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Yamareco

記録ID: 6798213
全員に公開
ハイキング
比良山系

シロヤシオ咲く比良の主稜線(北比良峠〜荒川峠)

2024年05月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
14.9km
登り
1,116m
下り
1,113m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:53
合計
6:21
8:12
8
8:20
8:21
23
8:44
8:45
3
8:48
8:49
7
9:07
9:12
30
9:42
9:51
40
10:31
10:32
1
10:33
10:39
23
11:02
11:02
16
11:18
11:19
24
11:43
11:43
12
11:55
12:20
6
稜線のピーク付近(昼食)
12:26
12:26
48
13:14
13:16
5
13:21
13:22
16
13:38
13:38
13
13:51
13:51
40
14:31
14:31
2
14:33
ゴール地点
天候 晴のち曇り下山したら快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
<往路>
京阪電車・京橋6:15発の始発特急で七条へ(6:54着)、京都駅まで約10分歩いてJR京都7:23発湖西線・永原行で比良8:06着。
<帰路>
志賀駅14:42発普通京都行きに乗車。山科で新快速に乗り換える予定でしたが、ダイヤが乱れていて湖西線経由の新快速が大津京駅に停車していたので、乗り換え。16:05大阪着、環状線で京橋へ。
(新快速は35分の遅れの到着でした。)
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、標高1000mの稜線ですのでそれなりに気を付ける箇所はあります。
20日ぶりの比良です。駅前からの展望
昨日までの雨で空気が澄んでいます。
左、堂満岳、右、釈迦岳、画面中央の少し右が北比良峠。
2024年05月14日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
5/14 8:12
20日ぶりの比良です。駅前からの展望
昨日までの雨で空気が澄んでいます。
左、堂満岳、右、釈迦岳、画面中央の少し右が北比良峠。
前回は青々としていた麦畑が麦秋に近づいていました。
左の山は打見山、右、堂満岳。今日は北比良峠から主稜線を打見山まで歩く予定です。
2024年05月14日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
5/14 8:15
前回は青々としていた麦畑が麦秋に近づいていました。
左の山は打見山、右、堂満岳。今日は北比良峠から主稜線を打見山まで歩く予定です。
釈迦岳をアップ(今日は行きませんが、いつのようにパチリ)
2024年05月14日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 8:16
釈迦岳をアップ(今日は行きませんが、いつのようにパチリ)
堂満岳をアップ
堂満岳の左下の鞍部が南比良峠です。本日の昼食予定場所。
2024年05月14日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
5/14 8:17
堂満岳をアップ
堂満岳の左下の鞍部が南比良峠です。本日の昼食予定場所。
比良駅から歩いて36分、イン谷口です。
ここは左に進みます。
正面は大津ワンゲル道、神璽谷、旧リフト沿いの登山道です。
2024年05月14日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/14 8:48
比良駅から歩いて36分、イン谷口です。
ここは左に進みます。
正面は大津ワンゲル道、神璽谷、旧リフト沿いの登山道です。
ウツギが満開です。
2024年05月14日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 8:53
ウツギが満開です。
大山口に到着。
ここは右に進んで、すぐに正面谷を渉ります。

真直ぐは金糞峠への最短ルートですが、堂満岳北面のルンゼからの落石の危険が大きいので出来るだけ歩かないようにしています。
2024年05月14日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:06
大山口に到着。
ここは右に進んで、すぐに正面谷を渉ります。

真直ぐは金糞峠への最短ルートですが、堂満岳北面のルンゼからの落石の危険が大きいので出来るだけ歩かないようにしています。
ここにもウツギ
2024年05月14日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:06
ここにもウツギ
渡渉ポイント。木橋があるので楽に渉れます。
2024年05月14日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:08
渡渉ポイント。木橋があるので楽に渉れます。
渉った場所から正面谷を見上げる。一番高い所は堂満岳。
2024年05月14日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:09
渉った場所から正面谷を見上げる。一番高い所は堂満岳。
ダケ道に入りました。
標高400mの大山口から550mまで一気に登ります。
2024年05月14日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:13
ダケ道に入りました。
標高400mの大山口から550mまで一気に登ります。
ダケ道の中腹でヤマツツジが咲き残っていました。
2024年05月14日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:36
ダケ道の中腹でヤマツツジが咲き残っていました。
ブナを見上げる
2024年05月14日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:56
ブナを見上げる
釈迦岳
20日前、頂上付近は芽吹き前でしたが、新緑が一気に広がっています。
2024年05月14日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 9:58
釈迦岳
20日前、頂上付近は芽吹き前でしたが、新緑が一気に広がっています。
標高900m付近にシャクナゲの群落がありますが、咲いていたのはこの一本だけでした。前日の雨で少し痛んでいますが、咲いていて良かったです。

