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Yamareco

記録ID: 683490
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳(絶景と雷鳥の登山道ジャック)

2015年07月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
10.0km
登り
1,129m
下り
1,126m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:49
合計
6:32
7:21
62
8:23
8:29
64
9:33
9:39
67
10:46
11:02
51
11:53
12:11
35
12:46
12:48
61
13:49
13:50
3
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘前の無料駐車場
南アルプス林道バスで北沢峠
時刻表
http://www.city.ina.nagano.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
コース状況/
危険箇所等
北沢峠〜仙丈ヶ岳山頂往復(小仙丈経由)
踏跡明瞭で要所に道標が設置されています。
<登山口〜一合目>
樹林帯の中の比較的勾配のある道
<一合目〜二合目>
比較的平坦な道。ここは鼻歌気分。
<二合目〜五合目>
二合目を過ぎた辺りから勾配がきつくなり、次第に岩や木の根が露出した道になる。
特に危険箇所は無いが、ひたすら高度を稼ぐ道
五合目が大滝ノ頭という場所
ここで馬の背尾根への分岐あり
<五合目〜六合目>
急勾配の道。次第に樹木の高さが低くなる。
<六合目〜小仙丈>
次第に視界が開けて快適な道になるが、勾配はややキツイ。
ここからは景色を楽しみながらの歩行となる。
<小仙丈〜八合目>
比較的歩きやすいが、途中に岩場がある。
岩にマークが付いているので落ち着いて通過すれば大丈夫と思うが、油断は禁物。
<八合目〜仙丈ケ岳>
石が露出した道が続く。道幅はやや狭いのでスレ違い注意。
山頂直下はやや急勾配。

【トイレ】
道中にはありません
仙流荘、北沢峠、登山道上の山小屋を利用

【水場】
トイレ同様、道中には水場はありませんでした。
十分な水分持参で
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝5時でこの行列
右側の列がバス乗車待ち
左側の列が乗車券購入の列
乗車券を買うのに30分少々
結局バスに乗れたのは6時半
3
朝5時でこの行列
右側の列がバス乗車待ち
左側の列が乗車券購入の列
乗車券を買うのに30分少々
結局バスに乗れたのは6時半
天気は良さそうな気配
天気は良さそうな気配
7時15分過ぎに到着
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7時15分過ぎに到着
さあ、これからスタート
さあ、これからスタート
朝の気持ち良い森林の中を歩く
朝の気持ち良い森林の中を歩く
一合目を越えると少しなだらかに
一合目を越えると少しなだらかに
木々の間から槍穂が見える
(ちょっとピンボケ)
2
木々の間から槍穂が見える
(ちょっとピンボケ)
二合目
余裕で歩いていましたが。。。
二合目
余裕で歩いていましたが。。。
二合目の先から勾配がキツクなりました
二合目の先から勾配がキツクなりました
足元もゴツゴツ
暫く急勾配が続きます
足元もゴツゴツ
暫く急勾配が続きます
進行方向左手に北岳が
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進行方向左手に北岳が
五合目の大滝ノ頭
勾配は緩まない
どんどん高度を稼ぐ感じです
1
五合目の大滝ノ頭
勾配は緩まない
どんどん高度を稼ぐ感じです
鳳凰三山も見えます
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鳳凰三山も見えます
ツマトリソウ
(だと思います)
ツマトリソウ
(だと思います)
ゴゼンタチバナ
甲斐駒が良く見えるようになりました
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甲斐駒が良く見えるようになりました
甲斐駒の脇に八ヶ岳の姿も
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甲斐駒の脇に八ヶ岳の姿も
甲斐駒〜鋸岳
(中央奥は八ヶ岳)
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甲斐駒〜鋸岳
(中央奥は八ヶ岳)
とうとう富士山の頭の一角が見え始めました
とうとう富士山の頭の一角が見え始めました
六合目
だんだん樹木の高さが低くなります
六合目
だんだん樹木の高さが低くなります
小仙丈へ続く道
北アルプスもシッカリ見えてます
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北アルプスもシッカリ見えてます
だんだんと姿を現してくる富士山
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だんだんと姿を現してくる富士山
来た道を振り返ると甲斐駒・鋸

