袈裟丸小中川水系弓ノ手沢遡行

2024年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 8.8km
• 登り: 917m
• 下り: 917m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:58

7:49 スタート地点
7:55 8:01 八子岩橋
15:35 15:36 八子岩橋
15:47 ゴール地点

天候

曇り　脱渓後、少し小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八子岩橋近くの少し広くなった場所に駐車。
あまり台数は停められないので乗り合せをオススメします。

コース状況／危険箇所等

ゴルジュや大滝などのメインは前半部分に集中。その後は、小滝の連続。
沢に沿うように踏み跡もあります。伏流の後、ピーク直下は急登のザレ場。ヤシオと岩の藪漕ぎ、笹原の藪漕ぎとなります。
下山に使う南東尾根は様々な分岐、踏み跡があり尾根間違いに注意が必要。
下山最終の林道へのランディングは前回の場所は獣用の罠の仕掛けが多数あり、本日最後に尾根間違いをして選択した方が結果的に良かったと思います。

その他周辺情報

駐車した場所近くに公衆トイレはありません。
乗り合せに、道の駅くろほねの第２駐車場を利用させていただきました。
そちらには公衆トイレもあります。
水沼駅温泉センターもサンレイク草木も休館中のため、現在は近くで温泉に入れる施設がありません。

写真

5/12 7:56

トモゾウさん、今日もよろしくお願いします！

5/12 7:57

入渓直後から小滝の連続です。

5/12 7:59

沢の本には載っていないマイナーな沢ですが、綺麗な良い沢です。

5/12 8:02

時々、高巻き。

5/12 8:05

へつりは多し。

5/12 8:13

良き良き。

5/12 8:22

小滝の連漠♪

5/12 8:41

5/12 8:43

ついに来ました♪
ゴルジュ、登場！

5/12 8:45

突破ルートを検討中…

5/12 8:46

いざ！

5/12 8:47

へつりのムーヴに見惚れて写真を連写(≧◇≦)

5/12 8:47

攻める前から言っていた滝下。
意を決してのドボン！からの泳ぎで突破！

5/12 8:48

震えてます…(>_<)
私は泳ぎが苦手なのでロープで確保していただき、反対の左壁から半身を水につかりながらよじ登りました。

5/12 8:54

寒み〜と震えながら進むトモゾウさん。

5/12 8:54

5/12 8:54

まだ、滝が残ってるよ〜

5/12 8:56

5/12 8:56

5/12 8:56

ゴルジュ突破！
ふたりとも、めちゃめちゃ笑顔でした♪
が、トモゾウさん、軽く低体温症(・_・;)
この後の休憩で、いつも持ち歩いているエマージェンシーシートが本領発揮！私の山道具必須アイテムです。

5/12 9:16

ここはトラバースぎみに懸垂下降。

5/12 9:46

5/12 9:46

5/12 9:58

3年連続の弓ノ手沢。
今日はできるところはリードで、行かせていただきました。

5/12 10:25

大滝、登場。

5/12 10:31

中間支点構築。

5/12 10:32

この大滝は意外と登りやすいです。

5/12 11:10

トウゴクミツバツツジ♪

5/12 11:33

CS

5/12 11:35

5/12 11:48

あの場所に私の足は届かないよな…

5/12 11:49

というわけで、反対側から私は攻めました。

5/12 12:48

袈裟丸の沢は最後が悪いという話はよく聞きますが、ここも例外にあらず。最後の詰めは急登のガレ場、ザレ場…

ですが、私は嫌いじゃないんですよ。こういう登り。
トモゾウさんからも「楽しい～」と声が上がり…
やっと共感してもらえる人が現れました(笑)

咲き残りのアカヤシオ♡

5/12 13:37

合流した南東尾根でアカヤシオが出迎えてくれました。
ただ、この後期待していたアカヤシオの森はすかり散っていました(T_T)

赤城山も綺麗に見えて♪

5/12 14:34

本日も大変楽しい沢でした。
ありがとうございました！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Jugon

3年連続の弓ノ手沢。
オススメの沢は？と聞かれると、必ずここを答えるほど私のお気に入り。
前日、トモゾウさんから「明日はリードで歩きなよ」と…
確かに、ここで経験しなきゃ何処でやるのよって感じだけど…
山のVRのリード経験は何度かあるけど、沢のリードってやっぱり難しい⤵
私はついつい沢から離れて歩きやすい脇の道に逃げてしまいがち。
トモゾウさんから「沢だろ～もっと水際に正解があるよ。」と、アドバイス。
その先のルートも考えながらルーファイするけど、今度は右に左に渡りすぎて前進するのに時間も体力も遣いすぎる(;^_^A　おかげで、最後はバテ気味でリードを交代してもらいました。
あらためて沢のリードの難しさを痛感するとともに、いつもリードしてくれるトモゾウさんの凄さと感謝の気持ちでいっぱいになりました。トモゾウさんのリードは安全であることはもちろんのこと、スピード感とちゃんと楽しむ要素を盛り込んできます。
本当にすごい沢屋さん。
こんな人と一緒に歩けることが本当に奇跡的に幸せなことで、パートナーと呼ぶにはあまりにも自分がまだまだすぎるけど、それを糧に頑張りたいと思います。
ありがとうございました。