やはり今年は裏年なんですね。。
2024年05月14日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:16
標高900m付近にシャクナゲの群落がありますが、咲いていたのはこの一本だけでした。前日の雨で少し痛んでいますが、咲いていて良かったです。

やはり今年は裏年なんですね。。
アカヤシオだと思います。
ミツバツツジやヤマツツジの時期は終っていますし、色合いから見てもそうだと思います。
登山道の両脇が切れ落ちている場所ですが、今まで気が付きませんでした。
2024年05月14日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:19
アカヤシオだと思います。
ミツバツツジやヤマツツジの時期は終っていますし、色合いから見てもそうだと思います。
登山道の両脇が切れ落ちている場所ですが、今まで気が付きませんでした。
奇麗な色です。
2024年05月14日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:20
奇麗な色です。
釈迦岳
2024年05月14日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:19
釈迦岳
堂満岳北面
堂満岳の西を巻いて、南比良峠から烏谷山、比良岳、打見山を繋いで歩く予定です。
登りの最短は金糞峠経由、次は堂満岳経由ですが、何れもパスして遠回りですが北比良峠経由にしました。
堂満岳は稜線に出るまでじめじめして暗いのと、東陵の詰(写真の左肩)が激坂なので敬遠しました。
2024年05月14日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:22
堂満岳北面
堂満岳の西を巻いて、南比良峠から烏谷山、比良岳、打見山を繋いで歩く予定です。
登りの最短は金糞峠経由、次は堂満岳経由ですが、何れもパスして遠回りですが北比良峠経由にしました。
堂満岳は稜線に出るまでじめじめして暗いのと、東陵の詰(写真の左肩)が激坂なので敬遠しました。
そんなこんなで北比良峠
2024年05月14日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:34
そんなこんなで北比良峠
武奈ヶ岳の山頂はガスがかかっています。
2024年05月14日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:34
武奈ヶ岳の山頂はガスがかかっています。
琵琶湖は良く見えました。
2024年05月14日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:34
琵琶湖は良く見えました。
北比良峠から登ると5分で標高999mの前山です。
釈迦岳を望みます。
2024年05月14日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:39
北比良峠から登ると5分で標高999mの前山です。
釈迦岳を望みます。
シャクナゲ尾根から金糞峠を目指す途中から堂満岳
2024年05月14日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:41
シャクナゲ尾根から金糞峠を目指す途中から堂満岳
前回芽吹き始めていたブナが新緑になっていました。
2024年05月14日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:43
前回芽吹き始めていたブナが新緑になっていました。
こぶだらけのブナ
2024年05月14日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:46
こぶだらけのブナ
シャクナゲのトンネルになっている尾根ですが、咲いていたのはこの木だけでした。
2024年05月14日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 10:56
シャクナゲのトンネルになっている尾根ですが、咲いていたのはこの木だけでした。
金糞峠に到着。
同年配の武奈ヶ岳を目指す男性が一人休憩されていました。少し言葉を交わして分れました。
2024年05月14日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:02
金糞峠に到着。
同年配の武奈ヶ岳を目指す男性が一人休憩されていました。少し言葉を交わして分れました。
正面谷の奥に近江舞子付近の琵琶湖が見えます。
2024年05月14日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:04
正面谷の奥に近江舞子付近の琵琶湖が見えます。
金糞峠から堂満岳への分岐まではシロヤシオが沢山あるのですが、全く咲いていません。ガックリ↓↓↓です。
別名、五葉躑躅ですので、葉だけでも撮影しました。
2024年05月14日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:13
金糞峠から堂満岳への分岐まではシロヤシオが沢山あるのですが、全く咲いていません。ガックリ↓↓↓です。
別名、五葉躑躅ですので、葉だけでも撮影しました。
新緑に染まる森
2024年05月14日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:14
新緑に染まる森
堂満岳への分岐。
昨年末に発症し、2〜2日前から違和感が再発した右膝裏に痛みが出てきたので、引き返すのも嫌だし、堂満岳経由での下山を考えましたが、南比良峠まで行って昼を食べ、その時の状況で考えることにしました。
2024年05月14日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:16
堂満岳への分岐。
昨年末に発症し、2〜2日前から違和感が再発した右膝裏に痛みが出てきたので、引き返すのも嫌だし、堂満岳経由での下山を考えましたが、南比良峠まで行って昼を食べ、その時の状況で考えることにしました。
五葉躑躅の葉裏が奇麗です。
2024年05月14日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:16
五葉躑躅の葉裏が奇麗です。
烏谷山が見えてきました。
2024年05月14日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:33
烏谷山が見えてきました。
南比良峠に佇む石像。右は「修行大師」と彫ってありますが、左は判りません。地蔵尊ではないようです。

