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記録ID: 676027
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

谷川連峰馬蹄形縦走 日帰り

2015年07月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
23.9km
登り
2,640m
下り
2,653m

コースタイム

●谷川岳ベースプラザ駐車場 3:11
●西黒尾根登山口 3:20
●ラクダの背 4:51
●トマの耳 5:57
●オキの耳 6:09(休憩15分)
●一ノ倉岳 7:11
●茂倉岳 7:27(休憩20分)
●武能岳 9:01
●蓬峠 9:39
●七ツ小屋山 10:19(休憩15分)
●清水峠 11:04(休憩45分)
●ジャンクションピーク 13:22
●朝日岳 13:42(休憩20分)
●笠ヶ岳 15:06(休憩20分)
●白毛門 16:07
●松ノ木沢の頭 16:43(休憩25分)
●白毛門登山口駐車場 18:23
●谷川岳ベースプラザ駐車場 18:35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません
3時20分
西黒尾根登山口出発
当たり前ですが真っ暗(;´∀`)
クマ払いにホイッスル、ビィ〜!ビィ〜鳴らします
3時20分
西黒尾根登山口出発
当たり前ですが真っ暗(;´∀`)
クマ払いにホイッスル、ビィ〜!ビィ〜鳴らします
ようやく明るくなってきました
ようやく明るくなってきました
ご来光m(__)m
谷川岳が赤く染まる
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谷川岳が赤く染まる
クルマユリ
コバイケイソウがたくさん
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コバイケイソウがたくさん
オキの耳到着
ヨツバシオガマ
谷川岳主稜線
マチガ沢
圧巻の大岩壁
振り返る
こじんまりとした一ノ倉岳山頂
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こじんまりとした一ノ倉岳山頂
茂倉岳から仙ノ倉山方面
茂倉岳から仙ノ倉山方面
仙ノ倉山から一ノ倉岳、谷川岳
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仙ノ倉山から一ノ倉岳、谷川岳
乾杯一回目(^_^;)
武能岳へ
ニッコウキスゲ
このちっちゃいピンクのお花は???
このちっちゃいピンクのお花は???
武能岳格好良い
登り(;´∀`)
武能岳へ到着
歩いてきた稜線
蓬峠方面
下ります
気持ちのいい笹原歩き
花盛りなのでまだ刈払はしていません
ところどころ少し藪っぽい
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気持ちのいい笹原歩き
花盛りなのでまだ刈払はしていません
ところどころ少し藪っぽい
蓬ヒュッテは新築中
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蓬ヒュッテは新築中
作業員さんに聞いたらあと10日で完成だそうです。
作業員さんに聞いたらあと10日で完成だそうです。
七ツ小屋山への花咲く道
2
七ツ小屋山への花咲く道
ここらへんが一番お花が咲いていました
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ここらへんが一番お花が咲いていました
七ツ小屋山からの絶景
素晴らしい
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七ツ小屋山からの絶景
素晴らしい
朝日岳が大きいが
遠すぎる(;´∀`)
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朝日岳が大きいが
遠すぎる(;´∀`)
最高の山旅日和
清水峠へ下る
いがいと近かった
いがいと近かった
ここへは入れてくれない
ここへは入れてくれない
一般人はこっち
牧歌的ないい景色だ
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牧歌的ないい景色だ
乾杯二回目(^_^;)
朝日岳まで500メートルも登高しなくてはならぬ!
すでに心が折れた(-_-;)
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朝日岳まで500メートルも登高しなくてはならぬ!
すでに心が折れた(-_-;)
池ノ窪?から
風がなくなって暑い!!
歩みは亀足に・・・・
風がなくなって暑い!!
歩みは亀足に・・・・
喘ぎながら
やっとこジャンクションピーク
喘ぎながら
やっとこジャンクションピーク
ハクサンシャクナゲの向こうには
越後駒ヶ岳、中ノ岳
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ハクサンシャクナゲの向こうには
越後駒ヶ岳、中ノ岳
上州武尊山
朝日ケ原
水場が宝川方向すぐのとこにあるらしい。
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朝日ケ原
水場が宝川方向すぐのとこにあるらしい。
朝日岳
完全にバテました
足をのばして大休止(;´∀`)
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朝日岳
完全にバテました
足をのばして大休止(;´∀`)
まだホソバヒナウスユキソウが咲いていました
まだホソバヒナウスユキソウが咲いていました
ギザギザを乗り越えて
まだ登っていく人とスライド
どうするのだろうか?
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ギザギザを乗り越えて
まだ登っていく人とスライド
どうするのだろうか?
笠ヶ岳へ
笠ヶ岳でまたもや大休止
足の裏が痛い!
もう歩きたくない
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笠ヶ岳でまたもや大休止
足の裏が痛い!
もう歩きたくない
笠ヶ岳から朝日岳
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笠ヶ岳から朝日岳
白毛門へ
白毛門には大きなアオダイショウくんが寝てました(*_*;
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白毛門には大きなアオダイショウくんが寝てました(*_*;
ジジ岩、ババ岩
松ノ木沢の頭から白毛門
松ノ木沢の頭から白毛門
ヘロヘロになりつつもなんとか無事に下山できました。
ヘロヘロになりつつもなんとか無事に下山できました。
ありがとうございました
谷川連峰馬蹄形
ありがとうございました
谷川連峰馬蹄形

