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Yamareco

記録ID: 676314
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

ニペソツ山

2015年07月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
13.9km
登り
1,502m
下り
1,495m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:50
合計
7:26
8:56
8:56
59
9:55
9:55
19
10:14
10:15
11
10:26
10:27
57
11:24
12:06
41
12:47
12:49
8
12:57
12:59
11
13:10
13:11
40
13:51
13:52
61
14:53
14:53
1
14:54
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆登山口の駐車スペースに駐車。駐車スペースは10台ほど駐車できます。この日のスタート時には自分の車を入れて6台。
◆登山口までは林道を20〜30分ほど車で走ります。林道は水溜りや穴ぼこあり、オフロード車でない場合時速10km〜20kmでしか走れません。少し油断すると車高が特に低くない車でもおなかをこする恐れがあります。
コース状況/
危険箇所等
小天狗の岩場が唯一の危険箇所です。
その他周辺情報 幌加温泉に入浴。
500円。混浴。四つの源泉(ナトリウム塩化物泉、鉄鉱泉、カルシウム泉、硫黄泉)。カルシウム線は熱湯。個人的にはやはりナトリウム塩化物泉が肌に合いました。石鹸類なし。良いお湯ですが、温泉マニア向けです。
国道273号から林道への入り口
帯広方面から北上する場合、左手奥に標識があります。
国道273号から林道への入り口
帯広方面から北上する場合、左手奥に標識があります。
林道の状態が良い所はこんな感じ。
林道の状態が良い所はこんな感じ。
石狩岳登山口とニペソツ山登山口への分岐。
標識がしっかりあります。
石狩岳登山口とニペソツ山登山口への分岐。
標識がしっかりあります。
☆山行スタート☆
今日は良い天気。
左手のタイル柄の建物はトイレです。
☆山行スタート☆
今日は良い天気。
左手のタイル柄の建物はトイレです。
丸太橋を渡ります。
丸太橋を渡ります。
丸太橋を渡り、右手に少し入ると、この「ニペソツ山」の標識があります。
丸太橋を渡り、右手に少し入ると、この「ニペソツ山」の標識があります。
踏み跡がはっきりしている登山道ですが、緑が濃く、熊が出そう。
踏み跡がはっきりしている登山道ですが、緑が濃く、熊が出そう。
この様な倒木の下を潜ったりもします。倒木潜りは3度ほど。
この様な倒木の下を潜ったりもします。倒木潜りは3度ほど。
青空と新緑
小天狗近くの岩場。
このルート唯一の危険箇所です。
といっても手掛かり足掛かりはあるので、手をフリーにしていればそれほど難しくはありません。トレッキングポールを収納していないと少し邪魔になります。
小天狗近くの岩場。
このルート唯一の危険箇所です。
といっても手掛かり足掛かりはあるので、手をフリーにしていればそれほど難しくはありません。トレッキングポールを収納していないと少し邪魔になります。
天狗のコル手前の標識
天狗のコル手前の標識
ニペソツ山方面は雲がかかっています。
ニペソツ山方面は雲がかかっています。
チングルマとエゾノツガザクラ
チングルマとエゾノツガザクラ
エゾコザクラ
天狗のコル周辺はエゾコザクラが綺麗に咲き誇っていました。
エゾコザクラ
天狗のコル周辺はエゾコザクラが綺麗に咲き誇っていました。
天狗のコルから登り返し、森林限界を超えると、石狩連峰が綺麗見えました。
天狗のコルから登り返し、森林限界を超えると、石狩連峰が綺麗見えました。
小天狗方面を見下ろす。
新緑の森が眩しい。
7月に入ってからのこの時期に新緑の森を目にできるなんて、地元では考えられない!
小天狗方面を見下ろす。
新緑の森が眩しい。
7月に入ってからのこの時期に新緑の森を目にできるなんて、地元では考えられない!
イワウメ
大雪山がちらりと見えました。チラ見えしてるのは、五色ヶ原あたり?
大雪山がちらりと見えました。チラ見えしてるのは、五色ヶ原あたり?
何だか雲行きが怪しくなってきました。
何だか雲行きが怪しくなってきました。
前天狗岳に到着。
ガスに巻かれてしまいました。
ここからニペソツ山が見えるはずでは!!
今日も単なるピークハントになってしまうのでしょうか。
前天狗岳に到着。
ガスに巻かれてしまいました。