比良の稜線には多くの峠があります。琵琶湖側と安曇川沿いの集落を結ぶ生活道があったのです。
この峠は南比良集落から琵琶湖に注ぐ大谷川の支流、深谷を遡って、奥の深谷に下って葛川坊村を結んでいます。
2024年05月14日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:40
南比良峠に佇む石像。右は「修行大師」と彫ってありますが、左は判りません。地蔵尊ではないようです。

比良の稜線には多くの峠があります。琵琶湖側と安曇川沿いの集落を結ぶ生活道があったのです。
この峠は南比良集落から琵琶湖に注ぐ大谷川の支流、深谷を遡って、奥の深谷に下って葛川坊村を結んでいます。
お昼には少し早いし、みんなの足跡を見ると、深谷の登山道はあまり歩かれていないようなのでもう少し進みます。
この時は打見山から文明の利器、ゴンドラで下山する気持ちが強くなっています。
2024年05月14日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:41
お昼には少し早いし、みんなの足跡を見ると、深谷の登山道はあまり歩かれていないようなのでもう少し進みます。
この時は打見山から文明の利器、ゴンドラで下山する気持ちが強くなっています。
楓の新緑の奥に堂満岳
2024年05月14日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:42
楓の新緑の奥に堂満岳
標高900mの南比良峠から植林帯を登り、標高980mの稜線に出ると、シロヤシオが咲いていました!!!。
ヤッター!!!
付近を見ると比較的若い木ですが、沢山咲いています。
2024年05月14日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:55
標高900mの南比良峠から植林帯を登り、標高980mの稜線に出ると、シロヤシオが咲いていました!!!。
ヤッター!!!
付近を見ると比較的若い木ですが、沢山咲いています。
例年より花の付きは少ないようですが、大満足です。
2024年05月14日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
5/14 11:55
例年より花の付きは少ないようですが、大満足です。
2024年05月14日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
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2024年05月14日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:56
アップで!!。
2024年05月14日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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アップで!!。
2024年05月14日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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2024年05月14日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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2024年05月14日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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2024年05月14日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:57
2024年05月14日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:58
シロヤシオを眺めながら昼食休憩しました。
2024年05月14日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 11:59
シロヤシオを眺めながら昼食休憩しました。
2024年05月14日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:19
この日一番の目的を達成したので膝の調子も良くなったと感じながら下ると、
2024年05月14日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:20
この日一番の目的を達成したので膝の調子も良くなったと感じながら下ると、
直ぐに荒川峠です。標高960m。
この先、烏谷山の急坂のアップダウン、比良岳の急登、打見山のゲレンデの登りをこなす自信が無くなったので、ここから下山する事にしました。
2024年05月14日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:25
直ぐに荒川峠です。標高960m。
この先、烏谷山の急坂のアップダウン、比良岳の急登、打見山のゲレンデの登りをこなす自信が無くなったので、ここから下山する事にしました。
歩いたことは無いのですが、みんなの足跡では良く歩かれているようだし、荒川への道標(下に落ちてはいましたが)もあったので決心しました。
少し進むと琵琶湖が良く見えました。
2024年05月14日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:27
歩いたことは無いのですが、みんなの足跡では良く歩かれているようだし、荒川への道標(下に落ちてはいましたが)もあったので決心しました。
少し進むと琵琶湖が良く見えました。
しばらく広葉樹の素晴らしい森の中を緩やかに下ります。
2024年05月14日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:32
しばらく広葉樹の素晴らしい森の中を緩やかに下ります。
2024年05月14日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:38
ブナの巨木がありました。
2024年05月14日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 12:39
ブナの巨木がありました。
広葉樹林帯は標高800mくらいまで、それから標高600mまでは杉の植林帯が続きます。
登山道に杉の落葉、落枝が沢山で歩き易い反面、不用意に落枝を踏むと危なかったです。

標高530mでは巨岩の下から大量の水が湧きだしていました。後で調べると「水場」の標記がありました。
ここまで水は伏流していたのでしょう。この下部から相当な水量が推測される沢の音が聞こえ、大きな滝があるようにも感じました。
2024年05月14日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 13:15
広葉樹林帯は標高800mくらいまで、それから標高600mまでは杉の植林帯が続きます。
登山道に杉の落葉、落枝が沢山で歩き易い反面、不用意に落枝を踏むと危なかったです。

