寝付けないので3時前に駐車場をスタート。
夜で涼しいはずが、最初の急登で汗ダクになり八ツ見ベンチで早速休憩。3ヵ月のブランクは思ったより体力低下になっているようです。
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7/26 3:04
寝付けないので3時前に駐車場をスタート。
夜で涼しいはずが、最初の急登で汗ダクになり八ツ見ベンチで早速休憩。3ヵ月のブランクは思ったより体力低下になっているようです。
完全にバテバテ状態でトボトボ歩いていると、夜が明けてきました。蓮華岳と針ノ木岳の雄姿が見えると少し元気になりました。今日は天気がよさそう!種池山荘からの稜線歩きは期待大です。
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7/26 4:56
完全にバテバテ状態でトボトボ歩いていると、夜が明けてきました。蓮華岳と針ノ木岳の雄姿が見えると少し元気になりました。今日は天気がよさそう!種池山荘からの稜線歩きは期待大です。
暫く平坦な道が続きますが、完全燃焼(笑)した体には辛く、何度も休憩を繰り返しました。
柏原新道唯一の注意ポイント、ガラ場は雪が切ってありました。
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7/26 5:51
暫く平坦な道が続きますが、完全燃焼(笑)した体には辛く、何度も休憩を繰り返しました。
柏原新道唯一の注意ポイント、ガラ場は雪が切ってありました。
稜線の手前の急登(富士見坂、鉄砲坂)を登っていきます。
振り返ると、淡く浮き上がる南アルプスが見えました。
2
7/26 6:01
稜線の手前の急登(富士見坂、鉄砲坂)を登っていきます。
振り返ると、淡く浮き上がる南アルプスが見えました。
そして、富士見坂の名の通り富士山が見えました。
2
7/26 6:01
そして、富士見坂の名の通り富士山が見えました。
種池の小屋が見えてきた!
最後のひと登り!
でも、その前に。。。
0
7/26 6:11
種池の小屋が見えてきた!
最後のひと登り!
でも、その前に。。。
足元を見ればチングルマの群生が圧巻!
2
7/26 6:13
足元を見ればチングルマの群生が圧巻!
そして、今年はコバイケイソウの咲き年!
種池山荘前の群落は咲きすぎて独特の匂いがするほどです。
2
7/26 6:20
そして、今年はコバイケイソウの咲き年!
種池山荘前の群落は咲きすぎて独特の匂いがするほどです。
コバイケイソウ その2。
蓮華、針ノ木岳をバックに。
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7/26 6:19
コバイケイソウ その2。
蓮華、針ノ木岳をバックに。
稜線の向こうに立山の山並みが見えてきました!まだまだ残雪たっぷり。
小屋前でひと休み。
0
7/26 6:23
稜線の向こうに立山の山並みが見えてきました!まだまだ残雪たっぷり。
小屋前でひと休み。
少し歩くと、ついに剱岳とご対面!
威圧的で、迫力満点!この景色を見れただけで満足(^^)
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7/26 6:37
少し歩くと、ついに剱岳とご対面!
威圧的で、迫力満点!この景色を見れただけで満足(^^)
こんな絶景の中に佇む種池山荘。泊まってみたいな。。。
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7/26 6:38
こんな絶景の中に佇む種池山荘。泊まってみたいな。。。
北を向けば鹿島槍。こちらの存在感もかなりのもの。
まだ7時前、こんなに晴れているし行こうかな・・・どうしようかな。
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7/26 6:38
北を向けば鹿島槍。こちらの存在感もかなりのもの。
まだ7時前、こんなに晴れているし行こうかな・・・どうしようかな。
まず目指すのは、爺ヶ岳(写真は南峰)。
景色がいいので、気持ちよく歩け、すっと登れました。
2
7/26 6:42
まず目指すのは、爺ヶ岳(写真は南峰)。
景色がいいので、気持ちよく歩け、すっと登れました。
南峰のピークはトラバースし、中峰へ。
中峰、北峰、その彼方には頚城山塊や戸隠の山々が。
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7/26 7:09
南峰のピークはトラバースし、中峰へ。
中峰、北峰、その彼方には頚城山塊や戸隠の山々が。
剱岳、毛勝三山、僧ヶ岳と続く向こう側の山並み。
その向こうは日本海!
