大岳山5 心頭を滅却すれば炎天下も涼しく、、、なかった

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 861m
• 下り: 1,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:10

8:30 御岳山駅
8:35 8:40 レンゲショウマ群生地
8:50 8:50 御岳ビジターセンター
9:05 9:10 御岳山
9:15 9:15 長尾平分岐
9:55 10:00 芥場峠
10:05 10:05 鍋割山分岐
10:30 10:35 大岳山荘
10:55 11:35 大岳山
11:40 11:40 海沢探勝路分岐
13:30 13:30 大滝
13:50 14:05 三ッ釜の滝
14:15 14:15 海沢園地
15:40 もえぎの湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
JR青梅線　御嶽駅下車
西東京バス（ケーブル下行き）　7:50御嶽駅 - 8:00ケーブル下
御岳登山鉄道（御岳山行き）　8:15滝本駅 - 8:20御岳山駅

⇒登山口：御岳山駅
⇒下山口：海沢林道→もえぎの湯→奥多摩駅

■帰り
JR青梅線　奥多摩駅より帰宅

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は非常に良く整備されています。
海沢探勝路は急勾配で多少岩場あり。

■目にした花
ヤマユリ
レンゲショウマ
ウマノアシガタ
イワタバコ
タマアジサイ
オカトラノオ
ヤマオダマキ

■服装
1.アンダーシャツ長袖
2.ワイシャツ半袖

と に か く 暑かったです(>_<)

その他周辺情報

■日帰り温泉
もえぎの湯

写真

7/26 8:00

御岳登山鉄道の滝本駅にて。　
良い天気です。

7/26 8:09

なんかケーブルカーの色が違う。

7/26 8:29

ケーブルカーの御岳山駅からスタート

7/26 8:32

いきなりヤマユリ
とにかく大きいです。

7/26 8:34

レンゲショウマはっけん。
せっかちなやつが数輪ほど。まだまだ咲き始めといったところです。

7/26 8:35

オカトラノオ

7/26 8:40

レンゲショウマ
長く御岳山のお膝元に住んでたのに、見るのはこれが初めて(^_^;)

7/26 8:40

うーん、なかなか撮るのが難しい

7/26 8:42

森に浮かぶ

7/26 8:43

7/26 8:45

富士峰園地からの眺め

7/26 8:46

ここの道を通るのは初めて

7/26 8:47

武蔵御嶽神社と街がよく見えます

7/26 8:48

おお、これはいいキノコ（イグチ科）ですな。
柄の色が白めなのは気になるけど、ベニイグチですかね。

7/26 8:49

下からもチェック 。
きのこの同定は傘の裏を見るのが肝要らしいです。

7/26 8:52

ヤマユリの花の構造を観察

7/26 8:54

毎度お馴染み御岳山の参道
路傍にはユキノシタ

7/26 8:56

お？
これは何でしょうか。フウロっぽいけど。

7/26 9:00

毎度お馴染みの神代欅

7/26 9:01

アジサイ、ヤマユリとともに

7/26 9:08

ヤマユリ咲く武蔵御嶽神社の参道。
何でもない階段のはずですが、殺人的な暑さでげんなり。

7/26 9:12

神社にお参り後、ハイキングコースへ、にゅるっと突入。
ここ、近道以外通ったことないです。

7/26 9:14

ヤマオダマキはっけん。

7/26 9:20

天狗の腰掛杉

7/26 9:23

鍋割山が見える。
今日は上の奥の院にも、下の滝にも行かず。
激しい暑さなので、なるべく登りをパスしたいというエイドハイキング。

7/26 9:53

芥場峠への道
夏はかなり木が繁茂して日差しを遮ってくれますが、それでも暑いorz

7/26 9:57

ようやっと芥場峠

7/26 10:06

またまたオカトラノオ

7/26 10:16

岩場にて。

7/26 10:18

夏もなかなか綺麗ですな。
暑いのは本当につらいけど。。。

7/26 10:41

定番の大岳神社

7/26 10:55

オオカメノキ（ムシカリ）

7/26 10:58

大岳山頂上〜
今年2回目

7/26 10:58

二等三角点「大岳」　
って、あれ？　なにか乗ってる。　　
4月に来た時は無かったですが、、、

7/26 11:05

暑いときには熱いものを（爆）

7/26 11:30

そろそろ下りますか。　
今日は、まだ行ったことのない海沢探勝路で下りてみます。

7/26 11:36

この場所はロープあるけど、これは分岐点とは違うかな。　
海沢探勝路の存在は知っているのですが、いままでその分岐点すら見つけられたことが無いので、ちょっと不安。　
探そうと思っていなかったからかもしれませんが。

