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Yamareco

記録ID: 681407
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳 (扇沢からピストン)

2015年07月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
13.8km
登り
1,535m
下り
1,540m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
1:49
合計
10:17
距離 13.8km 登り 1,543m 下り 1,540m
6:50
10
扇沢P
10:20
10:42
55
11:37
12:06
16
12:22
12:31
64
13:35
14:24
148
16:52
15
柏原新道 登山口
17:07
扇沢P
天候 雨ったり曇ったり
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大町市営扇沢第1駐車場:約100台、無料、無舗装。
大町市営扇沢第2駐車場:約50台、無料、無舗装。
他に、扇沢駅駐車場(約400台、有料、舗装、トイレ有)あり。
長野道安曇野ICより約1時間。
コース状況/
危険箇所等
・柏原新道は、初めと終わりに急坂あり。
 その間は比較的緩やかな長いトラバース道。
・新道の途中に、2箇所、雪渓を横切る所あり。
 雪が切ってあるのでアイゼン不要。
その他周辺情報 ・日帰り温泉は、大町温泉郷近くに、
 大町市コミュニティセンター「上原の湯(400円、65歳以上は250円)」あり。
 他に、「薬師の湯(700円、ネットクーポンで100円引)」、「黒部観光ホテル(800円)」あり。
【いよいよ信州】
信州シリーズ、どうなるかな。
2
【いよいよ信州】
信州シリーズ、どうなるかな。
【長いなあ】
シェードの狭い歩道歩きは、後ろから来るバスが怖い。
1
【長いなあ】
シェードの狭い歩道歩きは、後ろから来るバスが怖い。
【もう誰もいない】
100人くらい入ったとのこと。
2
【もう誰もいない】
100人くらい入ったとのこと。
【やぁ〜】
ニッコウキスゲがお出迎え。
【やぁ〜】
ニッコウキスゲがお出迎え。
【やっとベンチ】
初めから急登だ。
【やっとベンチ】
初めから急登だ。
【扇沢駐車場】
下の無舗装の駐車場が無料の大町市営第1P。
1
【扇沢駐車場】
下の無舗装の駐車場が無料の大町市営第1P。
【ゴゼンタチバナ】
登山道脇にさりげなく。
1
【ゴゼンタチバナ】
登山道脇にさりげなく。
【サンカヨウ】
遠慮がちに小さな実。
1
【サンカヨウ】
遠慮がちに小さな実。
【蓮華岳】
ガスが取れた。
2
【蓮華岳】
ガスが取れた。
【針ノ木雪渓】
いいね!
6
【針ノ木雪渓】
いいね!
【アカモノ】
赤いチョンマゲが可愛い。
2
【アカモノ】
赤いチョンマゲが可愛い。
【マイヅルソウ】
ひっそりと。
2
【マイヅルソウ】
ひっそりと。
【ベニバナイチゴ】
びしょ濡れ。
3
【ベニバナイチゴ】
びしょ濡れ。
【シラネアオイ】
薄紫が上品。
3
【シラネアオイ】
薄紫が上品。
【ミツバオウレン】
濡れネズミだ。
1
【ミツバオウレン】
濡れネズミだ。
【アザミ沢の雪渓】
雪が切ってあるので安心。
【アザミ沢の雪渓】
雪が切ってあるので安心。
【ノウゴウイチゴ?】
草むらに埋もれて。
1
【ノウゴウイチゴ?】
草むらに埋もれて。
【もうすぐ稜線】
青空が歓迎してくれた。
3
【もうすぐ稜線】
青空が歓迎してくれた。
【コバイケイソウ】
山荘とコーディネート。
6
【コバイケイソウ】
山荘とコーディネート。
【爺ヶ岳への道】
ここからは縦走路歩き。
1
【爺ヶ岳への道】
ここからは縦走路歩き。
【蓮華岳バックに】
花がいっぱい。
2
【蓮華岳バックに】
花がいっぱい。
【南峰目指してGO〜】
丸見え〜。
1
【南峰目指してGO〜】
丸見え〜。
【劔・立山方面】
ガスが邪魔してる。
2
【劔・立山方面】
ガスが邪魔してる。
【ハクサンシャクナゲ】
バックはガスを吐く鹿島槍。
1
【ハクサンシャクナゲ】
バックはガスを吐く鹿島槍。
【ミヤマダイコンソウ】
爺の山頂付近にいっぱい。
【ミヤマダイコンソウ】
爺の山頂付近にいっぱい。
【南峰山頂のケルン】
少しでも高く。
1
【南峰山頂のケルン】
少しでも高く。
【爺ヶ岳中峰】
爺三山の最高峰だ。
1
【爺ヶ岳中峰】
爺三山の最高峰だ。
【コマクサ】
砂礫地に点々と。
5
【コマクサ】
砂礫地に点々と。
【クモマスミレ?】
スミレは名札を付けて!(笑)
【クモマスミレ?】
スミレは名札を付けて!(笑)
【最高点】
山頂は意外と狭い。
4
【最高点】
山頂は意外と狭い。
【歩いてきた道】
南峰と種池山荘が見える。
2
【歩いてきた道】
南峰と種池山荘が見える。
【チシマギキョウ】
ここにまとまって咲いていた。
2
【チシマギキョウ】
ここにまとまって咲いていた。
【ミヤマコゴメグサ】
胸の黄色いハートがかわいいコゴメちゃん。
2
【ミヤマコゴメグサ】
胸の黄色いハートがかわいいコゴメちゃん。
【コケモモ】
小さな桃鈴のコケモモちゃん。
2
【コケモモ】
小さな桃鈴のコケモモちゃん。
【ヤマハハコ】
おっきなウスユキソウみたい。
1
【ヤマハハコ】
おっきなウスユキソウみたい。
【ツマトリソウ】
ほんのりピンクのツマトリさん。
5
【ツマトリソウ】
ほんのりピンクのツマトリさん。
【アオノツガザクラ】
尖った唇が何ともカワイイ。
4
【アオノツガザクラ】
尖った唇が何ともカワイイ。
【キヌガサソウ】
しっかり者のお姉さん。
6
【キヌガサソウ】
しっかり者のお姉さん。
【山荘にお別れ】
帰りには、ミヤマキンポウゲが見送ってくれた。
3
【山荘にお別れ】
帰りには、ミヤマキンポウゲが見送ってくれた。
【チングルマ】
斜面にいっぱい。
4
【チングルマ】
斜面にいっぱい。

