黒戸尾根をたどり名峰甲斐駒ケ岳へ・・・

2015年07月27日(月) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 15.7km
• 登り: 2,167m
• 下り: 2,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:34
• 合計: 10:20

4:25 尾白川渓谷駐車場
4:30 4:30 竹宇駒ヶ岳神社
5:52 5:52 笹の平分岐
7:02 7:02 刃渡り
7:22 7:23 刀利天狗
8:04 8:13 五合目小屋跡
8:14 8:14 屏風小屋跡
9:05 9:28 七丈小屋
10:15 11:05 八合目御来迎場直下
11:27 11:28 七丈小屋
11:57 12:04 屏風小屋跡
12:08 12:10 五合目小屋跡
12:42 12:43 刀利天狗
12:59 12:59 刃渡り
13:38 13:38 笹の平分岐
14:40 14:40 竹宇駒ヶ岳神社
14:45 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場（無料）
月曜日の朝4時で6割ほど空きがある状況。

※注意※
駐車場奥の竹宇神社へ向かう未舗装路（登山道）まで車で進入できますが手前の駐車場に停めた方がいいと思います。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは尾白川渓谷駐車場奥の登山口にあります。
丁寧に机まで用意されていました。

コースはとても明瞭で短い間隔で赤いマーキングがあります。
はじめてヘッデンを利用した登山となりましたが私は問題なく歩けました。

トイレは尾白川渓谷駐車場（無料）と七丈小屋（200円）にあります。
尾白川渓谷駐車場では利用しませんでしたが七丈小屋では利用させて頂きました。
とてもきれいに管理されています。

※webでは七丈小屋の旦那さんの評判があまりよろしくないように見受けられましたが私は感じませんでした。無口ではありますが、トイレがきれいですし小屋のまわりを見てもしっかりと管理されていますので旦那さんの人間性が伝わります。

その他周辺情報

尾白の湯　大人820円　冷やしぶっかけそば（650円）
http://www.verga.jp/?page_id=39

写真

7/27 7:07

刃渡り手前で富士山と鳳凰三山

7/27 7:08

松と刃渡り

7/27 8:06

五合目から望む

7/27 9:57

七丈小屋上で美しい雲と八ヶ岳

7/27 9:57

あそこが頂上かと思っていました

7/27 10:02

この斜面を見て絶句

7/27 10:03

感無量で気持ちが今日の空のように晴れました

7/27 10:17

名峰と初対面

7/27 10:18

美しく格好の良い山容

7/27 10:21

再訪を誓った甲斐駒ケ岳

7/27 10:21

見下ろす黒戸尾根

7/27 10:21

雲が出はじめた八ヶ岳

7/27 10:21

奥に200名山 鋸岳　
「田中陽希さんがんばって！」

7/27 12:53

下りの刃渡り

7/27 15:04

温泉へ向かう途中の風景

撮影機器：

Xperia Z1 SOL23 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料（8.5L） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル

備考

スタートで飲料8.5リットルも必要ありませんでした。せいぜい4リットルで後は七丈小屋で補給するべきでした・・・。

感想

rizojazz

急登で知られる黒戸尾根をたどり甲斐駒ケ岳へ行って来ました。

山頂へ立つことは叶いませんでしたが八合目から拝めた山容に感動し、疲労困憊の体と相重なってなのか涙が出そうでした。
この気持ちに嘘をつくことができず今回は八合目手前で下山となりました。

こんなに体力が奪われるのかと思うほどの道のりでしたが、今回の反省点は荷造りにあります。
七丈小屋で補給ができるとわかっていながら8.5リットルもの水分を用意してしまい約10kg以上になったザックが大きな原因です。
猛暑日でしたが、水分を多量に補給する自分でも七丈小屋までに消費したのは1.5リットル程度。次回挑戦するときには改善したいと思います。

最後に、実際は山頂まで行ける体力は残っていましたが下山とその後の運転に使う体力が残るか確信が持てませんでした。山登りを始めてから3年が経ちますが絶対に無理をしてはいけない、自分の体を信用することの大切さを実感できた山行となりました。