感想

諸氏のブログやヤマレコなどで紹介されているワンデー谷川連峰馬蹄形縦走。
2年位前からもしかして??? 私でもできるかな〜?? などと密かに妄想していました。 先週の中ノ岳から丹後山縦走の日帰りがわりと楽だったせいもあり。梅雨の晴れ間は日没も遅いし、そこそこは涼しそうなので狙い目なのだろうな〜とぼんやりと思っていました。初めは越後三山の裏三山縦走(荒沢岳〜兎岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳)と比べてどちらが楽に周れそうかと調べたら、どうも裏三山縦走日帰りは、谷川連峰馬蹄形よりもうひとランク上のようです?今時期はほとんど人に会わないことも考えられそうです。 これはあまりに無謀なので、晴れマークがついた7月11日に日帰り谷川連峰馬蹄形縦走を突如として決意!!!
西黒尾根スタートで右回りです。標準コースタイムは休憩なしで17時間ほど。私は休憩をいれて13時間〜14時間ほどの設定にしてみました。
本来ならば前夜に車中泊して夜明け前にスタートしたいところですが、金曜日ということもあって、11日の深夜2時半過ぎに谷川岳ロープウェイベースプラザ駐車場へやって来ました。睡眠時間が全然足りませんが大丈夫でしょうか?
3時20分、西黒尾根登山口から登ります。もちろん真っ暗(*_*; 誰か他にも人がいるものかと思っていましたが、誰もいないようです??? ヘッデンを点灯して歩きます。クマが怖いのでホイッスルを鳴らしながらビクビクと進みます。
4時を過ぎてようやく明るくなり一安心。4時40分にご来光が綺麗。そして目の前の谷川岳が朝日に赤く染まります。モルゲンロートって言うんですっけね〜。感動的でした。岩稜地帯を登りトマの耳、オキの耳へ。ここまでは6月にも登っているのでなんとか余裕??? だいぶ下の方にいたトレランの若者があっという間に登ってきました。いつも8時間ほどで周回するのだそうです。一ノ倉岳、茂倉岳までは以前歩いた時は1時間ちょっとでしたので大体の予測はできます。
茂倉岳手前の何でもない平らなところで右足をグキって捻挫みたいなカタチになって一瞬焦りましたが、大丈夫のようです。茂倉岳で念のため右足にもテーピングを巻きました。それからビールで乾杯一回目(^_^;)
茂倉岳から蓬峠までは未だ歩いたことがない区間です。鞍部の笹平までは380メートルの下り。登り返して武能岳までは思っていたほど大変さはありませんでした。けっこう西風が吹いていて涼しくてよかったです。まだ余裕か????? あとはドンドコ下って蓬峠。登山者の若者が軽快に追い越して行きました。彼も周回のようです。右回りの人は3人だけでしょうかね???
蓬ヒュッテは新築中で作業員さんに尋ねるとあと10日ほどで引き渡しだそうですので、もうすぐ営業です。蓬峠から七ツ小屋山も以前に歩いたことがありますので問題ありません。緩登の道の脇にはニッコウキスゲがたくさん咲いていてとても綺麗でした。左回りの人たち数名とスライドしました。みなさん速いですね〜。まったく疲れた様子でもないし。何度も縦走しているのだろうな〜?
七ツ小屋山で一休みして未歩区間の清水峠、ジャンクションピークへ。清水峠へはわりとあっけなく到着。ここでお昼にします。乾杯2回目(^_^;) 標高が下がったので風はあるもののやや暑い。
ゆったりと昼寝でもしたいところですがそうは行きません!!! 1442mの清水峠から1993mのジャンクションピークまで550メートルも登高しなければなりません(;´∀`) 低木帯では風もなく、暑くてなって足が前へでなくなってきました。ジャンクションピークはまだ遥か頭上で気が遠くなります。気持ちはすっかり萎えてますがゆっくりでいいので疲労しないようにエコモード歩行にチェンジです。
数名の方たちとスライドしましたが??? 何処へ泊まるんでしょうか?? 巻機山や私の地元の駒ヶ岳、中ノ岳を遠くに眺めながら、なんとかかんとかヘロヘロになりながらようやく朝日岳へ到着です(;´∀`) まだ計画タイムくらいですが、完全にバテました・・・・朝日岳までは以前に登っていますので4時間もあれば下山できるでしょうから、しばらく足を休めます。まだホソバヒナウスユキソウが咲いていて目を楽しませてくれました。
2時を過ぎましたがまだ登ってくる人が数名??? どうするの????
さてと下山ですがここからが辛かった・・・・朝日岳〜笠ヶ岳のギザギザピークをのろのろと乗り越え・・・・
笠ヶ岳でもたっぷり休憩・・・休まないと足の裏が痛いのと左のアキレス腱が痛い。太ももや膝は特に問題ない。長距離、長時間の山歩行をしていないから足への負担はかなりのものだろう。白毛門までも下ったのにまた登るのかよ!!ってブツブツと独り言。かなり疲れてますな。松ノ木沢の頭でまたまた大休止。予定ではもうそろそろ下山完了時刻になりましたが、慌てない慌てない。日が長い時期でよかった。白毛門の下りは木の根っ子ロードなので疲労からつっかかって転げ落ちたら一大事。確実に一歩一歩下りますが、こんなに長かったけな〜・・・・やはりかなり疲れているのでしょう下山路が果てしなく長く感じます。
時々視界に河原が見えてます。まだけっこう上だな〜〜。 沢の音がようやく近づいてきて無事下山です。
沢で顔を洗ってスッキリ爽快でもないくらいバテバテ状態になりました。
今回、突然に決行した谷川連峰馬蹄形縦走。やはりそんなに甘くは無かったです。(-_-;)
充実感や達成感よりも先に疲労の色が濃すぎます。しばらくは谷川連峰へは近づかないことにしようと思います(笑
歳も歳になったので、そろそろ無茶な登山はやめてマイペースなのんびり山旅を楽しみたいものです。

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