五竜岳〜遠見尾根より日帰り

2015年07月22日(水) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,530m
• 下り: 1,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:43

8:01 地蔵の頭
8:43 8:44 小遠見山
8:58 8:58 中遠見山
9:26 9:26 大遠見山
10:05 10:05 西遠見山
11:01 11:01 白岳
11:06 11:22 五竜山荘
12:15 12:28 五竜岳
13:07 13:09 五竜山荘
13:13 13:14 白岳
13:50 13:50 西遠見山
14:20 14:20 大遠見山
14:46 14:50 中遠見山
15:06 15:06 小遠見山
15:43 15:43 地蔵の頭
15:44 ゴール地点

天候

午前：晴れたり曇ったり
午後：雨が降ったりやんだり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

五竜エスカルプラザ（白馬五竜スキー場）駐車場利用：無料
住所: 〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184−10　電話:[phone]
白馬五竜テレキャビン（往復1,800円）
とおみ駅⇔アルプス平駅(所要時間8分、8人乗り、全長2,013m)
営業期間：2015年5月10日までの毎日、6月13日〜11月3日の毎日
運休期間：2015年5月11日〜6月12日　11月4日(水)〜スキー場オープンまで
営業時間　通常期：8:15〜16:00(下り最終16:30)
　　　　　繁忙期：7:30〜16:00(下り最終16:30)
　　　　　　　　　7/12〜17、7/20〜24、7/26〜31、8/2〜7、8/9〜12、
　　　　　　　　　8/16・22・29、9/12、9/19〜22、9/26、10/3
　　　　　繁忙期：7:00〜16:00(下り最終16:30)
　　　　　　　　　7/11・18・19・25、8/1・8、8/13〜15

