至仏山 山ノ鼻(テント泊)
- GPS
- 26:43
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 4:36
- 合計
- 11:04
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 9:35
2日目 5時より尾瀬が原、牛首まで散策
天候 | 晴れ 気温12度-24度 台風の影響で群馬では猛暑日 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の行程では、危険個所はありませんが、蛇紋岩は、雨だけでなく晴れてても良く、滑ります。至仏山の上りは、山ノ鼻よりの一方通行です。団体さんも多く、日曜でしたので、いろいろな個所で渋滞していました。狭い山頂では、団体さんも多く、大変そうでした。小さいお子さんも登っていましたが、やはり、小学低学年では、少し厳しいかと思います。泣いているお子さんや、子供さんのことで夫婦喧嘩をしている方もいらっしゃいました。 尾瀬というと、至仏山登山以外でも、尾瀬ヶ原を楽しむバスツアーの団体の方も多く、間違って至仏山に登ってしまった感の方も何人か見受けられました。そのような方はヤマレコからの情報はまったく見ないでしょうから、やはり、そのような方がいるために、思った以上に時間がかかったり、思わぬ光景に出くわすこともあることを念頭に計画を立てたほうが良いと思いました。 また、山ノ鼻経由で至仏山登山はコースタイムが6-7時間ですので、小さいお子さんや年配の方がいらっしゃるファミリーの方は、登りで引き返すことができないので、ちょっと大変だと思います。比較的岩場も少なく、面白みは少し欠けますが、どうしても至仏山頂上に行きたいのであれば鳩待峠からのピストンの方が、なにかあった際引き返せるの、そのほうが良いかと思います。小至仏山から至仏山頂上にかけて、尾瀬ヶ原から燧が岳にかけての展望も可能です。 朝夕の池の近くは、メマトイとかあたま虫(ユスリカ?)だかが、頭の周りにとんでくるのでうっとうしいですが、害はないようです。気になる方は、ネットを被られても良いかと思います。 |
その他周辺情報 | ◆トイレ◆ 至仏山周回では、鳩待峠と山ノ鼻しかトイレがないので注意が必要です。5-6時間の行程になります。 |
写真
装備
個人装備 |
テント(1)
シュラフ(1)
マット(1)
救急道具(1)
GPS(1)
コンパス(1)
携帯電話(3)
ヘッドライト(2)
ストーブ(1)
燃料(1)
水(1)
食料(2)
行動食(1)
レインウエア(1)
防寒具(1)
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感想
久しぶりのテント泊で、尾瀬に出向きました。目的は至仏山登山とテント泊でしたので尾瀬ヶ原の散策は、夕陽と日の出の時間を楽しむため、牛首分岐までしか行きませんでした。ただ、その夕陽と日の出の3時間は、空を見ながらのとても贅沢な時間を過ごすことができました。至仏山や燧が岳に登らなくても、テントや小屋に泊まって、この時間をゆっくり楽しむのも日頃忙しい時間を過ごしている方には十分ありだと思いました。
1年ぶりのテント泊(800円)は、2週間後の穂高に向けて、いろいろな確認するための事前練習のつもりでしたが、思ったよりスムーズにできました。まあ、山ノ鼻はテント場というより名前もキャンプ場なので、快適でした。至仏山荘で、お風呂も借りる(500円)ことができます。
ひとりで山に行くと、家族が心配するので、今回、新兵器「衛星電話」を導入しました。ソフトバンクの契約で、昔よりは安くなったとはいえ、月々4900円です。でも、単に連絡だけでなく、本当の緊急時、自分だけでなく、他の人の緊急時も使用できるのは大きな安心です。南西方向の25度から60度の空が見えていれば、通じますので、よほど北東側に切れ落ちた谷とかでなければ、通じると思います。実際、この電話はアラブ首長国連邦のスラーヤ (Thuraya)衛星を使うので、国際電話のような音質になり、北南アメリカ大陸を除けば、どこでも通じます。ショートメールが使えます。通話は1分160円ですが、1000円分無料通話がついているので単純な連絡であれば、無料分で事足りそうです。
連絡がつかず、心配ということですが、今回の山ノ鼻のテント場は、ビジターセンターからのライブカメラもあります。昼間だけですが、一応、確認できます・・くだらないですど。
https://www.oze-fnd.or.jp/livecam/livecam.cgi
練馬からは、戸倉までは車で2時間弱でしたので、山に登らずとも、テント張ってまったりするのも、いいな〜と思いました。
○個人備忘記録
やはり、あの、フリーズドライカレーは辛い。
朝方は10度くらいだと思うが、#3シェラフでは、顔が寒くなり、潜り込む必要があるね。
虫対策グッズ、忘れた。
団体さんが多い時は、いつものように、座って休憩しづらく、今回も山ノ鼻から鳩待峠まで、4時間半、一回も座らなかった!少し、休まねば。
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