笠ヶ岳（笠新道〜クリヤ谷周回）
岐阜県
Dr.Pepper
体力度について
- GPS
- 31:49
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,433m
- 下り
- 2,490m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:54
| 天候 | 1日目 曇りのち雨 2日目 ガスのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
クリヤ谷下部標高1600m辺りに1箇所、通過に苦労する倒木あり。 あと数箇所の倒木は跨いだりくぐったりでした |
| その他周辺情報 | 下山後は「ひがくの湯」利用 700円 |
写真
拍手19日はあさ5時の時点でほぼ満車でした
500円/6時間の有料駐車場に比べればお買い得かも
しんどかったー、
ここから雨が降り始めましたので、
今日の写真は終わり
ゆっくり目にテント撤収。
昨夜のうちに雨は止んでいたので、濡れずに片付けられました
「選ばれし者の知的飲料」です（出典：シュタインズゲート）
シナノキンバイ、
ミヤマキンバイ、
ミヤマキンポウゲ、
キンロバイ、等々
いったいどれだ？
感想
今年の目標の一つ、笠ケ岳です。
台風一過の晴天を期待していったのですが、
19日は昼から雨になり、残念でした。
上りは笠新道でしたが、思った以上にきつかったです
途中で何度もザックを下して休憩しながらノロノロ上がりました
テン泊装備20kgが効いてます。
笠新道入口から杓子平まで4時間半です、
杓子平から雨の中、笠が岳山荘までも結構長かった。
天気よければ大展望で気分も晴れたのでしょうが、雨中行軍は修行でしかなかったです。
3時にテン場についてからは、下の水場に水を汲みに行っただけで、あとはずっとテントの中でゴロゴロして過ごしました。
2日目も朝はガスで、ご来光は無し。
もともとの計画では弓折岳、鏡平へ回るつもりでしたが、
天候的にも体力的にもムリだと思い、下山することにしますが、
来た道そのまま引き返すのは面白くないので
クリヤ谷方面へ降りることにします。
笠ケ岳山頂あたりから、西の方から徐々にガスガ切れ始め、
ようやく辺りの景色が見えるようになってきてテンションアップ。
高山植物もたくさん見れて大いに満足です。
しかし、昨日からのダメージが足に来ていて
下りで踏ん張りが利きません。
岩が濡れて滑りやすいこともあり、何度もスリップして、
そのたびに体力を奪われてしまします。
下山終盤では歩きやすいスロープ状の所でもガクガクブルブル状態でした。
なぜ、こんなにきついのか途中で思い当りました。
笠が岳は3000mm無いし、と高をくくっていましたが
出発点の新穂高温泉が標高1000mmです。
涸沢へテント持って上がるのは上高地1500mmから涸沢2300mmまでの800mmに対し、笠が岳はテン場まで1750mm山荘まで1800mm持って上がらなければなりません。
これって上高地から北穂より、はるかに高いじゃありませんか。
テン泊装備を持って上がるのは標高差1500mm以下にしようと心に決めました。
それはそうと、クリヤ谷下部は倒木も多く一番下の渡渉地点も水量が多いときは注意が要ります
今回、天気がいまいちだったので、鏡平を含めて
ぜひともまたリベンジしたいと思っています。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
笠ヶ岳の最新記録
抜戸岳の最新記録
クリヤの頭の最新記録
take1104 さん
天候に恵まれなかったのは残念ですね
それでもきれいな花はそれを補ってくれたのではないですか
倒木 のこぎりは役に立ちそうにないですね
ドクターペッパーのファンをもう一方知っています
私はもう少し我慢です
山頂ではガスのためほとんど視界はありませんでした
今年はもう1,２回は恒例の写真を撮りに行きたいと思ってます
はじめまして、graveltrekと申します。
あのルートを降雨時に下りで利用なさるとは、恐れ入りました。
私は5月11日に槍見館裏の登山口からクリヤ谷にチャレンジしましたが、クリヤの頭に全く届かず撤退しました。
原因の大半はあの倒木のお陰だと思って居ます、雪で半分は隠れて居たとは言え、ルートを塞ぐ倒木に心折れました。
でわでわ
graveltrekさん、コメントありがとうございます。
残雪期にあのロングコースに向かわれるとは恐れ入ります。
２日目の下山時にはお天気回復していましたので、
岩は湿っていましたが通常の状態だったと思います。
あの倒木には難儀させられましたが、
こんばんは、ｄｒpepperさん。土日に、双六岳、テント泊してきました。空木で軽量化を念頭においていたので、今回はプラスツェルト。かなり軽量化がはかれ、drさんの大変さとは比べ物にならないぐらい荷物の点では快適でした。しかし暑さで体力が奪われ・・・。鏡平からの眺望はそれまでの苦労が吹っ飛ぶ快適さ！！ぜひリベンジしてくださいね。登り口と降り口はどうやって結んだのでしょうか？
benichanさん、こんばんは
鏡平いきたかったー
下山後、ひがくの湯に荷物を預けて、スタート地点の駐車場まで歩き
車でひがくの湯に戻っています
→テン泊装備を持って上がるのは標高差1500mm以下にしようと心に決めました。とありましたよ、先日は広河原1500mから北岳肩の小屋テント場3000ｍ。3人だったので、テント1/3の重さですが、9年たっても懲りないね〜。(笑) そして、9年前からクリヤ谷難路でしたね。アスレチックパークですよ、手も足も全身運動です。下の方に関連する登山ルートと山行記事がありますが、体力レベル5/5とありますよ。(-_-;)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する