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7/26 7:09
剱岳、毛勝三山、僧ヶ岳と続く向こう側の山並み。
その向こうは日本海!
南峰〜中峰の鞍部はガレ場になっていて、そこにはコマクサが咲いていました。
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7/26 7:12
南峰〜中峰の鞍部はガレ場になっていて、そこにはコマクサが咲いていました。
登り返して、爺ヶ岳中峰(爺ヶ岳最高地点)へ到着。
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7/26 7:20
登り返して、爺ヶ岳中峰(爺ヶ岳最高地点)へ到着。
松本盆地の街並み、八ヶ岳、奥秩父、富士山、南アルプス。。。
スッキリとした晴れじゃないけど、雲がいい味出していると思います。
3
7/26 7:22
松本盆地の街並み、八ヶ岳、奥秩父、富士山、南アルプス。。。
スッキリとした晴れじゃないけど、雲がいい味出していると思います。
浅間山、四阿山、志賀高原方面。こちらの雲はより幻想的。
手前下部には鹿島槍スキー場が見えます。ここからだと随分下に見下ろせます。
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7/26 7:22
浅間山、四阿山、志賀高原方面。こちらの雲はより幻想的。
手前下部には鹿島槍スキー場が見えます。ここからだと随分下に見下ろせます。
南方の大パノラマ。十分に絶景だけど、今思えば南峰にも寄り道すればよかった。
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7/26 7:24
南方の大パノラマ。十分に絶景だけど、今思えば南峰にも寄り道すればよかった。
槍穂もばっちり!
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7/26 7:24
槍穂もばっちり!
薬師岳をアップ。
こちらから見ると、北薬師岳が双子のようです。
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7/26 7:25
薬師岳をアップ。
こちらから見ると、北薬師岳が双子のようです。
そして、これから向かうことにした鹿島槍。
こんなに格好いい山がそこにあれば、行きたくなるさ!
あまりの絶景でもっと長居したいけど、先が長いので出発。
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7/26 7:23
そして、これから向かうことにした鹿島槍。
こんなに格好いい山がそこにあれば、行きたくなるさ!
あまりの絶景でもっと長居したいけど、先が長いので出発。
出発早々、ライチョウの親子がお出迎え。
来た甲斐、ホントありました。
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7/26 7:36
出発早々、ライチョウの親子がお出迎え。
来た甲斐、ホントありました。
これから向かう北峰はトラバース。
そして、冷乗越まで下ります。
0
7/26 7:40
これから向かう北峰はトラバース。
そして、冷乗越まで下ります。
冷乗越手前から眺める鹿島槍。
個人的には、このアングルが一番のお気に入りです。
巨大な絶壁の迫力、対照的に伸びやかな尾根のバランスが絶妙!
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7/26 8:03
冷乗越手前から眺める鹿島槍。
個人的には、このアングルが一番のお気に入りです。
巨大な絶壁の迫力、対照的に伸びやかな尾根のバランスが絶妙!
