太平山・奥岳 昨秋のリベンジ

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:30
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,334m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:30

5:55 駐車場
6:10 6:10 野田登山口
7:30 7:40 不動滝
8:10 8:10 ウシバミ沢
9:05 9:20 女人堂
10:40 10:50 剣岳
11:10 11:10 宝蔵岳分岐
11:45 11:45 弟子還神社
12:20 12:55 太平山
13:15 13:15 弟子還神社
13:40 13:40 宝蔵岳分岐
14:00 14:05 剣岳
15:00 15:25 女人堂
16:00 16:00 ウシバミ沢
16:30 16:30 不動滝
17:20 17:20 野田登山口
17:25 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷山林道二号橋以降、所々若干掘れ気味なダート。

コース状況／危険箇所等

太平川本流5回の他、枝沢の渡渉もあります。
登山口〜不動滝で昨年夏の豪雨に寄る崩落の岩々超えが二か所。
ウシバミ沢出合いまでのトラバース路は全体に痩せ気味なので、
下草が伸びて地面が見えない場所は要注意。
剣岳からの尾根へ出る手前の樹林帯トラバース部から、
野田分岐まで笹がウザい。
野田分岐〜宝蔵分岐間は、快適だが宝蔵分岐を過ぎると
ささが少し伸び気味。

