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Yamareco

記録ID: 679673
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒から仙丈(暴風と満天の星と絶景)

2015年07月18日(土) 〜 2015年07月19日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
natugoro その他1人
GPS
32:00
距離
16.7km
登り
2,314m
下り
2,317m

コースタイム

1日目
山行
8:11
休憩
0:00
合計
8:11
7:30
0
9:19
55
10:14
40
10:54
64
11:58
197
15:15
26
15:41
2日目
山行
6:55
休憩
0:00
合計
6:55
3:50
10
大平山荘
4:00
104
5:44
66
6:50
66
7:56
97
9:33
72
10:45
天候 初日は暴風雨、二日目はガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
横浜を18日の2:15に車で出て途中で連れを拾い芦安バス停の駐車場に到着。ここから乗合タクシーで広河原まで行き、バスに乗り換えて北沢峠に7:15ごろ到着。このルートは台風の影響で16日から通行止めでしたが、18日午前5:30に解除されるいう情報があったので決行しました。仙流荘から行くルートもありますが横浜からは芦安バス停からのほうが短時間で行けます。
コース状況/
危険箇所等
暴風雨の中での甲斐駒ヶ岳の直登コースはちょっと危険を感じました。このルートは山と高原地図では点線になっています。
その他周辺情報 芦安に温泉がありますが早く帰りたかったので素通りしました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
北沢峠から甲斐駒ヶ岳に向かってスタート。小雨です。
2015年07月18日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 7:28
北沢峠から甲斐駒ヶ岳に向かってスタート。小雨です。
スタートからすでにカッパ着用。連れのカッパはちょっと変わっていて膝までの長さのコートみたい。
2015年07月18日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 9:06
スタートからすでにカッパ着用。連れのカッパはちょっと変わっていて膝までの長さのコートみたい。
途中の展望は無し。何しろまだ台風が過ぎた直後ですから。
2015年07月18日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 9:13
途中の展望は無し。何しろまだ台風が過ぎた直後ですから。
雨の中では花が唯一の慰めです。
2015年07月18日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/18 9:16
雨の中では花が唯一の慰めです。
双児山に到着。当然ながら展望なし。
2015年07月18日 09:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 9:19
双児山に到着。当然ながら展望なし。
駒津峰に到着。端に写った人も厳重な雨対策装備。
2015年07月18日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 10:14
駒津峰に到着。端に写った人も厳重な雨対策装備。
一瞬ガスの切れ間に見えた甲斐駒。この暴風雨の中あの山を本当にの登るの〜?
2015年07月18日 10:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 10:28
一瞬ガスの切れ間に見えた甲斐駒。この暴風雨の中あの山を本当にの登るの〜?
ここまで来たからには迷わず直登コースじゃあー!
でも暴風で小雨が横殴り。
2015年07月18日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 10:54
ここまで来たからには迷わず直登コースじゃあー!
でも暴風で小雨が横殴り。
ちょっと手ごわい。ちょっと危険。
2015年07月18日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 11:08
ちょっと手ごわい。ちょっと危険。
カメラのレンズには雨粒。防水仕様ではないんだけど・・・
2015年07月18日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 11:19
カメラのレンズには雨粒。防水仕様ではないんだけど・・・
写真の感じより実際はもっと急登です。
2015年07月18日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 11:20
写真の感じより実際はもっと急登です。
雨と風の中でピントがなかなか合いません。カメラはケースに入っているもののびしょ濡れ。お願いだから壊れませんように。
2015年07月18日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 11:27
雨と風の中でピントがなかなか合いません。カメラはケースに入っているもののびしょ濡れ。お願いだから壊れませんように。
あと少し。レンズに雨がーーーー
2015年07月18日 11:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/18 11:50
あと少し。レンズに雨がーーーー
やっと登頂ーーー! 雨で体はボロボロ。風速20m以上。体ごと飛ばされそう。メガネは雨粒がついて何も見えない。眺望は当然ゼロ。さっさと降りよう。
2015年07月18日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/18 11:58
やっと登頂ーーー! 雨で体はボロボロ。風速20m以上。体ごと飛ばされそう。メガネは雨粒がついて何も見えない。眺望は当然ゼロ。さっさと降りよう。
下山途中に振り返ると少しガスが晴れた。よくこの天気の中であの山に登ったもんだ。
2015年07月18日 12:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 12:44
下山途中に振り返ると少しガスが晴れた。よくこの天気の中であの山に登ったもんだ。
下山は仙水峠経由。疲れ果てて写真はほとんど無し。北沢峠近くの沢はきれいでした。
2015年07月18日 14:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/18 14:44
下山は仙水峠経由。疲れ果てて写真はほとんど無し。北沢峠近くの沢はきれいでした。
沢の水が溜まった池は驚くべき透明度。写真では水面が反射して分かりにくいですが池の底がくっきり見えます。
2015年07月18日 15:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
7/18 15:07
沢の水が溜まった池は驚くべき透明度。写真では水面が反射して分かりにくいですが池の底がくっきり見えます。
ギンちゃん
2015年07月18日 15:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/18 15:18
ギンちゃん
群生
2015年07月18日 15:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 15:29
群生
お世話になった大平山荘。完全予約制です。
2015年07月18日 17:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/18 17:09
お世話になった大平山荘。完全予約制です。
二日目。午前3時に起きて山小屋の外に出ると満天の星。
感動、感激、感謝・・・言葉にならない美しさ。
自慢のカメラDSC-RX100M3で撮影。ISO3200、SS15秒、広角24mm、F1.8、JPEG撮って出し。
この感動を撮って人に伝えられるカメラに感謝。
2015年07月19日 03:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
7/19 3:18
二日目。午前3時に起きて山小屋の外に出ると満天の星。
感動、感激、感謝・・・言葉にならない美しさ。
自慢のカメラDSC-RX100M3で撮影。ISO3200、SS15秒、広角24mm、F1.8、JPEG撮って出し。
この感動を撮って人に伝えられるカメラに感謝。
仙丈ケ岳に向けて4:00スタート。ご来光には間に合いませんが、樹林帯は朝日に輝いています。
2015年07月19日 04:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
7/19 4:58
仙丈ケ岳に向けて4:00スタート。ご来光には間に合いませんが、樹林帯は朝日に輝いています。
樹林帯を抜けると小仙丈ケ岳が見える
2015年07月19日 06:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/19 6:43
樹林帯を抜けると小仙丈ケ岳が見える
小仙丈はガスで眺望なし。
2015年07月19日 06:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/19 6:50
小仙丈はガスで眺望なし。
仙丈ケ岳に向かう稜線のガスが晴れてきた。綺麗。
2015年07月19日 06:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 6:53
仙丈ケ岳に向かう稜線のガスが晴れてきた。綺麗。
昨日の甲斐駒と打って変わって花を楽しむ余裕があります。
2015年07月19日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/19 6:57
昨日の甲斐駒と打って変わって花を楽しむ余裕があります。
2015年07月19日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/19 7:01
2015年07月19日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/19 7:01
お花畑
2015年07月19日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 7:02
お花畑
ガスが晴れてきた、オベリスクが見える!
2015年07月19日 07:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/19 7:24
ガスが晴れてきた、オベリスクが見える!
ズームアップで。
2015年07月19日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 7:27
ズームアップで。
やったー! 富士山と北岳だ。一二番コンビだ!
2015年07月19日 07:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 7:35
やったー! 富士山と北岳だ。一二番コンビだ!
完全にガスが晴れた!
カールと仙丈ケ岳が見えてテンションアップ!
2015年07月19日 07:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 7:41
完全にガスが晴れた!
カールと仙丈ケ岳が見えてテンションアップ!
もう一息です
2015年07月19日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 7:48
もう一息です
登頂しましたーーー!
頂上は大混雑で人が入っていない写真は撮れません。自分の記念写真のみが人が少ない唯一の写真です。
2015年07月19日 07:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
7/19 7:56
登頂しましたーーー!
頂上は大混雑で人が入っていない写真は撮れません。自分の記念写真のみが人が少ない唯一の写真です。
山頂は人が多すぎてゆっくりできず、さっさと下山開始。下からズームアップで見上げたらこんなことになっていました。
関西弁の爺ちゃんばあちゃんの団体がすごかった。仙丈ケ岳の看板を占領して記念撮影の順番を譲ってくれない。
2015年07月19日 08:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 8:04
山頂は人が多すぎてゆっくりできず、さっさと下山開始。下からズームアップで見上げたらこんなことになっていました。
関西弁の爺ちゃんばあちゃんの団体がすごかった。仙丈ケ岳の看板を占領して記念撮影の順番を譲ってくれない。
楽しみにしていたライチョウにも遭遇できた。
2015年07月19日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 8:21
楽しみにしていたライチョウにも遭遇できた。
昨日戦った甲斐駒がくっきり見えてきた。よくぞ暴風の中であの山に登ったものだ。ちょっと無謀だったかな
2015年07月19日 08:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 8:24
昨日戦った甲斐駒がくっきり見えてきた。よくぞ暴風の中であの山に登ったものだ。ちょっと無謀だったかな
ダイナミックな天空をパノラマ撮影で。甲斐駒、鳳凰三山、富士山、北岳、間ノ岳。連れに教えてもらいました(^^;
2015年07月19日 08:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 8:31
ダイナミックな天空をパノラマ撮影で。甲斐駒、鳳凰三山、富士山、北岳、間ノ岳。連れに教えてもらいました(^^;
花もわすれずに。
2015年07月19日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/19 8:41
花もわすれずに。
富士山と北岳を見納めにズームアップ。
2015年07月19日 08:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 8:51
富士山と北岳を見納めにズームアップ。
傘雲の富士山だけをズームアップ。
2015年07月19日 08:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 8:54
傘雲の富士山だけをズームアップ。
小仙丈ケ岳からの下山写真は省略。帰ってまいりました。
2015年07月19日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 10:45
小仙丈ケ岳からの下山写真は省略。帰ってまいりました。
撮影機器:

