富士山 プリンスルート〜富士宮口



- GPS
- 11:12
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:46
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:48
7:30 バス乗車
8:14 富士宮口五合目
8:32 富士宮口新六合目
8:33 六合目雲海荘
8:33 六合目宝永山荘
8:45 宝永第一火口縁
8:56 宝永第一火口
9:51 宝永山
10:09 宝永山馬ノ背
10:16 下り六合(走り六合)
10:30 御殿場口六合目
11:15 御殿場口七合目
11:27 御殿場口七合四尺・わらじ館
11:30 御殿場口七合五勺・砂走館
12:51 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:18 御殿場口八合目
14:43 御殿場口頂上
14:44 富士山頂上浅間大社奥宮
15:32 富士山
15:49 三島岳
15:58 富士宮口頂上
16:00 頂上富士館 泊
2日目
5:00 頂上富士館
5:40 九合五勺胸突山荘
6:01 九合目萬年雪山荘
6:27 八合目池田館
6:54 元祖七合目山口山荘
7:27 新七合目御来光山荘
8:13 六合目宝永山荘
8:45 富士宮口五合目
9:00 バス乗車
天候 | 12日 晴れ 13日 霧雨〜晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバス 水ヶ塚ー富士宮五合目 大人往復1500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
プリンスルート・御殿場ルート 宝永火口から宝永山、馬の背まで砂礫の歩きにくい道が続く。 馬の背を越えて御殿場6合目まで岩っぽい道のトラバース。合流後はザレの滑りやすい登りが続く。 8合目からさらに傾斜がつき細かいつづら道になります。 御殿場ルートは登山駅伝がある為か、ランナーさんが多数おり、狭い場所で突っ込んでくる下山ランナーさんもいたので衝突注意です。 山頂直前の坂 すっごい滑ります。 富士宮ルート 終始傾斜きつめの岩ザレ道で滑ります。8合目以下は道が広くなります。 全体的にスリップ、転倒、落石注意。 そして防塵用意をしていくと快適、日射対策は必須です。 |
その他周辺情報 | 御胎内温泉 3時間500円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
山と高原地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
防寒具
グローブ
スパッツ
腕時計
双眼鏡
サングラス
目・鼻薬
十徳ナイフ
帽子
水分
行動食
非常食
ヘアゴム
日やけ止め
ザックカバー
袋類
着替え
金銭
トイレットペーパー
ファーストエイドキット
カメラ
ストック
熊鈴
ガスバーナー
クッカー
マスク
ボディシート
化粧品
ノーズテープ
耳栓
|
---|---|
備考 | カトラリーを忘れてしまった |
感想
もしかしたらそのうち登れなくなってしまうのでは、なんておととしだったか父を誘ってみた富士山。しかし都合がつかず、また父が言うには行くなら還暦に登りたいと。
という事で。今年は行くよ、と冬からせっつきつっつき。グッズが好きな父の長い買い物に付き合ったりして迎えたこの日。
道中、空中に浮かぶ光の線に…「あれ全部登山者か!」と驚いたが、そのインパクトほどは駐車場は混んでおらずひとまず安堵する。
翌朝は好天。
頂上まで行けなくてもいいから楽しみましょーと、7時発のほぼ満員バスを見送ってゆっくりスタートした。
目指すは頭上の見えない頂上…ではなく、まずは宝永山へ。いつかテレビで紹介されているのを見た宝永山、ここに来るのならそのルートを登ろうとずっと思っていたので、巨大な火口はとてもステキだった。
このあたりから足元は砂礫の道となり、置いた足がすべるのでひいこらあるきで宝永ピークにつくと、ガスが登ってきて景色を見ることが叶わなくなってしまった。
少し残念だったが次は富士へ。
御殿場ルートに合流して、登山競争のランナーさんたちに混じりこつこつ高度をあげ、砂走館ではいい時間となったので昼食、エネルギー補給。
復活した元気で八合目までは順調だったが、このあたりから父がバテ始め、息を整えながらゆっくり進む。
細かいつづら折れの道を数え、2つづらずつ消化しながらカウントダウンをする父。それでも先を行く登山者を数組追い越したりとペースはいい。
ようやくみえた御殿場頂上についたときはしっかり達成感があった。
居合わせた登山者さんとお鉢をバックに写真を撮りあったら本日の宿へ。売店も終了したのかきっちりシャッターがしまっており、ちゃんとあくのかな?と少し不安になったが、とりあえず少し休んで頂上へ。
まず観測所が最高ピークにあるんだー、ということに驚いたが、もっと驚いたのはその道だ。
しっかり傾斜があるのに超ザレ。すべる!横にある手すりも下山者さんの方が怖そうなので譲って使わず、ときおり手をついて歩いてやっと頂上にたどりついたのだった。
思ってたより変な頂上を楽しんで、さて宿泊地へと下りはじめてすぐ。滑る音がして振り返ると父が大の字になって滑り落ちてきた。
見事に大だったので大丈夫かと心配したが、ひじを擦りむいた程度ですんだようだ
ということでへっぴり腰でやっと頂上館まで戻り、4時ピッタリに扉が開いて無事チェックイン。お部屋の角をいただいた。
着替えやらなんやらすまし、ご飯をいただいたら7時消灯。夕日を見に行くとかもする気がなかったので、そのままごろごろして気付けばみなさん寝てしまっておりました。夜中の強風がたてる音でちょくちょく目が覚めつつも睡眠はとれたが、寝起きにごくわずかな頭痛。
しかしそれも朝食からの、日の出がガスで見れなさそうだという周りのバタバタと、霧雨の為小屋開館後の登山者の詰め込みっぷりで忘れかけた。休日はえらいことになるんだろうな〜。
日の出は凄く綺麗な・・・とはいかなかったが、霧雨と風が弱まった瞬間にててーっと駒ヶ岳に登って拝むことができた。
この後はお鉢めぐりの予定だったが、やはり風が強いのと父が疲れて調子崩しそうという事だったので、さっと帰りましょと富士宮ルートで下山を開始。
こちらは山小屋が多いものの、言ってしまえば単調で黙々と下る。下るごとに雲がどんどん晴れるので、休憩時は景色が楽しめたが、早く下りてしまいたい父のペースが速めだったので長いと思いながらも9時前には五合目に到着、バス乗車。
疲れを癒すため近くの温泉に向かい、風呂上りに日帰り修行をしている相方をどこかファミレスで待つか、と思っていた。
しかし入浴後に携帯を見るとあと2キロでつくと連絡が入っている。子供のころ怖かったメリーさんを思い出すような接近の速さだ。さっきまで山頂にいたよね?
ということで相方の行水をまって話をはずませながら食事を楽しみ解散。
しばらく下道で寄り道したりお土産を買ったりして、帰宅は夜の9時ごろであった。
疲労はなかなかだが、何とか無事終えられとてもいい思い出となった。
今回ログの連結が原因でルート登録がうまくいかず、作りかけたレコをいちど全消ししちゃったりして作成に時間がかかってしまった。これに疲れたー。
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