背中を押してくれるような感じです
来た道を振り返ると甲斐駒・鋸

背中を押してくれるような感じです
富士山と北岳のツートップショット
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富士山と北岳のツートップショット
タカネグンナイフウロ
(かな?)
タカネグンナイフウロ
(かな?)
小仙丈ケ岳に到着
絶景です
最高です
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小仙丈ケ岳に到着
絶景です
最高です
標高ワン・ツー・スリーのショット
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標高ワン・ツー・スリーのショット
北岳と間ノ岳
南アルプス中南部方面
中央は塩見岳
左奥に悪沢岳、右手に赤石岳
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南アルプス中南部方面
中央は塩見岳
左奥に悪沢岳、右手に赤石岳
富士山も裾野近くまで
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富士山も裾野近くまで
北岳アップ
来年は登るど〜
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北岳アップ
来年は登るど〜
女王様
(仙丈ヶ岳)
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女王様
(仙丈ヶ岳)
チングルマ発見
こちらはもう羽毛へ?
こちらはもう羽毛へ?
チシマギキョウ
好きな花の一つです
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チシマギキョウ
好きな花の一つです
仙丈ヶ岳へのトレイルがなんとも言えない雰囲気を出してます
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仙丈ヶ岳へのトレイルがなんとも言えない雰囲気を出してます
八合目到着
実はここでシャリバテ症状が。。。
お腹がグーグーで、足が上がらない
八合目到着
実はここでシャリバテ症状が。。。
お腹がグーグーで、足が上がらない
富士山を見ながら行動食チャージ
充電・充電!!
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富士山を見ながら行動食チャージ
充電・充電!!
ミヤマダイコンソウ
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ミヤマダイコンソウ
仙丈小屋分岐まで来ました
風が強いです
仙丈小屋分岐まで来ました
風が強いです
振り返って小仙丈・甲斐駒
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振り返って小仙丈・甲斐駒
仙丈小屋が見えます
(いつかここに宿泊して星空観測をしたい)
仙丈小屋が見えます
(いつかここに宿泊して星空観測をしたい)
仙丈ケ岳山頂にむかうトラバース道が見えます
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仙丈ケ岳山頂にむかうトラバース道が見えます
よく見ると仙丈ヶ岳山頂は凄い人
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よく見ると仙丈ヶ岳山頂は凄い人
暫く歩くとハイマツの影に雷鳥発見
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暫く歩くとハイマツの影に雷鳥発見
雛鳥も2・3羽居ましたが、撮影失敗
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雛鳥も2・3羽居ましたが、撮影失敗
イワツメクサ
暫く登山道を歩くと行く先に!!
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暫く登山道を歩くと行く先に!!
親鳥がクークーと声を出していると
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親鳥がクークーと声を出していると
雛鶏がドンドン出てくる
そして登山道を下りて来て。。。
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雛鶏がドンドン出てくる
そして登山道を下りて来て。。。
3羽固まって登山道を塞ぐ
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3羽固まって登山道を塞ぐ
親鳥も合流
道のど真ん中で「砂浴び」
こうなると誰も通れません
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道のど真ん中で「砂浴び」
こうなると誰も通れません
暫く観察後、後続の登山者がゆっくりと脇を通過しようとすると彼らもやむなく撤退開始
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暫く観察後、後続の登山者がゆっくりと脇を通過しようとすると彼らもやむなく撤退開始
何か言いたそうにこちらを向いて草むらへ
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何か言いたそうにこちらを向いて草むらへ
雷鳥を十分楽しんだあと、待っていたのは山頂直下の登り
息切れしました
雷鳥を十分楽しんだあと、待っていたのは山頂直下の登り
息切れしました
仙丈ヶ岳山頂到着
凄い人
記念撮影なんて無理
この写真も一瞬のスキを縫ってパチリ
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仙丈ヶ岳山頂到着
凄い人
記念撮影なんて無理
この写真も一瞬のスキを縫ってパチリ
三角点
これもタッチする人の合間を縫ってパチリ
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三角点
これもタッチする人の合間を縫ってパチリ
山頂からのTopスリー
とにかく360°のパノラマ
3
山頂からのTopスリー
とにかく360°のパノラマ
塩見岳・赤石岳方面
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塩見岳・赤石岳方面
北アルプス
ちょっと雲がかかり始めたようですが
北アルプス
ちょっと雲がかかり始めたようですが
中央アルプス
小仙丈方面のトレイル
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小仙丈方面のトレイル
再びTopスリー
何回見ても感動の姿でした
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再びTopスリー
何回見ても感動の姿でした
山頂は凄い人なので、少し下った場所でTopスリーを拝みながら大休憩を取りました
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山頂は凄い人なので、少し下った場所でTopスリーを拝みながら大休憩を取りました
さあ、下山です
コゴメグサだと思います
可愛らしい姿ですが、ピンボケでした。
さあ、下山です
コゴメグサだと思います
可愛らしい姿ですが、ピンボケでした。
富士の雄姿にお別れ
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富士の雄姿にお別れ
北岳さんも
順調に下って小仙丈手前から女王様にお別れ
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順調に下って小仙丈手前から女王様にお別れ
富士山も頭しか見えなくなりました。
いよいと樹林帯へ突入
あとはひたすら下るのみ
膝が痛い
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富士山も頭しか見えなくなりました。
いよいと樹林帯へ突入
あとはひたすら下るのみ
膝が痛い
13時50分
北沢峠到着。16時までバス待ちかと思いきや
何と、臨時便を出してくれました
13時50分
北沢峠到着。16時までバス待ちかと思いきや
何と、臨時便を出してくれました
15時少し前、仙流荘前に到着
ありがとうございました
感謝・感動・感激、三拍子揃った本当に良い山旅でした
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15時少し前、仙流荘前に到着
ありがとうございました
感謝・感動・感激、三拍子揃った本当に良い山旅でした

