朝日も夕日も美しかった富士山


- GPS
- 12:59
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,037m
- 下り
- 3,044m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:54
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 4:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路は富士宮口、 復路は御殿場口までツアーバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨の影響もあり砂埃があがりにくく 登りやすく、降りやすかった |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
3年連続3度目の富士山
登りは富士宮口から
今年から導入された入山料はあらかじめ支払っているので、
受付でタグをつけてもらい出発する
宝永第二火口縁を目指すルートは誰もおらず独占状態
樹林帯を抜けると、壮大な火口が待っている
昨年は曇っていたが、今年は晴れていたので、その全貌が見えた
ここから観た宝永山もなかなかの迫力
火口の中を通って、いよいよ砂地との戦いが始まる
前日の雨もあったのか砂埃が立たず、心なしか沈み込みも少ない気がする
安定したペースで宝永山まで到達できた
宝永山からはプリンスルートで御殿場コースと合流
高山病対策として、鼻呼吸をメインに息が上らないように
スローペースを保つようにする
八合目まではこのペースで良かったが、
そこから先は息が上がり、足も動かなくなる
標高のせいか、体力のせいか、高山病のせいか
昨年もこの辺りで限界を感じたが、今年も同様、変わらない景色の中
格闘すること1時間、ようやく御殿場口山頂に到着できた
すぐには動けず、山頂で昼食を兼ねてしばらく休憩
息も整えて、お鉢巡りを開始する
天気が良すぎるので、首元が暑い
またここまでの疲労と高度のせいか、ちょっとした登りが辛い
それでも山頂の景色は格別で、火口と眼下の景色を楽しみながら
また、剣ヶ峰の大行列で休憩しながら富士山頂を満喫した
山頂の山小屋「富士館」チェックインは午後4時から
小屋前で待っている時に、座っていた椅子のささくれが右手小指に刺さり、
毛抜きで抜こうとしたが、結局、抜くことができず家まで持ち帰ることとなった
痛みがなかったのは幸いだったが、腫れないか最後まで心配だった
山小屋では隣の方とお話をして、夕日を一緒に観に行くことに
剣ヶ峰を超えた少し先の夕日が見える場所まで向かった
多分一人だったら行かなかっただろう
導入、山の話を中心に色々な話もできて楽しいひとときの中、
太陽が沈む様を共有した
なかなかいい時を過ごせた
翌日は朝食を食べて早々に出発
ここでお隣の方とはお別れをしてご来光を観に行く
朝日岳の辺りで太陽を待つ
風も少しあって寒いが、多くのみんなでご来光を待つ
太陽が上がると一気に明るくなり、みんなのテンションも上がる
その余韻の中、少し早めの下山
宝永山からの美しい富士山も再度拝んで、
大砂走りも満喫して、大石茶屋でかき氷をいただく
まだまだバスまで時間があるので、
気になっていた双子山までの時間を聞くと下塚までなら
往復で90分程度とのこと
丁度いいので、かき氷をいただいて少し休憩してから双子山に向かった
砂地の登りは辛かったが予定していた時間よりも早く登れたので、
双子山の上塚にも行くことにした
こちらは砂地で登りにくく、滑り落ちそうになるので注意しながら登る
その苦労もあって、
双子山から見た富士山、宝永山、樹林帯、街並みなど
なかなかのいい景色だった
下山は登りが辛かった分、滑るように降りられるので半分以下の時間で
大石茶屋まで戻ることができた
そこから登山口まではすぐ
いい景色だったが、高山病の症状も重くならず、
快適な散策ができた
いい二日間だった
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