標高530mでは巨岩の下から大量の水が湧きだしていました。後で調べると「水場」の標記がありました。
ここまで水は伏流していたのでしょう。この下部から相当な水量が推測される沢の音が聞こえ、大きな滝があるようにも感じました。
大岩谷分岐まで降りてきました。
道標の下をかじったのは誰でしょう。熊さんがいるのでしょうか?? 怖ッ!!
2024年05月14日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 13:23
大岩谷分岐まで降りてきました。
道標の下をかじったのは誰でしょう。熊さんがいるのでしょうか?? 怖ッ!!
樹間から打見山の建物が見えました。(ズームしています。)
2024年05月14日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 13:27
樹間から打見山の建物が見えました。(ズームしています。)
中谷出合下に降りてきました。荒川峠の登山口です。
道標の下は後ろ向きですが、JR志賀駅の案内でした。
ここから舗装道です。
2024年05月14日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 13:39
中谷出合下に降りてきました。荒川峠の登山口です。
道標の下は後ろ向きですが、JR志賀駅の案内でした。
ここから舗装道です。
中谷左股の最上部は木戸峠です。kol-yosiokaさんが冬に良く登られていますね。
2024年05月14日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 13:41
中谷左股の最上部は木戸峠です。kol-yosiokaさんが冬に良く登られていますね。
舗装道を歩いていて振り返ると、遥か高みに稜線が見えました。
2024年05月14日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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舗装道を歩いていて振り返ると、遥か高みに稜線が見えました。
荒川の集落から打見山をズーム。
手前はキタダカ道のある稜線。

荒川集落の山手に会社の先輩(山の先輩)の山小屋があり、毎年秋に宴会をしていましたが、今は売却されました。当時を想いながら国道横のコンビニで🍺を買って、志賀駅に向かいました。
2024年05月14日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/14 14:08
荒川の集落から打見山をズーム。
手前はキタダカ道のある稜線。

荒川集落の山手に会社の先輩(山の先輩)の山小屋があり、毎年秋に宴会をしていましたが、今は売却されました。当時を想いながら国道横のコンビニで🍺を買って、志賀駅に向かいました。
撮影機器:

感想

2年前の同じ時期に新潟の山に登る準備で友人2名とイン谷口から金糞峠に登り、稜線を打見山まで歩き、キタダカ道を下山した際、稜線の至る所でシロヤシオが咲いていました。
金糞峠付近に咲くのは何度も見ていましたが、南比良峠〜打見山はあまり歩かない山域なので良く知りませんでした。
その時は終盤で、多くの花びらが山道に落ちていたので、咲き始めの時期に見てみたいと思っていました。

今回同じ稜線を歩いてきました。
金糞峠付近では全く咲いていませんでしたので、シャクナゲと同じで裏年なんだろうと諦めていました。
しかし南比良峠を過ぎて稜線に出たあたりで一面に咲いているではありませんか。諦めていただけに嬉しかったのは言うまでもありません。

比較的若い木が多かったのですが、咲き始めで、前日の雨で少し痛んではいましたが、見応え十分でした。

お昼を我慢していたのですが、丁度良い時間だったのでシロヤシオを眺めながらの昼食としました。天気も晴れてきて最高でした。

昼食を済ませて、少し下ると荒川峠です。
ここは琵琶湖側の荒川集落と安曇川沿いの坊村を結ぶ生活道の峠です。

昨年末に痛めた右膝裏の痛みが数日前から再発していたので不安を抱えて歩いていたのですが、北比良峠付近から痛みが出始めていたので、昼食休憩後の状況で進退を判断することにしていました。

荒川峠に着くまでは、予定どおり打見山まで歩き、キタダカ道の下山は止めて、ゴンドラで下山するつもりでした。
烏谷山にもシロヤシオが沢山あるので見たかったのです。

しかしこの先、1000m超の2座(烏谷山1077mと比良岳1051m)を越え、最後に打見山のゲレンデの標高差140mの直登に臨むのは無理だと判断して荒川峠から下山しました。

標高960mの峠からしばらくは新緑に染まる広葉樹林帯の歩き易い道です。標高800mくらいから標高600mくらいまで杉の植林帯です。
道はしっかりしています。昔から使われてきた山道は無理な登降が無く歩き易ったです。杉の落葉が大量に積もっているので、フカフカしているのですが、大きな石が隠されている場所があるので、油断は禁物です。弓状の小枝も落ちているので、不用意に踏むと跳ね返りがありました。

すぐ南の尾根のキタダカ道に似た雰囲気でしたが、キタダカ道よりは歩き易いと感じました。

膝に負担をかけすぎないように、ゆっくり、慎重に足を置きながら、下ると、大岩谷分岐にでした。
更に下って行くと中谷出合下に出ます。ここからは舗装道路です。

大谷川の激しい水音を聞きながら下り、湖西道路を潜り、荒川集落を抜けて、国道161号を横断して更に下るとJR湖西線・志賀駅に着きました。

その他には北比良峠の手前ではアカヤシオも咲いていました。
シャクナゲは裏年なので、殆ど見れなくて、ダケ道と1本、シャクナゲ尾根で1本咲いているだけでした。

見たかったシロヤシオを見ることが出来、おまけにアカヤシオも見る事が出来、幸せな一日でした。

(膝裏の痛みは病院で診てもらったのですが、診察は??だったので、別の病院で診てもらいたいと思います。)



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