7/26 11:40

と、思ったら　
おお、ここです。すぐに見つかりました。　
探そうと思っていれば見つかるものです。意識していなければスルーしてしまうでしょう。

7/26 11:41

最初のうちはやや藪がちですが、次第に歩きやすい尾根道になります。

7/26 11:46

尾根道は歩きやすい。　
尾根を外れて左の斜面を下りはじめるところから、急勾配になります。

7/26 12:04

この壁の様な斜面を下ってきました。　
相当に歩きづらいです。

7/26 12:12

ひとつの世界

7/26 12:28

谷に入ってしばらく下ると、水の流れが地上に出てきます。　
このあたりからだいぶ涼しくなります。

7/26 12:34

白いキクラゲみたいなやつ

7/26 12:39

いい森だなぁ

7/26 12:41

このあたりの沢はとてもいい雰囲気です

7/26 12:43

おっと、このへんの主みたいなやつが現れた。　
微動だにしなかったのですが、なにか気配を感じました。

7/26 12:43

とにかくでかい。

7/26 12:44

本当に綺麗

7/26 12:46

モノラックの下をくぐります

7/26 12:46

レールの観察などをしてみる。

7/26 13:05

滝や淵がたくさんあって面白い

7/26 13:12

そんな面白い沢なのですが、途中で登山道は左岸の斜面を登り始め、沢から離れてしまいます。　
最初は「これ農林業用の道に迷い込んだ？」とか思いましたが、これが正規の登山道です。

7/26 13:17

谷をトラバースするところが崩れてたり

7/26 13:46

なんだか不思議なやつを発見。　
キノコだとは思いますが。

7/26 13:53

三ツ釜の滝に到着。　
なかなか良い滝です。

7/26 13:54

緑の下

7/26 13:55

釜から下流を望む

7/26 13:58

滝全体を望む

7/26 13:59

ぎりぎり3つの鎌が写真に納まる場所を狙ってみました。

7/26 14:01

うん、いい感じ。

7/26 14:05

と思ったら、下流にさらにでかい滝と釜がありましたよ。　
釜3つじゃないじゃないか。　
こいつはすごい。

7/26 14:06

こんなにダイナミックな滝が海沢にあったとは知りませんでした。

7/26 14:06

水量もすごい

7/26 14:09

滝の傍でイワタバコ発見。

7/26 14:26

左岸に巨大な滝が。　
このあたりは滝の宝庫みたいです。

7/26 14:27

林道わきにまたまたイワタバコ。

7/26 14:29

これ、面白いです。　
コンクリート擁壁についた排水溝や、苔に残った水分に、アゲハチョウが群がっている。　
ここから水分補給するのが効果的なんですね。

7/26 14:44

ひたすら林道を歩く。

7/26 14:53

途中のキャンプ場で自販機を発見。　
まずはこれ。

7/26 14:55

海沢隧道を抜けます。

7/26 15:35

氷川の町まで下りてきました。とにかく暑くてつらい。　
ここは右折して、もえぎの湯へGOです。

7/26 15:35

細い路地を抜けると

7/26 15:36

もえぎ橋が登場。

7/26 15:37

多摩川の深い谷

7/26 15:41

なんと、もえぎの湯は混みすぎて入場制限してました。　
配られた整理券の番号は77。これはラッキーなのか？なんなのか。

撮影機器：

α NEX-5T SONY

Xperia Z4 SoftBank SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(2) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) 帽子(1) サングラス(1) スパッツ(1) ザックカバー(1) カメラ(1)

感想

hirokaz

というわけで大岳山です。

今年2回目の大岳山。
今回は、いままで通ったことが無い海沢探勝路が、どの程度の道なのかをチェックすることが主な目的です。
あわよくばレンゲショウマも見られるかも、と思っていましたが、狙い通り運よく咲き始めの花を数輪見ることができました。

海沢探勝路は（下りに使った場合の感想ですが）最初の入口がわかりにくいですが、注意して観察していれば割と簡単に見つけられます。

また、急勾配や足元の悪い道も多く、ポピュラーな鋸尾根よりは若干難易度が高いと思います。　
なんといっても、最後に舗装路歩きが長いのが難点ですかね。

ただ、途中の沢や滝の美しさは、おすすめできます。


この日、都心では気温が35℃に到達したらしい。　
そんな圧倒的に暑い日でしたので、標高929mの御岳山に登っても、1267mの大岳山に登っても、その暑さが軽減されることはなく、終始暑さに苦しめられる羽目になりました。

水分を多めに持って行ってよかった。

▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ　84記録
3000m峰　4/21
日本百高峰　15/100
日本百名山　24/100
日本二百名山　30/200
日本三百名山　41/300
一等三角点百名山　12/100
都道府県最高峰　6/47
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（大岳山は日本二百名山だが、登頂経験あり）