北信五岳が実は全部見えています(他には新潟焼山と火打岳も)。
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7/26 8:03
北信五岳が実は全部見えています(他には新潟焼山と火打岳も)。
ツルタテの稜線を終始眺めながら。
最高の山日和です。
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7/26 8:03
ツルタテの稜線を終始眺めながら。
最高の山日和です。
鞍部から少し登れば冷池山荘に到着。
ここで余分な荷物を減らし、鹿島槍を目指します。
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7/26 8:13
鞍部から少し登れば冷池山荘に到着。
ここで余分な荷物を減らし、鹿島槍を目指します。
暫くは緩やかな登り(時々平坦)。
沿道を彩る花も多く、飽きさせません。
こちらはシナノキンバイ。
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7/26 8:48
暫くは緩やかな登り(時々平坦)。
沿道を彩る花も多く、飽きさせません。
こちらはシナノキンバイ。
近づいているけど、まだまだあるな。
そして、布引岳が近くなるほど急に見えてくる。
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7/26 8:48
近づいているけど、まだまだあるな。
そして、布引岳が近くなるほど急に見えてくる。
チングルマの大群落。
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7/26 8:53
チングルマの大群落。
道には雪はありませんが、残雪がありました。
その上には猿が数匹います(わかるかな?)。
0
7/26 8:57
道には雪はありませんが、残雪がありました。
その上には猿が数匹います(わかるかな?)。
休んでばかりですが、布引岳への手前でひといき。
空が蒼い!気持ちいけど、やっぱり辛い。
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7/26 9:08
休んでばかりですが、布引岳への手前でひといき。
空が蒼い!気持ちいけど、やっぱり辛い。
布引岳へ到着。
鹿島槍までもうひと頑張り。
1
7/26 9:36
布引岳へ到着。
鹿島槍までもうひと頑張り。
このあたりから見る鹿島槍って笠ヶ岳みたい。
あと200mの登りですが、これがまたキツい。
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7/26 9:38
このあたりから見る鹿島槍って笠ヶ岳みたい。
あと200mの登りですが、これがまたキツい。
イワツメクサ。
1
7/26 9:39
イワツメクサ。
布引岳〜鹿島槍の稜線上はお花畑エリア。
前来た時はハクサンイチゲの大群落があったけど、今回は見当たらず。植生が変わったのか?時期が遅かったのかな?
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7/26 9:56
布引岳〜鹿島槍の稜線上はお花畑エリア。
前来た時はハクサンイチゲの大群落があったけど、今回は見当たらず。植生が変わったのか?時期が遅かったのかな?
2800m付近にもお猿さん!
鹿ほど食害の影響はないでしょうが、高山植物は大丈夫なのかな。
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7/26 10:01
2800m付近にもお猿さん!
鹿ほど食害の影響はないでしょうが、高山植物は大丈夫なのかな。
頂上(南峰)までもうひと登り〜〜!
でも、一休みさせて(笑)
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7/26 9:59
頂上(南峰)までもうひと登り〜〜!
でも、一休みさせて(笑)
ついに来た!鹿島槍!
2度目だけど、感動ひとしお!
北峰はいかない(笑)!
5
7/26 10:36
ついに来た!鹿島槍!
2度目だけど、感動ひとしお!
北峰はいかない(笑)!
鹿島槍北峰。
時間がないので今回も割愛。いつになったら行けるのかな。
一度は北壁、カクネ里を見下ろしてみたいです。
1
7/26 10:38
鹿島槍北峰。
時間がないので今回も割愛。いつになったら行けるのかな。
一度は北壁、カクネ里を見下ろしてみたいです。
鹿島槍に来て初めて見える景色。
五竜、白馬へ続く稜線。
「こんな険しい道、よく雨の日に通ったな〜」と我ながら思います。
2
7/26 10:37
鹿島槍に来て初めて見える景色。
五竜、白馬へ続く稜線。
「こんな険しい道、よく雨の日に通ったな〜」と我ながら思います。
白馬岳をアップ。
こんなに白っぽい岩の山なんですね。
不帰ノ瞼はいつになったらいけることやら。
2
7/26 10:48
白馬岳をアップ。
こんなに白っぽい岩の山なんですね。
不帰ノ瞼はいつになったらいけることやら。
ここから見る剱岳は黒部別山が間に入らないからか、近くに見えます。日本では貴重な氷河の三ノ窓、小窓雪渓もしっかり見えます。
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7/26 10:55
ここから見る剱岳は黒部別山が間に入らないからか、近くに見えます。日本では貴重な氷河の三ノ窓、小窓雪渓もしっかり見えます。
日本海沿岸の町(黒部市かな?)が見えます。
やっぱり、日本海が見えていたんだ。
1
7/26 11:03
日本海沿岸の町(黒部市かな?)が見えます。
やっぱり、日本海が見えていたんだ。
針ノ木へ続く後立山の山脈。
その向こうには野口五郎、鷲羽、水晶、赤牛岳。
1
7/26 10:56
針ノ木へ続く後立山の山脈。
その向こうには野口五郎、鷲羽、水晶、赤牛岳。
登頂記念のご褒美はカルピス。炭酸だと疲れたときはしんどいから、これが一番!