新し目のピンテが多数ありました。
迷いそうになったら探すと目に着くと思います。

写真

5/11 5:55

昨秋アクセス道の荒れは、下見してるので、今日は駐車場まで来られました。

5/11 5:58

トレッキングシューズでスタートしましたが，直ぐの渡渉が難しく車に戻り鋲長に履き替えリスタート。

5/11 6:07

前の写真の直ぐ下流を左岸から右岸へ。

5/11 6:09

前の写真の左に写ってる小滝の上流を左岸へ戻る。

5/11 6:11

登山口。行ってきます。

5/11 6:14

出合い。右の沢を渡渉して本流（左）の左岸へ。

5/11 6:19

で、花に捉まる。クルマバソウ。

5/11 6:29

オドリコソウ。

5/11 6:31

タネツケバナの仲間。コンロンソウか？

5/11 6:33

第一崩落部入り口の樹の断面が新しい。新し目のピンテも結構あったので、人は入ってると思う。

5/11 6:35

第一崩落部の上方。前回はこれが気になり転倒したので、落ち着いて通過。

5/11 6:35

慌てないで、もう少し。

5/11 6:41

高巻きポイント。右手に写ってるロープのところを登る。

5/11 6:44

ここを下る。

5/11 6:46

第二崩落部。

5/11 6:48

その先で渡渉。手前のピンテから右岸へ渡り奥のピンテで再度左岸へ。右岸へ渡ったとこで朝ごはん休憩。

5/11 7:05

所々ニリンソウの小群落がある。

5/11 7:12

渓相。

5/11 7:17

本流最後の渡渉点。以前は真ん中に写ってる樹のところに橋があった。

5/11 7:25

道は黄色線だが、川に降りて岸を伝う。

5/11 7:26

その後、枯れ沢から道に戻る。

5/11 7:28

瀬道。苔がきれいです。

5/11 7:35

御滝神社と不動滝（下段）。

5/11 7:33

滝アップ。

5/11 7:38

不動滝の上段脇の痩せ道。

5/11 7:40

不動滝の上段。道が矢車草で隠れてるので慎重に。

5/11 7:45

タチカメバソウがたくさん咲いてる。

5/11 7:48

道が崩落してるので少し上を巻く。

5/11 8:00

ここも昔は梯子があったが今はロープ。

5/11 8:01

ここも道が崩落。小規模なので、大股で通過。

5/11 8:08

ブナが多くなってきた。

5/11 8:12

ウシバミ沢出合い。渡渉後少し奥から尾根に取り付く。

5/11 8:19

直ぐに今年初のイワカガミ。

5/11 8:19

いい斜度です。

5/11 8:20

惜しいヒメシャガ。

5/11 8:22

ブナの樹林帯まで、ずっと咲いてる。

5/11 8:23

巨木登場。

5/11 8:24

前の写真の左側裏からタッチしようと近づくと・・・アオさん。

5/11 8:29

次の巨木。

5/11 8:29

根元にはイワカガミ。

5/11 8:29

しかも色が濃い。

5/11 8:31

太平山奥岳の表参道であったことを偲ばせる三十番の指標石。

5/11 8:31

遠くに滝。結構大きい。

5/11 8:33

ここに巨木。

5/11 8:34

斜度が緩む。

5/11 8:36

少なかったチゴユリ。

5/11 8:40

いい道です。

5/11 8:44

ヒラヒラ長目のイワカガミ。

5/11 8:47

またまた巨木に捉まる。

5/11 8:52

尾根を離れ樹林帯突入。

5/11 8:53

ザ・ネイチャーフィールドって感じが良い。

5/11 9:02

もうすぐ女人堂。

5/11 9:03

水場（紫〇）。ここも以前と様子が変わった。

5/11 9:04

水補給。

5/11 9:05

水場の直ぐ上にある女人堂で一服。

5/11 9:22

ブナの新緑をたっぷり浴びながら行く。

5/11 9:33

好きな道。

5/11 9:44

ここら辺から、笹がチョットウザい。

5/11 9:45

尾根へのトラバース路。

5/11 9:51

尾根に出る。

5/11 9:54

笹の伸びはこんな感じだが、覚悟はしてきたので問題なし。

5/11 10:04

フレッシュタムシバ。

5/11 10:06

この先剣岳への急登。

5/11 10:25

段差が少しずつ大きくなっていく。

5/11 10:28

コヨウラクツツジ。

5/11 10:33

途中からロープあり。

5/11 10:40

剣岳到着。休憩。

5/11 10:49

奥岳目指し出発。早速笹をよけながら。

5/11 10:54

少し下るときれいな道。

5/11 10:54

マンサク。

5/11 10:57

弟子還と奥岳。

5/11 10:59

フレッシュなキクザキイチゲ。

5/11 11:00

野田分岐を右へ。

5/11 11:05

お地蔵さんにご挨拶。

5/11 11:11

カタクリも咲いてる。ここら辺から先は春がスタートしたばかり。

5/11 11:12

宝蔵分岐通過。

5/11 11:17

オオカメノキ。

5/11 11:24

谷と馬場目岳。

5/11 11:26

迫る弟子還。

5/11 11:27

ムラサキヤシオ。ここまでも所々咲いてた。

5/11 11:28

シラネアオイ達。

5/11 11:29

鎖場一個目。

5/11 11:35

振り返る宝蔵岳。

5/11 11:35

鎖場二個目で、中岳から縦走してきた方に抜かれ写真撮り忘れ。で、三個目の鎖場。

5/11 11:37

三個目登って振り返る歩いてきた尾根。

5/11 11:43

サクラとタムシバ。

5/11 11:46

弟子還神社。

5/11 11:46

サクラと奥岳

5/11 11:48

