2007年以来の千曲川源流を巡る甲武信ヶ岳日帰り周回山行


- GPS
- 07:32
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:32
天候 | 晴れ のち 曇 一時 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時半過ぎではもう満車で途中の路肩に停めることに トイレ・東屋もある舗装された広い駐車場です (登山ポストはトイレの外壁に設置されてました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●毛木平〜千曲川源流標識 歩きやすい樹林帯の遊歩道のような道です。すぐ脇に渓流風景が拡がり、その瀬音も心地よいルートです。お花はありませんが、苔むした趣のある風景がグッドです。 雨後は、所々、水の流れが道にもあふれていたりする箇所もありますが、水没するような危険はありません。初心者を連れてのハイキングにも良さそうなルートです。 源流標識から少し下ったところに源流の湧き出しポイントがあります(木の根元部分に空いた穴からとても冷たい美味しい水が湧出してます)。 ●千曲川源流標識〜甲武信ヶ岳 それまでの緩い歩きから一転、稜線に出るまでは30分弱の急登になります。 奥秩父の主稜線に合流すると、樹間からは富士山も確認でき、20分ほどの登りで甲武信ヶ岳山頂に到着です。山頂部は展望が開けていて、富士山、奥秩父の山々、両神山、浅間山、八ヶ岳などが見渡せます。 ●甲武信ヶ岳〜三宝山〜武信白岩山〜大山 樹林の稜線縦走で適度なアップダウンがあります。 三宝山は甲武信ヶ岳よりも少し標高が高いのですが、山頂広場は展望がありません。 (甲武信ヶ岳寄りに甲武信ヶ岳と富士山を望める小さな展望地あり) 大きく下って尻岩という巨岩の鞍部から登り返すと、岩峰で東面が切り立った武信白岩山で(本峰の頂上部に山頂標識が立っているのを確認出来ますが、その登りルートが見当たらなかったため基部を通過)、緩いアップダウンで徐々に高度を落として進むと展望のある大山でピーク縦走は終了です。 ●大山〜十文字峠〜毛木平 大山からの下りが、この周回ルートで一番スリリングな箇所かもしれません。クサリ場がいくつか連続しますが、それほど難しい箇所はありません。それを過ぎると十文字峠の小屋まではシャクナゲのシーズンは楽しいであろう道になります。 十文字小屋のすぐ横にはあたり一面シャクナゲの楽園があります(先回来た際はその素晴らしさに感動したことを思い出しました)。 小屋からの下りは、八丁坂ノ頭までは下るというよりもゆるゆる登る感じでルートを間違えたかと心配になりますが(実際に間違えたかと小屋まで引き返して再確認してしまいました)、ゆるゆる下って、毛木平へ戻ります。途中に2か所水場があります。 |
その他周辺情報 | ●南相木温泉 滝見の湯(日帰り温泉 450円) リンスインシャンプー・ボディソープ完備、貴重品ロッカー無料 休憩室兼用の飲食施設も併設された地元利用者が多そうな静かな日帰り温泉でした。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
虫除けスプレー
|
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感想
本当はテント背負って北アルプス剱沢・真砂沢を周回するつもりだった3連休(仕事の関係で世間の3連休より1日早く)。しかしピンポイントで台風に邪魔されてしまい、結局最終日の日帰り山行しか出来ない結果になってしまい残念(T_T)
その最終日、まあまあ歩けて晴天期待出来て、翌日の仕事に影響しないような距離のところでプランを練った結果、山登りを始めたシーズンに行った千曲川源流から甲武信ヶ岳、三宝山、十文字峠を周回するコースに8年ぶりに行ってきました。
(前回はシャクナゲのシーズンを堪能)
前日までの雨で源流域の流れが前回来たときよりも豊富で、源流の湧き出しポイントよりも上部からも水が流れてきていましたが、それでも湧き出し地点の水はとても冷たくて美味しくて、ゴクゴク飲んで乾きを潤すことが出来ました。
厳しい箇所も危険な箇所も無く、日帰り周回に丁度良いコース、改めて良いコースだなあと。特に源流域の登山道は急登もなく樹林帯が日差しを遮ってくれるし、渓流の瀬音が心地よい、初級者でも問題なく歩けるオススメなコースです。
(周回するのはそれなりの脚が必要になりますが)
連休で人も多く、沢山の方とあいさつを交わしたり、談笑を楽しんだり。
十文字小屋のベンチでは、テント泊の2人組のお兄さんに揚げたての鶏から揚げと焼きたてのベーコンをご馳走になり、楽しい時間を過ごすことも出来ました(雨が降り出したために談笑タイムは強制的に終了となりましたが、それが無ければ小屋でビールを買っての酒宴になっていたかも)。
帰りは、中央高速の渋滞が嫌だったので、南相木村の日帰り温泉に浸かり、そこから北相木村に出て、ぶどう峠を越えて群馬県に出て、秩父から飯能へ出て、川越ICまで下道走りでノンビリ帰りました。
テント泊は次週に持ち越しだなあ。
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