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Yamareco

記録ID: 686973
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

伏美岳→ピパイロ岳→1967峰

2015年07月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:34
距離
17.8km
登り
2,160m
下り
2,152m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:00 登山口
7:30 伏美岳
9:30 ピパイロ岳
10:40 1967峰(〜10:50)
11:50 ピパイロ岳
13:55 伏美岳
15:30 下山
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口〜伏美岳:芽室山の会の方々によって、たいへんよく整備されている。出発してすぐ水場があり、以降ひたすら登り。5合目の手前と9合目より先は平坦で歩きやすい。
伏美岳〜ピパイロ岳:しっかりした道があるのは伏見岳までで、ここから先はブッシュに覆われることが多くなる。ピパイロ岳へは、高低差のあるアップダウンを何回か繰り返すので、復路でもなかなかしんどい行程を強いられる。ピパイロ直下以外は樹林帯の中を行くので、展望はあまり利かない。
ピパイロ岳〜1967峰:絶景の岩尾根区間が始まる。ピパイロ西峰までは基本的に南側に踏み跡が付けられており、何回か岩のてっぺんにも登りながら進んでいく。その後ハイマツのブッシュとなるが、距離が短いので苦にならない。1967峰へはお花畑の中に明瞭な踏み跡が続いており、最後は岩をよじ登って頂上に出る。
登山口への道中で、ついにマイカーの走行距離が10万kmを超えた!w
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登山口への道中で、ついにマイカーの走行距離が10万kmを超えた!w
遥か幌尻を目指して、縦走装備を担いで出発。先客は1組。
遥か幌尻を目指して、縦走装備を担いで出発。先客は1組。
ところがいざ歩き始めると、寝不足とここ数日の体調不良が祟って、思うようにサクサク進めない。
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ところがいざ歩き始めると、寝不足とここ数日の体調不良が祟って、思うようにサクサク進めない。
ソロ山中泊は初めてだし、無理は禁物。日帰りで行ける所まで行こうと気持ちを切り替え、9合目手前でテントやシュラフをデポした。
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ソロ山中泊は初めてだし、無理は禁物。日帰りで行ける所まで行こうと気持ちを切り替え、9合目手前でテントやシュラフをデポした。
身軽になって、まずは伏美岳に立つ。
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身軽になって、まずは伏美岳に立つ。
日高の名立たる山々が一望できる。すばらしい眺め。
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日高の名立たる山々が一望できる。すばらしい眺め。
十勝平野は雲海の中。こちらも絶景。
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十勝平野は雲海の中。こちらも絶景。
伏美岳を後に、大きく下る。
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伏美岳を後に、大きく下る。
藪漕ぎしながら、次の目的地ピパイロ岳を望む。
藪漕ぎしながら、次の目的地ピパイロ岳を望む。
ピパイロ直下の岩稜帯では、イワギキョウが咲いていた。
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ピパイロ直下の岩稜帯では、イワギキョウが咲いていた。
標木の標高が改められたピパイロ岳。今日はもう少し先に進んでみよう。
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標木の標高が改められたピパイロ岳。今日はもう少し先に進んでみよう。
ここから先は、岩尾根の上を行く絶景ルート!
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ここから先は、岩尾根の上を行く絶景ルート!
すごい高度感!初めて日高の国境稜線を歩いた!
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すごい高度感!初めて日高の国境稜線を歩いた!
みるみるうちに雲が流れていく。
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みるみるうちに雲が流れていく。
天高く突き上げる1967峰へ、最後の登り。
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天高く突き上げる1967峰へ、最後の登り。
着いたー!この先もすごく楽しそうな稜線だな…
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着いたー!この先もすごく楽しそうな稜線だな…
今度はしっかりコンディションを整えて、ちゃんと縦走しに来よう。
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今度はしっかりコンディションを整えて、ちゃんと縦走しに来よう。
ハイマツ漕ぎ漕ぎ。
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ハイマツ漕ぎ漕ぎ。
ツツジかな?
ピパイロ岳にあった、遭難者を悼むレリーフ。
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ピパイロ岳にあった、遭難者を悼むレリーフ。
登り返しの前に、腹ごしらえして行く。
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登り返しの前に、腹ごしらえして行く。
ここまで戻って来れば、あとは下るだけ。
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ここまで戻って来れば、あとは下るだけ。
デポしておいた荷物を回収。
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デポしておいた荷物を回収。
整備された登山道のありがたさよ。
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整備された登山道のありがたさよ。
無事に下山。この後、近くに来たついでに実家に立ち寄った。
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無事に下山。この後、近くに来たついでに実家に立ち寄った。
実家で汗まみれの服を着替え(笑)、近場のナウマン温泉へ。
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実家で汗まみれの服を着替え(笑)、近場のナウマン温泉へ。

感想

冬の忠別岳以来、実に4ヶ月振りの単独行でした。この感覚、久しぶりです。

当初は初のソロ山中泊として幌尻までの縦走を考えていました。しかし体調が思わしくなかったため、日帰りのプランに変更して、行けるところまで行ってみました。
ピパイロに着いた段階で、「今日はそろそろいいかな…」と思い始めていたのですが、一瞬雲が晴れた合間から1967峰の全貌が見えたとき、その山容のカッコ良さのあまり「これは行くしかない!」と一気にテンションが上がってしまい、結局1967峰まで往復して来ました。

ピパイロから先の国境稜線はまさに絶景の一言で、いつか必ず縦走装備を担いで再訪したいと思いました。

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