旭岳も見えてきた。

5/11 11:56

谷。

5/11 12:02

宝蔵分岐まではキレイな道だったが、以降部分的にこんなとこも。

5/11 12:02

花園。

5/11 12:10

残雪少しだけ。

5/11 12:13

ショウジョウバカマ達。

5/11 12:15

春コンビ。

5/11 12:21

着いた〜。

5/11 12:28

小屋と神社はお休み中。山頂は黄色い花多め。

5/11 12:45

キジムシロ属。

5/11 12:45

アップ。

5/11 12:23

南斜面のブナ林。

5/11 12:43

その2。

5/11 12:43

その3。

5/11 12:27

かろうじて見えた。秋田駒。

5/11 12:27

と和賀。

5/11 12:47

北の森吉山はややハッキリ。

5/11 12:47

鳥居フレームで男鹿三山。

5/11 12:46

山頂の桜は満開。

5/11 12:54

下山します。

5/11 12:55

ヒメイチゲもあった。

5/11 13:08

弟子還はジャンダルムですよね。

5/11 13:11

名残の振り返り。

5/11 13:20

鎖場から宝蔵岳から下る谷。

5/11 13:20

中岳からの縦走路。

5/11 13:37

念仏坂。

5/11 13:43

お地蔵にお礼のナムナム。

5/11 13:48

野田分岐を左へ。

5/11 13:50

薄ピンクのイチゲ。

5/11 13:52

またまた振り返り。

5/11 13:53

タケシマランも今期初。

5/11 14:08

剣岳で一服。

5/11 14:14

激下って、ロープ下端。

5/11 14:28

この先で尾根と別れブナ林へ。

5/11 14:30

その前にブナ越しに奥岳。

5/11 14:38

ブナ林突入。

5/11 14:39

見上げる。

5/11 14:54

振り返った方が陽の向きとアングル的に萌える。

5/11 15:01

女人堂通過。

5/11 15:04

水場脇で休憩と水補給。右に写ってる石碑？初めて見たかも？

5/11 15:24

時折振り返りながら下る。

5/11 15:28

いい日にこれたかな？

5/11 15:31

ここ、萌えポイントに追加。

5/11 15:38

尾根道。

5/11 15:47

巨木見上げ。

5/11 15:48

登りで気づかなかった、

5/11 15:48

コレ。クリスタル？

5/11 15:52

アオダイショウはもういない。

5/11 15:54

沢まで激下り。

5/11 15:57

降りました。

5/11 16:01

対岸の季節限定滝。

5/11 16:03

初めて熊さんに会った辺り。約10年前。その時は子熊（多分2〜3歳）だったので元気にしてるかな？なんて思ってしまう。

5/11 16:16

大き目の枝沢。

5/11 16:23

ニリンソウゾーン。

5/11 16:27

帰路も寄る不動滝。

5/11 16:33

帰りも、往路同様紫のルートで歩く。（黄色が本来の登山道）。

5/11 16:33

ラショウモンカズラの一番蜜だったとこ。

5/11 16:44

渓相。

5/11 16:45

タニギキョウ。

5/11 16:55

ネコノメソウ。

5/11 17:01

クルマバツインズ。

5/11 17:04

第一崩落部。汚点払拭の気持ちも込めて慎重に通過。

5/11 17:06

リベンジ成功？

5/11 17:12

ここまでくればあとは最後の渡渉を残すのみ。

5/11 17:14

林の中のクルマバソウの群落。

5/11 17:16

山椒。一つちぎってパンパンしてみる。ハーブだね。

5/11 17:18

カラマツ君。

5/11 17:20

登山口に戻りました。

5/11 17:21

ここを渡渉。

5/11 17:23

先の川に掛かる倒木の手前を左岸に渡って、

5/11 17:26

ただいま〜。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX8 ボディ パナソニック

感想

LX

昨年夏の豪雨により、旭又登山口から行けなくなった奥岳。
野田コースや丸舞コースの状況が気になってて、
昨秋、野田コースを見に行った時、
豪雨によって崩落した岩々ゾーンで転倒し眉の部分を裂傷し、
退却してしまったので、満を持してのリベンジ山行してきました。

前回、鋲長で挑み岩で滑ったので、今回はトレッキングシューズで
スタートしましたが、登山口手前の渡渉から難しく、速攻車に戻り、
鋲長へ装換。以後ストレスなく歩けたので、このコースは鋲長一択
かな？って思いました。

痩せトラバースや、伸びた笹にチョットだけメンタルを削がれる
部分もありましたが、想定してたことでもあり、
それを上回るブナ新緑と花、何より、奥岳にまた登れたことが嬉しくて、
しばらく興奮してました。

そのうち丸舞も調査せねば。

コメント

momonga058

リベンジ成功おめでとうございます！
渡渉の数が多かったり、道が不明瞭っぽかったり・・・
想像しただけで自分には無理だと感じます。
頑張っても金山滝からの縦走でしょうか。
お疲れさまでした！

LX

momonga058さん,ありがとうございます。

昨夏以来、奥岳へはロング縦走しかないのかと
気をもんでましたが、今回歩けてスッキリしました。

昨秋の撤退のトラウマから、難易度高そうな文面のレコになってしまいましたが、
渡渉は写真16以降は問題ないし、ピンテもいっぱいあるので、慎重にいけば
そんなに難しくはないと思います。

YAMAPの方に丸舞からの記録も数本あがってるので、
今後確かめに行こうと思ってます。