仙丈ヶ岳 もう夏ですね
- GPS
- 05:51
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
天候 | ずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは広河原にあるが、北沢峠のものは確認しなかった。コースの危険箇所は特にない。 |
その他周辺情報 | 登山後は、芦安、桃ノ木温泉など甲府に戻る途中に色々ある。今回はバスで甲府駅に戻った後は電車の発車時刻まで休憩していたので、温泉、飲食とも利用しなかった。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(7)
1/50
コンパス(1)
笛(1)
筆記具
保険証(1)
飲料(2)
ティッシュ(3)
バンドエイド(5)
タオル(2)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
非常食(7)
GPS(1)
グローブ(1)
予備の着替え(1)
医薬品
カメラ
|
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感想
1年振りに、夏の仙丈ヶ岳に行ってきた。
朝からずっと快晴で、素晴らしい眺めと夏の太陽を
楽しんできました。梅雨が明けたのが実感できます。
昨日寝坊して、結局甲府に2泊してしまったことも、
先週末は体調不良で撤退することになったのも、
全て吹き飛ばした感じで爽快だった。
いつものように甲府駅前の宿に前泊し、4:35甲府駅発の
広河原行き山梨交通バス(片道料金2,050円)で6:30に
広河原へ。そこから南アルプス市営バスで7:15に北沢峠に
到着(片道料金750円)。広河原行きのバス乗り場は、工事の
影響で200〜300メートル広河原側に設置されていた。
北沢峠を出発し、見慣れた登山道を歩いて行く。
普段から山歩き以外全く運動していないのと、今年は
体力的にきつい山行をろくにしていないので、ひいひい
言いながら登ることに。小仙丈まではなんとかなったものの、
そこから先の登りは「ちょっと登っては休み」の繰り返しで
なかなか思うように動けないのが、悲しい。
標高2,700辺りから先は、振り返ると甲斐駒ケ岳の勇姿が見える
ようになり、なんだか励まされる感じ。今日はよく晴れていて、
遠くの山々までよく見える。甲斐駒と鋸岳の向こうには八ヶ岳、
八ヶ岳の西には蓼科山と車山。中央アルプス、穂高連峰、御嶽山。
もちろん近くには富士や北岳、間ノ岳、鳳凰三山がオベリスク
付きでよく見える。南アルプスの面々もいつになく南の方まで
見通せるのはオドロキです。
仙丈ヶ岳の山頂に行かず、先に大千丈方面に10分だけ遊びに
行ったが、仙丈ヶ岳山頂の人の多さに比べほとんど人がいない
道が続いていた。この道の側に咲く高山植物は種類が多く、
じっくり観察したい人には楽しい道となる。
千丈の山頂経由で千丈小屋に着いたが、天気の良さにつられて
生ビールを片手にカロリー補給をした。
ここからは楽しい馬の背〜薮沢小屋〜大滝の頭の道が続く。
馬の背ヒュッテまでのカンカン照りの道、薮沢小屋の水場で
冷たい水を補給、大滝の頭まで10回くらい小さな沢を渡渉、
時には残雪付きになっている沢もあり、見た目から涼しげ。
大滝の頭から北沢峠までは、膝の痛みに耐えながら降りた。
年々膝の限界点が低くなって来た気がする。
高山植物も夏バージョンに切り替わりつつある感じで、ナナカマド、
バイケイソウ、ミヤマダケブキ、ハクサンフウロがよく咲いています。
早くもトリカブトも咲き始めていた。
美しい景色を楽しみながら、山の中を歩くのは楽しいね〜。
今夜は甲府駅で買い込んだ鳥もつ煮をアテに、藪沢の水で割った焼酎で
一杯楽しみながら書いています。
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