GW翌週の静かな燕岳を堪能

2024年05月10日(金) 〜 2024年05月11日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,589m

天候

5/10 (金）晴れ、5/11（土）晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房登山口第1駐車場に6時40分に到着で空きがあと3台くらいだった。8時過ぎに到着の方で第2駐車場が5台しか停まってなかったそうです。

コース状況／危険箇所等

富士見ベンチから残雪あり、合戦小屋からアイゼン装着し燕山荘の直前で外す。
下りは合戦小屋でアイゼン外している方が多かったが、自分は慣れていないので富士見ベンチまで装着した。天気の良い日中に歩いたので雪が緩くてチェーンスバイクはあまり効いていない様子。雪上歩きの道中はサングラスは必須であった。

その他周辺情報

有明荘で温泉に浸かり、昼食をいただいた。

写真

5/10 6:54

第1駐車場にギリギリ駐められた

5/10 7:01

中房登山口

5/10 8:34

稜線への期待が膨らむ

5/10 9:20

富士見ベンチ前は残雪あり

5/10 9:25

合戦小屋まで雪7と土3のミックスといった感じ

5/10 9:38

花崗岩スポットには雪なし

5/10 9:46

5/10 9:53

合戦小屋は非営業日のため用意したサンドイッチを食べる

5/10 9:56

平日でしたので休憩中も数名通過した程度で静か

5/10 10:13

アイゼンを装着し出発

5/10 10:37

赤い旗やトレースもあるので安心

5/10 10:39

大天井岳の稜線

5/10 10:41

雪は柔らかくなってます

5/10 10:46

合戦沢ノ頭

5/10 10:46

ココは日当たりが良いのか雪が無かった

5/10 10:52

モンベルのスノースパイク10とT字のストックで歩行

5/10 10:55

5/10 10:59

この先は少し斜度がある

5/10 11:03

5/10 11:04

しっかりとした階段状になっている

5/10 11:04

5/10 11:08

スコップを持った燕山荘のスタッフとすれ違った（おかげで安心して歩けました）

5/10 11:24

この時期ならではの景色

5/10 11:27

2つ目の急斜面も上の方は階段状に整備してありました

5/10 11:30

ココは冬道。右側の夏道は雪で覆われている

5/10 11:41

アイゼンはココで外す

5/10 11:51

一年ぶりの燕山荘

5/10 12:13

チェックインを済ませて、バターチキンカレーをいただく

5/10 13:19

部屋で一休みした後、燕岳と北燕岳を往復

5/10 13:24

イルカ岩

5/10 13:28

ほんの少しだけ雪道あり

5/10 13:41

5/10 13:56

ここは微妙に疲れる登り

5/10 13:58

5/10 14:14

燕岳山頂！暫く景色を堪能

5/10 14:30

北燕岳に向かう (北燕岳直下の残雪が気になる）

5/10 14:23

ハイマツの裏側にある雪の急斜面を5m程登る
　トレースはあったが、歩幅が合わない部分は蹴り込んで足の置き場を作りながら登った。

5/10 14:29

北燕岳山頂！

5/10 14:30

右側の東沢乗越への夏道は完全に雪の斜面状態

5/10 14:30

北燕からの燕岳

5/10 14:30

5/10 14:31

5/10 14:32

帰りの方が高度感があり、登りと同じ向きで慎重に降りた。アイゼンを小屋に置いてきたので雪が固かったら引き返していたと思う

5/10 14:34

周辺の山を望遠で撮影。手前が烏帽子岳で奥が五色ヶ原

5/10 14:34

立山と剱岳

5/10 14:34

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・白馬鑓ヶ岳など

5/10 14:34

針ノ木岳と蓮華岳

5/10 15:02

5/10 15:02

大天井岳へと向かう縦走路

5/10 17:32

夕食はお馴染みのハンバーグ。魚や煮物あってボリュームがある

5/10 17:55

夕食時にテント場に雷鳥がいたとの話を聞いたので行ってみると、テント泊の人にここにいるよと声を掛けていただいた

5/10 17:55

今シーズン初雷鳥です

5/10 17:56

実はテント場に2時間くらいずっといたとのこと

5/10 17:56

5/10 17:57

浅間山や四阿山でも見ているかのよう

5/10 17:57

5/10 17:57

夕日を浴びています

5/10 18:02

メスもいました

5/10 18:05

5/10 18:05

5/10 18:13

5/10 18:13

5/10 18:27

翌日も快晴の予報です

