氷ノ山 大段ヶ平コース〜殿下コースを周回

2024年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 11.6km
• 登り: 652m
• 下り: 653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:27

9:40 スタート地点
9:42 9:42 大段ヶ平登山口
10:07 10:07 大屋町避難小屋
10:23 10:23 神大ヒュッテ
10:45 10:45 古生沼
10:49 11:18 氷ノ山
11:56 11:56 1448ｍ点
12:25 12:26 三ノ丸
12:59 13:01 殿下コース登山口
14:07 14:07 大段ヶ平登山口
14:07 ゴール地点

天候

快晴 無風　氷ノ山 10:50の気温16.7℃
涼風薫る爽やかな一日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大段ヶ平登山口駐車場（無料、トイレ、東屋あり）

コース状況／危険箇所等

大段ヶ平コース、殿下コース共に幅広い歩きやすい道です。
ただ、油断してよそ見しながら歩いていると、飛び出した石や根曲り竹の根っこに躓きます（検証済み）のでご注意を。

トイレは大段ヶ平コース登山口、山頂、殿下コース登山口にあります。

その他周辺情報

今回は家まで直帰

写真

5/25 8:53

大段ヶ平駐車場は広く数十台駐めれそうでした

5/25 9:43

大段ヶ平コース登山口

5/25 9:44

ブナとネマガリダケ（チシマザサ）に囲まれた登山道を行きます

5/25 10:07

大段ヶ平避難小屋。とても立派な小屋です（内は確認せず）

5/25 10:10

登山道にもスズコがにょっきり

5/25 10:19

新緑のブナが輝く爽やかな時期です

5/25 10:22

振り返るとこの眺望

5/25 10:23

神大ヒュッテ。ここで東尾根コースと合流します

5/25 10:35

相変わらずネマガリダケに囲まれた道を進みます

5/25 10:42

千本杉入り口

5/25 10:45

山頂小屋が見えました。あと少し！

5/25 10:56

山頂に到着

5/25 10:52

北の眺望。先ず鉢伏山

5/25 10:52

次いで扇ノ山。あいにく大山は確認出来ず

5/25 11:14

しばらくすると氷ノ越から登って来た登山者で賑わってきました。やはり人気の山です

5/25 11:15

パンを一ついただいて、三ノ丸に向け出発

5/25 11:16

トイレ。老朽化のため2階に登る階段は立入禁止になってました

5/25 11:18

トイレ横から見た三ノ丸。背景には左：三室山と右：後山の兵庫ツー、スリーコンビ

5/25 11:52

雪のないときに初めて歩く三ノ丸への道。冬とは全く印象が違いました。これが埋もれた時の積雪が2m以上あることを知りました

5/25 11:54

冬にモンスターが現れるあたりを通過

5/25 12:09

三ノ丸への登り返し

5/25 12:15

三ノ丸に到着。展望台が新しくなっていました

5/25 12:22

展望台に上がるとこの日初めて爽やかな風を感じました。先ず北にはさきほどまで居た氷ノ山

5/25 12:21

西方面。左：沖ノ山、右：東山、中央奥に那岐山

5/25 12:21

南方面。左：三室山と中央〜右：後山連峰。両者の鞍部奥に頭出してるのが日名倉山（あっちから氷ノ山、三室山、後山の兵庫ビッグ3が同方向に見えたので間違いないと思います）

5/25 12:21

南東方面。左奥：千ヶ峰、中央：段ヶ峰、右：千町ヶ峰。千町ヶ峰の手前の山は藤無山

5/25 12:19

ちなみにPeakFinder様によるとこれだけの山が見えてるらしい。私が同定出来たのは千ヶ峰だけです😅

5/25 12:25

笹原に埋もれた三ノ丸避難小屋。これから横を通過します

5/25 12:27

若桜氷ノ山スキー場に行く道との分岐を左へ

5/25 12:39

次に坂の谷コースとの分岐を左へ

5/25 12:40

相変わらずネマガリダケ街道

5/25 12:46

そして若ブナ新緑の道

5/25 12:52

この分岐、左へ行けば出発点への近道ですが、殿下コースの登山口を確認したいので右に進みます

5/25 12:59

最後は急坂おなり林道に出ました。ここが殿下コース登山口。数台駐めれる駐車場やトイレがあります

5/25 13:00

そこに設置されていた案内板。氷ノ山登山コースがまとめて載っています。氷ノ山、大きな山です。

5/25 13:16

林道を通って車を駐めた駐車場に向かいます。舗装されていたりダートだったり

5/25 13:16

林道最高点には林道山頂駅の看板がありました。かつて山頂まで延びるスーパー林道の計画があり、多田繁次氏をはじめとする自然保護団体の反対にあい、これ以上上には道が造られず、山頂の自然が守られたという歴史があります

5/25 13:16

そこからの眺め

5/25 13:25

車でここまで来た身としては複雑な気分ですね。しか〜し長い林道歩き

5/25 13:28

ピンクのウツギ。タニウツギというんでしょうか

5/25 13:37

退屈な林道歩き。同行者の影法師さんによる影絵や、

5/25 13:47

こんなコトして暇つぶしします。しかし信楽焼のタヌキに似てるような...

5/25 13:49

上を見上げれば抜けるような青空。紫外線100%ですが鍔の広い帽子はこのような時期に有効ですね

5/25 14:06

殿下コース登山口から1時間余り掛けて駐車場に戻ってきました。お気楽氷ノ山登山に向いたコースでした

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

Ham⭐

氷ノ山にはこれまで何度も登っていますが、ほとんどが冬季に偏りコースも限られていました。
まだ歩いてないコースに東面から登る「殿下コース」があり、以前から一度歩いてみたいと思っていたところ、山友が大段ヶ平から登ったという話しを聞き、大段ヶ平コースで山頂、三ノ丸とつなぎ、殿下コースに下るコースを計画、実行しました。
ブナの新緑が美しく、新緑を渡ってくる風も爽やか。この時期ならではの素敵な山行が出来ました。
アドバイスをいただいた山友諸氏に感謝です。

コメント

shigetoshi

いつも懐かしく拝見させていただいています。
この前、三ノ丸に行って大分水嶺踏破完了した時は、29枚目の写真の中央の藪を突破して
下ったのを思い出しました。

三座同定の写真はPeakFinderというんですね、便利そうでいいですが、
でもアプリ560円で有料なんですね。
私は以前はカシミール３Dで三座同定の確認してましたが、何年か前からこの機能が
機能しなくなり、何かいいアプリがないかとさがしていますが。

Ham⭐

shigetoshiさん、こんばんは
大分水嶺というのは戸倉峠までの稜線歩きのことですね。
みんなの足跡も無雪期はあまりなく、ほとんどが積雪期ということはネマガリダケ薮地獄なんだろうな想像します。
山を始めた頃、北播磨の山で（どこの山だったか記憶なし）ネマガリダケの薮に突っ込み、下りはまだしも登りで弾かれて往生したことがあります。
それ以降、シダ薮ならまだしも、ネマガリダケ薮を突っ切ろうとは思わなくなりました。

PeakFinderを使うまでは同定アプリにAR山ナビを使ってましたが、PeakFinderを使いだしてからはこちらの方が詳しく表示されるのでAR山ナビは使わなくなりました。
有料ですが一度支払えばずっと使えるので元は取ってると思っています。
現在地以外でも使えるので、自宅に居ながらにして山からの眺めをシミュレーションすることも出来ます（ハズです😅）。