岩伏山
- GPS
- 06:26
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 493m
- 下り
- 472m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ朝霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。岩伏山以東は地図とコンパスでルーファイ |
その他周辺情報 | 豊橋市神田ふれあいセンター |
写真
感想
5月26日に開催された春季登山教室(基礎編)では、実技を通じてセルフビレイ、ロープワーク、地図読みルーティングなどの基本技術を岩伏山の登山道で実践しました。茶臼山高原道路出合の登山口から出発し岩伏山982m〜P1062、へやや急な道を進みました。途中 はな垂れ岩や笠石(かさいし)など、いたるところに奇岩・巨岩があります。岩伏観音、山姥洞窟(やまんばどうくつ)などいろんな岩があり楽しめました。頂上で景色はあいにくの曇りガスガスで眺望は望めませんでした。
目的地へ向かう際には、コンパスを使用して北マークが地図上の磁北線と平行になるように調整し、体を回転させて磁針と北マークが一致するまで方向を定めました。この方法を繰り返しながら、登山道を進むことで、現在地の把握に苦労しながらも、実践的な経験を積むことができました。登りと下りでは景色や角度が異なるため、見間違いが生じやすいことも学びました。目的地や周辺の地形、ピーク、コル、谷、尾根などを確認しながら進むことの重要性を指導されました。また、途中の鉄塔や送電線、車道などの構造物も地図と照らし合わせながら進みました。
登りのロープワークでは、練習したクレイムハイストを用いて滑らないようにしっかりと固定し、急斜面での足場の確保と自分の体をロープで安全に確保する技術を実践しました。
P1062で学んだツエルトのロープとカラビナを使った張り方、ツェルト(簡易テント)やエマージェンシー・シート(ブランケット)を使用したビバークの技術は、体力を温存し生還の可能性を高めるために必要な知識でした。
里山の低山であるにも関わらず、基礎で学んだ技術をしっかりと確認できた有意義な山行でした。
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