ここからニペソツ山が見えるはずでは!!
今日も単なるピークハントになってしまうのでしょうか。
この可憐な花は何でしょう?
この可憐な花は何でしょう?
ニペソツ山が見えない!
ニペソツ山が見えない!
エゾノツガザクラ
綺麗な赤紫色ですね。
エゾノツガザクラ
綺麗な赤紫色ですね。
振り返ると石狩連峰は晴れています。
今日はあちらに行くべきだったのでしょうか。
振り返ると石狩連峰は晴れています。
今日はあちらに行くべきだったのでしょうか。
ニペソツ山方面もガスが取れてきました。
ひょっとして、ガスが取れるのかな?
ワクワク。
ニペソツ山方面もガスが取れてきました。
ひょっとして、ガスが取れるのかな?
ワクワク。
大雪山の縦走路は丁度ガスの中。その下あたりは見えますが…。
大雪山の縦走路は丁度ガスの中。その下あたりは見えますが…。
天狗岳から下ります。
キレットですね。
天狗岳から下ります。
キレットですね。
あと少しで山頂が見えそう。
あと少しで山頂が見えそう。
キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
1
キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
またガスってきた。
キレットの鞍部で少し休憩。
またガスってきた。
キレットの鞍部で少し休憩。
ハクサンイチゲ
天狗岳方面を振り返る。
天狗岳方面を振り返る。
ハイマツ帯の登りは結構急傾斜でしたが、思ったより楽に登れました。この辺りの岩稜帯もきつくありません。
ハイマツ帯の登りは結構急傾斜でしたが、思ったより楽に登れました。この辺りの岩稜帯もきつくありません。
山頂まであとわずか。
中部山岳地帯だとこんな風景が見られるのは標高2,500m以上なんで、ちょっとした登りもきつくなってくるんですが、ここは標高2,000m以下なので、息が切れることもなく楽しく登れます。
山頂まであとわずか。
中部山岳地帯だとこんな風景が見られるのは標高2,500m以上なんで、ちょっとした登りもきつくなってくるんですが、ここは標高2,000m以下なので、息が切れることもなく楽しく登れます。
ニペソツ山の山頂に到着!
1
ニペソツ山の山頂に到着!
十勝連峰方面
天狗岳方面
トムラウシ山頂が見えそうで見えなかったので、少し待ってみました。
トムラウシ山頂が見えそうで見えなかったので、少し待ってみました。
トムラウシ方面のガスは濃くなるばかりなので、諦めて、下山することに。
トムラウシ方面のガスは濃くなるばかりなので、諦めて、下山することに。
ニペソツ山!
キレットを登り返して、ニペソツ山を振り返る。
青空も見えてバッチリ!
この雄姿を見たかったんです!
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キレットを登り返して、ニペソツ山を振り返る。
青空も見えてバッチリ!
この雄姿を見たかったんです!
前天狗までは一度下って登り返します。
前天狗までは一度下って登り返します。
前天狗まで戻ってきました。
そろそろニペソツ山とはお別れです。
さよなら、ニペ!
前天狗まで戻ってきました。
そろそろニペソツ山とはお別れです。
さよなら、ニペ!
さてさて帰ります。
石狩連峰方面は依然として晴天です。
さてさて帰ります。
石狩連峰方面は依然として晴天です。
ウペペサンケ山
天狗のコルから最後の登りに入ります。
小天狗付近は晴天です。
天狗のコルから最後の登りに入ります。
小天狗付近は晴天です。
小天狗の岩場まで戻ってきました。
小天狗の岩場まで戻ってきました。
ゴゼンタチバナ
登山口まで戻ってきました。
登山口まで戻ってきました。
車まで戻って空を見上げると、綺麗な夏空が広がっていました。
車まで戻って空を見上げると、綺麗な夏空が広がっていました。

感想

 北海道遠征第三弾はニペソツ山としました。

 ニペソツ山は、北海道遠征で必ず登ろうと思っていた山でした。
その姿を何かの写真で目にして、一目惚れ。その存在が気になり、ヤマレコや雑誌などでその雄姿を繰り返し見るうちに、絶対に自分の目で見てやるぞという決心が固まっていきました。

 道中では雲がかかることもありましたが、雨に降られることもなく、最終的にはニペソツな勇壮な姿をきちんと思い出に残せたので、大変満足な山行となりました。
自分としては、ただ登るのではなく、その雄姿を見たかったんです。
自分が山に登る目的は、ピークハントではなく、絶景ハントなのですから。

 大雪、トムラウシ、十勝連峰方面の展望が得られなかったのは少し残念でしたが、そこまで要求するのは贅沢すぎますよね。

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