遊楽部/見市川支流冷水沢〜平田内川
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 962m
- 下り
- 921m
コースタイム
天候 | 晴れ 20〜25℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
土曜朝当初予定だった暑寒恵岱別川へ向かうが昨年末苦労して立ち上げた道外事務所が空巣に入られたようだとの地元警察からの連絡があり現場検証が済むまで入山は見合わせ。絶好の沢日和なのに憂鬱な気分で連絡を待つが結果が午後になりそうということで恵岱別はあきらめ第2候補だった遊楽部へ転進する。同行の銭公・キンドー氏には申し訳ない。
さて移動途中で事務処理を済ませ、すっきりした気分で林道終点から河原へ降りてこの日の行動は終了。久々に河原で焚き火。
冷水沢は最初の8m釜滝は左岸を直登。後続ザイル。上部にドロドロ雪渓が残るのか、水が濁っていて残念だ。Co300手前に40mの大滝。直登はできず右岸の壁際のルンゼをザイル2pでつめて高捲き。その後函状の中に小さな釜滝が連続して気分のよいところが続く。Co550〜600の間にも手強い釜滝が連続して愉快だ。1箇所ザイルを出す。
このあたりまでは順調だった。銭公の昔の記憶から夏道を期待して早めに尾根へつめ上げたのが間違い。稜線に出た所から頂上まではあてにしていた夏道など見当たらず、猛烈なネマガリに阻まれる。銭公は熱中症気味でフラフラ。浄瑠璃沢へのっこすつもりで出たが、頂上が越せないので尾根の反対側の平田内川へ下降することに変更した。
この平田内川の支流が本流に出るまで思った以上に手強くて参った。トイ状滝、急なチョックストーン滝が連続し、全身流水を浴びながらの懸垂を7〜8回繰り返した。もって来た捨て縄も使い尽くす。全員が無人の平温泉に下山したのは日没ギリギリだった。シーズン始めの沢としてはちょっと頑張りすぎたかも。
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