十国峠〜熱海駅から石仏の道を往復〜

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 15.8km
• 登り: 963m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:28

11:23 熱海駅
11:52 12:01 来宮神社
12:13 12:13 明水神社
12:38 12:46 石仏の道登り口
13:39 13:40 笹の広場
13:44 13:44 湯河原分岐点
13:50 13:50 日金山東光寺
13:57 14:01 日金山霊園
14:11 14:28 十国峠
14:36 14:51 日金山霊園
16:04 16:05 石仏の道登り口
16:21 16:21 明水神社
16:31 16:31 来宮神社
16:51 16:51 熱海駅
16:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

熱海駅から往復
駅のコインロッカーがいっぱいだったため、こちらを利用
https://www.dress99s.com/
熱海駅のお向かい、ATAMIX1階。入って左手にすぐあります。

その他周辺情報

箱根十国峠
https://www.jukkoku-cable.jp/
熱海平和通り商店街
http://atamiekimae.jp/#area
来宮神社
https://kinomiya.or.jp/

写真

福井から電車を乗り継いでやってまいりました。

熱海駅からはしばらく車道歩き。

来宮神社にお参り。ご神木「大楠」の大きさより。

こじゃれれたカフェにびっくり。

来宮神社からはひたすらの登り。この辺住んだらガソリンすぐなくなりそう。

やっとこさハイキングロード。

石仏の道になっており、ぽつぽつと石仏が並ぶ。

住宅街の急坂よりは全然ましなんだけど、急坂の疲れが癒えないまま登り続けるのツライ。

それでも振り返れば相模湾が広がる素晴らしい景色。

切り抜いた絵のよう。

笹の広場だっけ？笹なかったような？

日金山東光寺。

広い境内の片隅に本堂がある。

東光寺の先を登っていくと霊園に出た。十国峠ロックオン。

ハイキングコースでお墓通るの？と不安になる。あれは箱根のお山かな？

あまりの暑さで自販機にピットイン。

長かった登りも終わりが見えてきた。

十国峠着いた。オサレな建物がまぶしい。

オサレな文字モニュメント。漢字って珍しくない？

向こうにはお富士。もうちょっと早く着いたら見えてたのかもね。

お富士にも箱根のお山にも雲がかかっているけど十分満足。

十国峠は「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国が見渡せたことに由来する。

駿河方面だっけ？

相模方面？あれ真鶴半島だよね？見渡せたとて…という残念なワタクシ。

オサレな建物内にはオサレなTENGOKU CAFE。温泉むすめの熱海初夏（あたみういか）ちゃんが持っているのは。

炭酸にラムネジュレを入れたオサレな「TENGOKU DRINK 空」。

オサレすぎて落ち着かず、飲み終わったら押し出されるように外に出た。十国峠のお願い地蔵さまにお別れのご挨拶。

姫の沢公園のアスレチックにわんぱくキッズおらず。すぐ横のベンチを拝借して。

平和通り商店街で調達したまる天のたこ棒。よく見たら三重県のお店なんだ。

熱海フルーツキングのフルーツサンド。まあまあ形保てている。先ほどのオサレカフェの氷にお茶を入れて心底落ち着く。

姫の沢公園内を下る。つつじの名所だけどさすがに終わってる。

整備された道沿いにアスレチックが並ぶ。誰もいないのでちょっとやってみたくなる。

緑が気持ちいい。

このまま下ってもよいのだろうけど、知らん場所に出たくないし、石仏の道をまた通りたい。

なので登り返し。ちょっとだけ後悔。

もりもりに咲いているヤマツツジを横目に。

笹の広場に戻ったらあとは下るのみ。進行方向に海確認。

もうちょっと見守ってておくんなせぇ。

初島から熱海へ定期船が向かう。その向こうの陸地は大島？

ナツトウダイ。輪っかになってる。

フタリシズカ。

クサボケ。

アザミ。

やたら横に広がった木。

ソクシンラン？

マムシグサ。

目の端に白いのが見えて近づいたらササバギンラン。むっちゃうれしい。

次に黄色いの見えて、もしやキンラン？と色めき立ったけどニガナ。

ホウチャクソウ。

シャガ。これがあると登山口近いのかな？って思う。

一般道出合。

転がり落ちるように急坂を下る。

コアジサイ。

ウツギ。

尾道的な階段下っていたら十国峠から熱海へ向かうバスが…。

誘惑だらけの平和通り商店街。

10年位前に来た時もあった。

お手手つけて一瞬リラックス。お疲れっした。

感想

seasun

東京での所用があるため、ついでの山登りをしようと福井から米原経由で熱海入り。
福井ー敦賀はハピラインふくい、敦賀ー米原は北陸本線、米原ー熱海は東海道新幹線を利用。
ICカードで福井駅から入場し、米原駅のみどりの窓口で「米原から熱海までの新幹線の切符くださ〜い」と元気に言ったら、ハピラインふくいの清算ができないというではないですか。
北陸新幹線の敦賀延伸後、いろいろトラブってるというのをなんとなく聞いていたのはこれのことだったのか。
「これをハピラインふくいの窓口に渡して後日清算してください」と、乗車日と乗車区間の書いた紙を渡されたのですが、ワタクシのようにまじめに生きている人間は借金しているみたいでなんだか落ち着きません。
米原には駅員さんがいるからいいけど、北陸本線の無人駅で下車する場合はどうなっちゃうの？
なんだかいろいろ面倒なんですけど〜。やだぁ…。
・・・と、到着までにいろいろありますた。

熱海駅から十国峠への道のりは想像以上に大変でした。
何が大変って、あの住宅街の劇急坂ですかね。
とにかくたどり着くのに必死になってしまいましたが、十国峠は周囲360度見渡せるとてもオサレな観光名所でした。
つか、ハイカーの格好しているのは私だけ。
行きはまだ着かない…と絶望しながら歩いてきたのに、帰りは眼下に相模湾を望み、石仏に見守られながらの素晴らしき登山道で印象ががらりと変わりました。
この道はまた歩いてみたい！
でも、次はバス使っちゃうかな。