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Yamareco

記録ID: 679668
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八島ヶ原湿原&霧ヶ峰高原(車中前泊)

2015年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
11.4km
登り
399m
下り
395m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
1:27
合計
5:48
8:59
8:59
28
9:27
9:31
2
9:33
9:54
38
10:32
10:46
1
10:47
10:56
3
10:59
10:59
20
11:19
11:19
24
11:43
12:17
33
12:50
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33
13:23
13:24
4
13:28
13:29
12
13:41
13:44
2
天候 霧→晴れ→雨、気温22℃〜18℃
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
諏訪湖SA(中央道・上り)にて車中前泊
諏訪IC利用、ICを出てR20号バイパスとの交差点(諏訪IC)を直進、旧R20との交差点(四賀南神戸)を左折、サークルKが左にある右ト字路(四賀)を右折しK424に入る。
ここからは標識が”霧ヶ峰”を指している方へ行けば、ビーナスラインに出合います(”霧の駅”のある五差路)。ここは、直進しビーナスライン(K194)へ入り、道なりで八島ヶ原湿原へ到着します。
このルートはカーナビ利用が無難です。目的地は”あざみ館”でOKでした。(ケンウッド製品)
午前7時過ぎの到着でしたが、八島ビジターセンターあざみ館の駐車場は満車状態でした。辛うじてあざみ館前の下り坂が空いていましたので駐車できました。観光地なので出足は登山口より遅いと思っていましたが、間違いでした。
コース状況/
危険箇所等
観光地なので登山ポストはありません。
ハイキングコースなので基本的に危険箇所はありませんが、粘土質が踏み固められてスリップしやすいところが多くありました。特にウエットな状態の時は要注意と思われます。
また、車山山頂から白樺湖方面へ下るルートは木の枝を模したコンクリート製の階段が磨り減って滑りやすくなっています。
今回は”蝶々深山”(ちょうちょうみやま)を過ぎた辺りから雨が降ってきて、雨具(上だけ)とザックカバーを使用しました。
笹が道を覆っているところもあり、スパッツあるいは雨具の下も着用した方が良かったと反省しています。
その他周辺情報 下山後の日帰り入浴に”信州物味湯産手形”の無料入浴が利用できる
”おかや温泉美肌の湯 ロマネット”
http://okaya-romanet.jp/index.shtml
へ行きましたが、私の持っているのは”2014年版”で、今年の4/1から登録された同施設では使用できませんでした。
先日の廃業した”木曽路館”のように使えなくなる施設が出るのは仕方ないとして、新たに加入した施設は前年度版の”物味湯産手形”でも利用できるようにしてもらいたいものです。
そのことを”力説”しましたが、却下されました。あまりのホスピタリティのない対応(県から頼まれて加入してやったとの趣旨)に通常の料金は530円で決して高くない設定ですが入浴せず、結局、高遠まで足を延ばし、
”高遠温泉さくらの湯”
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/takato_sakura/takato_sakura.htm
で日帰り入浴しました。信州物味湯産手形利用で510円です。
ここでは、珍しいモノに遭遇しました。公共の入浴施設では終ぞ見なくなった”倶利伽羅紋紋(くりからもんもん)”のおじさんです。
今回はここからスタートです。
前2回は観光地の中心からのスタートでしたが、脇道に逸れてみました。結果的にはこの道は鹿除けの柵から外へと繋がっておりました。
2015年07月19日 07:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
9
7/19 7:53
今回はここからスタートです。
前2回は観光地の中心からのスタートでしたが、脇道に逸れてみました。結果的にはこの道は鹿除けの柵から外へと繋がっておりました。
イブキトラノオです。
2015年07月19日 07:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イブキトラノオです。
水滴が見事な???です。
2015年07月19日 07:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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水滴が見事な???です。
本日最初のニッコウキスゲです。
2015年07月19日 07:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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本日最初のニッコウキスゲです。
ウツボグサです。
2015年07月19日 07:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ウツボグサです。
イブキトラノオです。
2015年07月19日 07:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イブキトラノオです。
エゾカワラナデシコです。
が・・・、地面に合焦してピンボケです。
2015年07月19日 07:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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エゾカワラナデシコです。
が・・・、地面に合焦してピンボケです。
アヤメです。
2015年07月19日 08:03撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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アヤメです。
スタート時には霧で視界がなかった湿原ですが、晴れてきました。
2015年07月19日 08:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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7/19 8:04
スタート時には霧で視界がなかった湿原ですが、晴れてきました。
霧と晴れの境界です。
2015年07月19日 08:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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7/19 8:07
霧と晴れの境界です。
境界(その2)
2015年07月19日 08:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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境界(その2)