感想

三連休は、信州遠征の計画だった。

18日は雨予報のため移動日とし、夕方扇沢に入った。
19日は、朝から雨が降り続いていた。
この日は針ノ木岳を予定していたが、天候が悪かったので躊躇していた。
迷った後、雨でも比較的安全な爺ヶ岳をピストンすることにした。

爺ヶ岳登山口で計画書を提出した時は、直前に一人いただけで後続者はゼロ。
随分遅い出発になってしまった。
そぼ降る雨の中、傘を差しながら急坂を登っていく。
八ッ見ベンチを過ぎると、チラホラ先行者が見えだす。
雨が小止みになった頃、雨具を脱いでいる数人のグルーブにも追い着いた。

途中、ガスの間から、扇沢の駐車場が俯瞰できた。
何だか、山の中を切り開いて造った新興団地か、軍事秘密基地を思わせた。

針ノ木雪渓が見えだした頃、ガスが次第に上がっていった。
やがて、蓮華岳が全貌を現した。
種池小屋に着くと、ようやく青空も見えだし、天候の回復を予感させた。

ところが、爺ヶ岳南峰に着くと、周りにはガスがまとわり始めた。
もう蓮華岳も山頂付近にはガスが懸かり、天候の悪化を示唆していた。
劔も、見えていた三ノ窓、小窓の雪渓すら見えなくなってしまった。
爺から小屋まで戻る途中では、とうとう雨が降り出した。
その後は、降ったり止んだりの繰り返しとなった。
小屋で一休みした後、下山する人が誰もいなくなった柏原新道をゆっくり下った。
最後までスッキリしない爺ヶ岳登山だった。


次の日の20日は最悪だった。
天気読みで、予定を白馬岳から鳳凰三山に変更した。
狙い通り天気は回復し、朝から青空も出て山日和を思わせた。
早朝、青木鉱泉を目指し、甘利山経由で舗装された林道を走っていた。
峠を越え、細くなった急坂をしばらく下っていった時、悪夢が訪れた。
突然のパンクだ。
サイドウォールがスッパリ切れていた。
携帯も通じず車も殆ど通らない山の中の出来事だった。

俺、何か悪いことでもしたかな?
自問自答する。
心当たりは…ある(^^;

気持ちが落ち着いた後、積んでいたスペアタイヤに履き替え、ゆっくり家まで戻った。
当然、予定の山行は中止にした。
結局、この三連休は爺ヶ岳だけで終わってしまった。
 

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