感想

連れに誘われて初めての山小屋泊です。
17日(金)まで行くかやめるか迷いました。何しろ台風11号が来ていましたから。18日(土)は悪天候を覚悟の上で決行しました。芦安バス停と広河原にはこの天気にもかかわらず、かなりの登山者がいました。
初日は甲斐駒ヶ岳です。北沢峠のスタートからいきなりカッパを着用。樹林帯を過ぎると暴風が待っていました。小雨ですが横殴りです。岩場の直登を進むとますます暴風となりました。山頂も立つのがやっとの風。下山の巻き道は風を遮るものもなく、吹き飛ばされそうでした。
こんな日に直登コースはちょっと無茶だったかもしれません。下手をすると皆様に迷惑をかけることになったかもしれません。
大平山荘では食事も美味しく、完全予約制のおかげで布団もゆったりでした。
そして何といっても息をのむ星空に感動しました。
二日目の仙丈ケ岳は途中からガスも晴れて絶景を楽しむことができました。前日に登った甲斐駒、富士山、北岳、オベリスク・・・・・仙丈ケ岳の絶景。
ライチョウも見れて初めての南アルプスを堪能しました。
初日に甲斐駒、二日目に仙丈ケ岳をにしたのは、天気が良くなる日に仙丈ケ岳の景色を見たかったからです。小仙丈ヶ岳まではガスでしたがそれ以降は予想通り好天でした。
次は北岳かな。

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