境界(その3)
2015年07月19日 08:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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境界(その3)
ノアザミです。
2015年07月19日 08:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ノアザミです。
ノハナショウブです。
2015年07月19日 08:10撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ノハナショウブです。
ヤナギランです。
2015年07月19日 08:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ヤナギランです。
ノアザミと蝶です。
2015年07月19日 08:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ノアザミと蝶です。
シシウドの芽でしょうか?
2015年07月19日 08:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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シシウドの芽でしょうか?
イブキトラノオと蝶
あの臭いが蝶は好きなようです。
2015年07月19日 08:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イブキトラノオと蝶
あの臭いが蝶は好きなようです。
シシウドです。
2015年07月19日 08:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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シシウドです。
ニッコウキスゲです。
2015年07月19日 08:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ニッコウキスゲです。
キンバイソウです。
2015年07月19日 08:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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キンバイソウです。
ヤドリギは健在でした。
2015年07月19日 08:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ヤドリギは健在でした。
霧ヶ峰の霧は晴れてきました。
2015年07月19日 09:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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霧ヶ峰の霧は晴れてきました。
車山肩のニッコウキスゲです。
2015年07月19日 09:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 9:34
車山肩のニッコウキスゲです。
ニッコウキスゲのアップです。
2015年07月19日 09:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ニッコウキスゲのアップです。
今が盛りと群生しています。
2015年07月19日 09:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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今が盛りと群生しています。
昨年、勝手に”ケナシウスユキソウ”と命名しました。
2015年07月19日 10:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 10:30
昨年、勝手に”ケナシウスユキソウ”と命名しました。
富士山のアップです。
2015年07月19日 10:42撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 10:42
富士山のアップです。
蓼科山の山頂は雲で隠れていました。
2015年07月19日 10:43撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 10:43
蓼科山の山頂は雲で隠れていました。
車山の三角点です。
観光客には人気がないようです。
2015年07月19日 10:43撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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車山の三角点です。
観光客には人気がないようです。
レーダードームです。
2015年07月19日 10:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 10:44
レーダードームです。
白樺湖を見下ろします。
2015年07月19日 11:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 11:09
白樺湖を見下ろします。
名前わかりません。
2015年07月19日 11:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 11:11
名前わかりません。
車山乗越まで来ました。
2015年07月19日 11:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 11:21
車山乗越まで来ました。
色違いのハクサンフウロです。
2015年07月19日 11:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 11:23
色違いのハクサンフウロです。
蝶々深山の山頂です。
2015年07月19日 11:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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7/19 11:44
蝶々深山の山頂です。
今にも降り出しそうです。
2015年07月19日 12:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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7/19 12:38
今にも降り出しそうです。
ハクサンシャジンでしょうか?
この後、雨が降ってきたのでカメラをザックに仕舞いました。
従って、画像はここまでです。
2015年07月19日 12:39撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ハクサンシャジンでしょうか?
この後、雨が降ってきたのでカメラをザックに仕舞いました。
従って、画像はここまでです。