感想



台風の影響を心配しましたが、絶景を楽しんだ山行になりました。
当初は前日から仙丈小屋に宿泊したノンビリ山行を計画していましたが、仕事の都合で日帰り強行軍となりましたが、非常に中身の濃い山旅でした。
天候にも恵まれ、往路は甲斐駒に背中を押して貰いながらの登り。
富士山や北岳の雄姿、遠くに見える北アルプスの景色に元気を貰いました。

山頂直下で思いがけない雷鳥の登山道ジャックに遭遇しましたが、愛らしい姿を十分堪能出来、良い思い出になりました。

仙丈山頂は凄い人。
360°の絶景を楽しむことが出来ましたが、落ち着ける場所を探せず、結局山頂から少し下った登山道脇で大休憩を取りました。

とは言え、標高Topスリーの富士山・北岳・間ノ岳の並んだ姿を眺めながらの至福の時間を過ごすことが出来、感謝・感激

帰路は北沢峠のバスの待ち時間が長い時間帯となっていましたが、臨時便を出して頂くことが出来、予定より2時間近く早く仙流荘に戻ってくることが出来ました。

そこから名古屋に帰る身としては、非常に有難いことで、焦ること無く安全運転で自宅に帰着することが出来ました。

色々な事柄に素直に「ありがとう」と感じることが出来る最高の山旅でした。

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コメント

雷鳥が
羨ましすぎます!
はじめまして。同じ日に仙丈ケ岳に登りましたが
雷鳥には会えず仕舞いでした。
カワイイですね
25日は本当に快晴の登山日和で素晴らしい山行でしたね♪
2015/7/28 15:23
Re: 雷鳥が
chokomusicaさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
25日は本当に良い天気で遠くの景色 も楽しむことが出来ました。

良い天候だったので、雷鳥との遭遇はありえないと思っていましたが
よりによってジックリ観察と撮影が出来てしまって大感激です。

登られた時間帯はよく似た時間帯だったようでしたね。
自分の方が30分位早い行程だったようですけど、本当に運が良かったです。

これからも安全で楽しい山旅 をお続けくださいね。
2015/7/28 23:12
プロフィール画像
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