北雲雀きずきの森〜怒涛の最明寺滝


- GPS
- 04:30
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 409m
- 下り
- 372m
コースタイム
天候 | 雨上がりの曇り空→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
台風の通過で前夜まで大雨だったので、何人集合しているのやらと思いつつ池田駅に行くと、こんな日でも参加する精鋭(物好きともいう)は全部で6人。池田の古い建築物を辿り猪名川に出てみると濁った水が音を立てて流れている。対岸に渡り、イチジク畑や巨大パチンコ店の横を通って住宅街の坂道を登っていくと前方に大きな扉が見えてくる。ここが北雲雀きずきの森の入口。きちんと扉を閉めて中に入ると整備された山道が続いている。雨の後のせいか、虫が少なくて助かった。湿地帯のような場所を過ぎ、少し登ると広い舗装道路の跡に出て、そのすぐ上がみはらし広場。池田や大阪方面がよく見える。ちょっと時間的に早かったので、先に前山を一周する。前山の手前では北東方面の景色も良く見えた。どこが山頂だかわからない前山をぐるっと回って再びみはらし広場に戻り、ベンチで昼食とする。段々天気が回復してきて暑くなってきた。
午後はまず石切山に登る。昨日の大雨でところどころ道が川になっているが、他に歩ける場所もないのでそのままどんどん登って行き、山火事跡の見晴らしの良い稜線に出るとほどなく石切山山頂直下の休憩広場である。一気に登ってきたので大汗をかきながらベンチで一休み。
山頂から満願寺へは最初は急だがその後は緩やかな下りが続き、岩場の展望地から墓地に出て、ゴルフ場の横を進むと満願寺に着く。落ち着いた感じの立派な寺である。NPOがやっている茶屋は今日は開いていたが8月は夏休みのようだ。
風情のある参道を下り、バス道から最明寺滝へのハイキング道に入り、堰堤を越えると滝への分岐がある。増水した流れに沿って登っていくと最明寺滝は普段のおとなしい姿ではなく、ものすごい勢いで水が噴き出していた(滝口が狭いので下から見ると本当に噴き出している感じ)。昨日はもっと水量が多かったようで、被害調査に来ている人がいた。
若干興奮状態で滝を辞し、最明寺川沿いを下る。宝教寺付近もすごい水量である。舗装道路に変わると住宅地となり、山本駅はすぐだがちょっと山手台に寄り道する。遊歩道を登り、古墳を見て南公園まで行き最後の眺望を楽しむ。大阪空港の滑走路が垂直に見えている。ちょうど滑走路の延長線上に山手台が位置しているわけである。ジグザグの階段を降りて山本駅へ。後半は気温が上がって本当に暑かった・・・ってことは、ビールが美味いってことやね♪
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