感想

越美国境の金草岳で足の痙攣に見舞われたabukataは、慎重を期して軽い山歩きを選択し、先週(7/18)は”赤沢自然休養林”でオオヤマレンゲに癒され、今回は霧ヶ峰の花々と景色に癒されてきました。

三連休ということもあり、7/18(土)の昼前に名古屋を出発し、下道(R19→R256→R153→K15)のみで駒ヶ根まで行き”こまくさの湯”(信州物味湯産手形利用で510円・ここは何回でも手形利用OK)で入浴後、斜向かいの”明治亭”のソースカツ丼で夕食とし、伊北ICから中央道に乗り、諏訪湖SAで車中前泊です。

7/19(日)は午前4時には目が覚めましたが、嫁はんに配慮して5時の起床としました。SAのフードコートで朝食を取り、身支度をして出発。八島ヶ原湿原に到着したのが午前7時過ぎでしたが、駐車場はほぼ満杯状態でした。先行車が1台躊躇しておられましたが、私は駐車場に進入してスペースを物色したところ、あざみ館の前に開きスペースを見つけ、駐車することが出来ました。

交通整理のガードマンさんにも咎められることはありませんでしたので、ラッキーでした。もし、駐車スペースがなければ、どこかへ転進していたかも知れません。(美ヶ原が濃厚)

勝手に梅雨明けと決めつけ、天気は良くなると判断して来ましたが、ビーナスラインの”霧の駅”を過ぎる辺りから濃霧となりました。霧の中のスタートとなりましたが、それはそれで風情のあるもので、決して嫌ではありません。

すぐに霧は晴れてきましたが、霧と花々に嫁はん大感激のようでした。花に会うたびに足が止まり、撮影・・・と、中々前へ進めない状況が続きました。

湿原を過ぎると花も減り、歩くスピードは増しますが、それでも皆さんと比べると超スローです。カラマツ林の脇を通り沢渡へ、そこから最短コースで車山肩と進みました。車山肩はニッコウキスゲの大群落が広がっていました。

観光客が溢れ、バイオトイレには順番待ちの列が出来ていました。昨年は売店でブルーベリーを買って食べましたが、今年はブルーベリーはないそうで、焼きトウモロコシを頂きました。

肩から車山へはガレた道が続きますが、キャリアに子供を背負った家族連れが複数おられました。肩から車山を目指す観光客は2〜3割くらいでしょうか? 肩の混雑からは解放されます。下山者もいらっしゃいますが、挨拶を交わすのはそれなりの格好をされた方々が中心で、観光客の方とは無言ですれ違うことが多かったです。

車山山頂はリフト利用の観光客で賑わっています。時間も早いことから、ここではバナナでの休憩に留め、車山神社に参拝して先へ進みました。

車山乗越までは、観光客も多く来ておられますが、車山乗越から先はハイカー中心となります。ここからがハイキングの王道です。一つ目のピークが蝶々深山ですが、ここで昼食としました。風が強く躊躇しましたが、ガスライターでジェットボイルに点火できる範囲内でした。(ミニカップ麺、コンビニおにぎり、食後のコーヒーとクッキー)

食事を終えたころポツリと感じましたが、まだまだ雨具の必要は感じませんでした。蝶々深山を下り、平坦部になると雨脚が強くなり、道のふくらみを見つけて雨具(上のみ)を着用し、ザックカバーも装着しました。カメラも防水仕様ではないのでザックに仕舞いました。

物見岩は素通りし、スリップと泥はねに注意しつつ先を急ぎました。雨脚はそれほど強くはならず、防水仕様のカメラがあれば素敵な画像が撮れたのにとの思いが湧いてきました。

駐車場に戻って後始末をしていると、交通整理のガードマンさんから「折角、来られたのに雨で残念でしたね?」と声を掛けられました。私は「これがまた良いんですよ!」と申し上げましたが、ガードマンさんは「東京の人はそうなんですかね。」と云っておられました。バックゲートを上げていたので名古屋ナンバーが見えなかったのですが、圧倒的に関東方面からのお客さんが多いのでしょうか?

下山後は日帰り温泉(高遠)、あみやき亭(中津川)と至福のコースを辿り、中央道・屏風山PAで仮眠の後、午前0時前の帰宅となりました。

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