5/11 4:23

翌日の朝

5/11 4:24

小屋の裏側に来ました

5/11 4:25

ヘリポート誰もいません

5/11 4:25

富士山方面　昨日より鮮明に見えます
　雷鳥っぽい鳴き声が下の方から聞こえたので行ってみる

5/11 4:28

ハイマツの淵から出てきました

5/11 4:29

5/11 4:29

こっちに向かって登ってきます

5/11 4:30

目の前に来ました

5/11 4:32

5/11 4:34

急いでヘリポートへ戻ったら日が昇っていた

5/11 4:39

そして、あまり赤くならなかった

5/11 4:41

玄関に戻ろうとしたら、雷鳥が戻ってきた

5/11 4:42

5/11 4:43

5/11 4:47

実は3羽いた。昨日燕山荘にアンテナ設置工事に来ていた方もいて雷鳥初めて見たと言って喜んでいました

5/11 4:48

山は赤く染まらなかったが雷鳥のおかげで楽しませてもらった

5/11 6:06

蛙岩往復も考えたが燕岳往復を選択

5/11 6:13

イワヒバリが盛大に鳴いていた

5/11 6:13

5/11 6:16

5/11 6:26

5/11 6:27

5/11 6:47

2度目の山頂！

5/11 6:47

5/11 6:48

5/11 6:50

昨日に続き望遠で撮影　白馬乗鞍や天狗原も見える

5/11 6:50

よーく見ると針ノ木小屋が見える

5/11 6:50

北燕岳越しの立山・剱岳

5/11 6:50

餓鬼岳の奥は妙高・火打方面

5/11 6:51

5/11 6:51

北穂と奥穂・前穂

5/11 6:51

この時期、大天井岳へは尾根を直登する

5/11 6:51

双六岳と双六小屋

5/11 6:51

笠ヶ岳が弓折稜線の上に頭を出している

5/11 6:52

五色ヶ原山荘が見えた

5/11 7:13

八ヶ岳や富士・南アも綺麗に見えます

5/11 7:13

5/11 7:24

5/11 7:34

以前このアングルでウェディングフォト撮っている人達を見た

5/11 7:53

5/11 8:21

山荘に戻りケーキセットを注文

5/11 8:53

5/11 8:53

昨日設置したアンテナは大天井岳へ向けたものだそうです

5/11 8:54

名残惜しいが下山です

5/11 9:13

5/11 9:22

5/11 9:34

5/11 9:36

土曜日で登ってくる方も増えてきた。合戦小屋のトイレの屋根が見える

5/11 9:44

小屋前は登りと下りの人で結構賑わっていた

5/11 9:46

本日は営業日。おしるこ頼みたかったが、さっきケーキ食べたばかりなので止めておいた

5/11 9:50

合戦小屋でアイゼン外してる人も多かったので悩んだが付けたまま降りた

5/11 10:01

西穂山荘への道でも見たことある

5/11 10:08

スピード落とさずに降りれたので良かったかも

5/11 10:11

富士見ベンチでアイゼン外す

5/11 11:57

無事下山！

5/11 13:03

有明荘で温泉に入り、山賊焼き丼セットをいただく

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

α7C ILCE-7C ボディ SONY

感想

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元の予定は17日(金）・18日(土）の2日間であったが、仕事の都合で10日(金）に直前に変更になったため、慌てて燕山荘に予約を入れたが平日なので余裕で空いていた。駐車場も余裕で駐められたので平日って本当にいいなと思った。

ヤマレコへのアップが下山後1週間たってしまったので、山行記録自体が皆さんの目に入らないかもしれないのと、登山道の状況が大分変わっている可能性があり参考にならないかもしれません。2日間とも穏やかな快晴で、平日を絡めたことにより静かな燕岳登山を堪能し、自分にとっては最高の山旅となりました。

大天井岳に行くわけでは無かったので、今回のコンディションだとモンベルのスノースパイク10とT型のストックでちょうど良かった。

心配性なので12本歯のアイゼンを買わないとダメかなと思い近くのモンベルに行ったところ、ゴローのブーティエルは靴底が柔らかいので冬期登攀型のアイゼンを付けた場合、歩行中に緩んでしまう可能性があるのでお勧めしないとのこと。

登る場所と時期を話したらスノースパイク10をお勧めされ、お店に持参したゴローに装着すると靴と同じくらい金属プレートがしなるので靴に密着してずれなかった。前歯と後歯をつなぐ金属プレートの厚みとしなり方を目の前で比較してくれてすごくわかりやすかった。全く知らなかったので目からうろこでした。

一眼カメラの時計がずれていたのでヤマレコへのアップの時に時系列がおかしくなり手間取ったので、出かける前にちゃんと時刻設定を確認するようにしなきゃと反省