コース状況／危険箇所等

登山道は大変よく整備されています
危険箇所としては遠見尾根に数カ所あるやせ尾根
特に五竜岳直下の岩場（三点支持が必要です）

その他周辺情報

温泉は五竜エスカルプラザ内にもありますが、受付が午後4時まで

写真

7/22 7:14

白馬五竜スキー場エスカルプラザ
駐車場はこの建物の右側一面です

7/22 7:16

白馬五竜スキー場エスカルプラザの左側を回ってテレキャビン乗り場へ行きます

7/22 7:33

ゴンドラに乗って一気にアルプス平（標高1500m）へ

7/22 7:40

少しでも高度を稼ぐため、アルプス展望リフトを利用

7/22 7:50

ニッコウキスゲ
（リフト乗車中にから撮影）

7/22 7:57

アルプス展望リフト終点
右側には八方尾根〜唐松岳、白馬三山が見える

7/22 8:01

地蔵の頭
お地蔵さんに登山の道中の無事をお祈りしました

7/22 8:03

熊よけ？
とりあえず叩いておこう！

7/22 8:03

さっきよりガスッてきた

7/22 8:04

地蔵の頭のトラバース分岐

7/22 8:11

見返り坂
本来なら振り返るとアルプス平が見えるらしいがガスっています

7/22 8:14

終日こんな青空だといいんだけど

7/22 8:15

白馬三山アップ
ガスが上がりきる前に・・・

7/22 8:24

八ヶ岳の方向かな？

7/22 8:25

一ノ背　髪
アルプス平と小遠見山間の中間点

7/22 8:37

二ノ背　髪

7/22 8:37

遠見尾根をたどっていくと白岳、その左が五竜岳、その鞍部に五竜山荘が小さく見えてきました

7/22 8:42

時間短縮のため小遠見山をトラバース

7/22 8:44

中央右手に五竜岳、その左に猫の耳のような相似峰を持つ鹿島槍ヶ岳が見える

7/22 8:58

中遠見からの五竜岳
すこしづつ大きくなってきた

7/22 9:12

高度感はないけど、やせ尾根で両側はかなり急

7/22 9:27

大遠見山からすこし下ると、小さな池があります。
この辺りは涼しい影が吹いていて、少し休憩しました

7/22 9:28

大遠見を示す道標と案内版
ゴンドラ乗り場までの距離や時間
又注意が書いてある

7/22 9:33

五竜岳がガスに隠れてしまった

7/22 9:54

西遠見
雪がまだ残っています

7/22 9:55

西遠見　団体の登山者たちとすれ違いました
あとからあとからゾロゾロぞろぞろ20人以上いたかな

7/22 9:58

見えたり隠れたり・・・

7/22 10:00

本来なら絶景の休憩ポイント
下り時、ここでカッパを着ていたら山岳パトロールの方が通りかかって、ご一緒させたもらった

7/22 10:08

西遠見山から少し下った所のやせ尾根

7/22 10:12

白岳へ続くやせ尾根
ザレているので慎重かつスピーディーに通過します
この登りはかなりきつかった

7/22 10:17

わずかな時間だけど
五竜岳がスカッと見えた！

7/22 10:23

白岳を登りながら左を見ると雪渓が広範囲にまだ残っています

7/22 10:28

白岳の登りにあったクサリ場
高度感もなく、クサリがなくても簡単に登れます

7/22 10:34

白岳のお花畑
チングルマ

7/22 10:36

白岳のお花畑
シナノキンバイ

7/22 10:40

白岳のお花畑
ハクサンフウロ、コバイケソウ

7/22 10:54

白岳からの五竜岳
鞍部に写っているのは五竜岳山荘

7/22 10:54

「これから　細尾根　荒れ道　足元注意！
ザレ場　クサリ場　よそ見　踏み外し　足元確認！」
と書いてある

7/22 11:03

唐松岳への分岐点
奥に見えている山は唐松岳です

7/22 11:03

唐松岳への分岐点から五竜岳方向を見れば、すぐ下に五竜岳山荘が見えます

7/22 11:07

五竜岳山荘についたとたん・・・！
ガスってきた？？？

7/22 11:22

山頂アタックするなら今しかないよと山小屋の方にいわれ、10分ぐらいの休憩でおにぎり1つだけ食べ出発！
同じテーブルにいた方達は、山頂をあきらめ下山したようでした

7/22 11:28

最初は小ピークを右に巻きながら・・・

7/22 11:47

だんだん高度が上がるにつれ登山道がザレてきます

7/22 11:49

中央から左に少し登り右方向に上がっていきます

7/22 11:51

クサリ場

7/22 11:55

左下から中央右上に登ります

7/22 12:02

山頂が近くなるにつれてがれがれになっていきます

7/22 12:04

黄色い矢印にそって登っていきます。
写真で見るよりずいぶん急です。

7/22 12:05

矢印の方向、岩と岩の間・・・

7/22 12:06

この大きな岩を左に巻きながら登ります

7/22 12:08

あと少しで山頂です。岩一つ一つが大きい
矢印に従って登ります

7/22 12:14

山頂野標柱が見えてきました

7/22 12:17

せっかくの山頂ですがガスっちゃいました。
100名山55座目制覇！やったー！！！

7/22 12:27

今にも雨が降りそうな中、しばらく粘って・・・
立山方向のガスが少しはれたので・・・うっすらと劔が見えます

7/22 15:48

下りで途中からご一緒させていただいた山岳パトロールの方、イケメンでした
無事リフト乗り場まで戻ってきました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR300 カシオ

感想

delta-hf

先日、登った鹿島槍から、八方キレットから続く五竜岳が見えました。
その姿に今回どうしても登ってみたくなりました。

リフトの時間制限がある中、標準タイムの約七掛けで登山計画を立て出発しました。行きは短縮したものの、山頂直下で雨に降られて雨具を脱いだり着たりして時間を使ううち、貯金がなくなり焦りが出てきました。
そこでたまたまパトロールの方に出会いました。
聞くと
充分間に合うとのこと。。。
そこから、その方とご一緒させてもらいました。
ペースは、決して早くはなく、歩くリズムは、登りも下りも同じ、
但し、歩幅は変化し、必ず段差の少ない所を歩いて見えました。
合わせて歩いてみると、心臓の鼓動も一定で疲れを感じることなく歩けました。
結果、ゴンドラの最終時間より30分の余裕を持って到着。
とても、良い勉強になりました。

また、山頂直下の岩場では、久々の三点支持ということで登りは
とても楽しめました。
下りでは、雨のせいで石が滑り、緊張しながらの下山となりました。

一人で時間制限があるはじめての山だとペース配分がわからず、
ついつい急いでしまい余裕のない登山となってしまうので、
次回はもう少し計画表を見ながら
必要以上に急がないようゆったり山を楽しみたいと思います。

最後に、五竜岳ははとても力強いく凛々しい山塊でした！
出来れば、いつか晴れた日に唐松岳から縦走したいと思います。