1
7/26 10:39
登頂記念のご褒美はカルピス。炭酸だと疲れたときはしんどいから、これが一番!
さて、来た道を戻ります。気が付いたら、信州側で雲が湧いてきて、こんな感じに。
2
7/26 11:14
さて、来た道を戻ります。気が付いたら、信州側で雲が湧いてきて、こんな感じに。
タカネツメクサ
3
7/26 11:20
タカネツメクサ
イワギキョウ じゃなくて、
チシマギキョウだね。
2
7/26 11:27
イワギキョウ じゃなくて、
チシマギキョウだね。
お猿さん。
今度は黒部サイドに登場!
4
7/26 11:28
お猿さん。
今度は黒部サイドに登場!
冷池山荘が見えてきました。
その先に待っている爺ヶ岳のが恨めしい(登り300m)。
2
7/26 12:10
冷池山荘が見えてきました。
その先に待っている爺ヶ岳のが恨めしい(登り300m)。
正午を過ぎると猛烈な日照りが体力を奪います。小屋を出てすぐですが、早速赤岩尾根分岐で休憩。この後も爺ヶ岳の登りで何度も休憩を強いられるほど苦しめられました。
1
7/26 12:47
正午を過ぎると猛烈な日照りが体力を奪います。小屋を出てすぐですが、早速赤岩尾根分岐で休憩。この後も爺ヶ岳の登りで何度も休憩を強いられるほど苦しめられました。
種池山荘で爺ヶ岳南峰を振り返ります。
さっきまで恨めしい山でしたが、やはりいい山です。
1
7/26 14:23
種池山荘で爺ヶ岳南峰を振り返ります。
さっきまで恨めしい山でしたが、やはりいい山です。
種池山荘まで来たらとりあえず、ひと安心。
今度はコーラで乾杯!沁みるぅ!
2
7/26 14:30
種池山荘まで来たらとりあえず、ひと安心。
今度はコーラで乾杯!沁みるぅ!
コバイケイソウと爺ヶ岳東尾根。
今日は素晴らしい景色をありがとう!また来るよ!
4
7/26 14:50
コバイケイソウと爺ヶ岳東尾根。
今日は素晴らしい景色をありがとう!また来るよ!
あとは柏原新道を2時間ほど下るだけ!と甘く見ていました。
午後は日当たりが良好なため、猛暑日なこの日はみるみる体力を奪われます。あまりにしんどいので、ケルンでお昼寝。出発から13時間過ぎているし、そりゃ疲労困憊ですよ。
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7/26 16:41
あとは柏原新道を2時間ほど下るだけ!と甘く見ていました。
午後は日当たりが良好なため、猛暑日なこの日はみるみる体力を奪われます。あまりにしんどいので、ケルンでお昼寝。出発から13時間過ぎているし、そりゃ疲労困憊ですよ。
ひと休みしても体力は回復せず。
最後のモミジ坂の急坂がなかなか長いもので、精神的にもなかなか辛かったです。結局、15時間弱掛かっちゃったけど、素晴らしい山歩きができたから後悔はありません。
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7/26 17:25
ひと休みしても体力は回復せず。
最後のモミジ坂の急坂がなかなか長いもので、精神的にもなかなか辛かったです。結局、15時間弱掛かっちゃったけど、素晴らしい山歩きができたから後悔はありません。
大きなお猿さんに遭遇ですね。相当近くですか。無視すればこちらに向かって来ることはないでしょうか?
猿との距離は近くて10mほどです。ズームしているので、大きく見えますが。
日光などの猿と比べれば大人しく、黙々と植物を食べているので、人に危害を加えることはないかと思います。基本、登山者に関心なさそう。
ただ、子連れの場合もあるので刺激しないのは鉄則です。
よい山旅を!
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