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Yamareco

記録ID: 686998
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

唐沢鉱泉〜天狗岳〜黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉

2015年07月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
8.9km
登り
1,013m
下り
1,008m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
0:49
合計
7:47
6:49
6:50
53
7:43
7:50
66
8:56
8:57
22
9:19
9:20
41
10:01
10:11
22
10:33
10:51
14
11:05
11:06
62
12:08
12:09
18
12:27
12:36
48
13:24
13:24
67
14:31
14:31
2
14:33
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉・天狗岳登山者用駐車場に駐車。平日と言うのに結構埋まってました。
ちなみに、唐沢鉱泉までのアプローチルートは美濃戸ほどではないものの
良い感じの砂利道で、車が汚れること請け合いです。
コース状況/
危険箇所等
東天狗岳山頂でガスったため、一瞬黒百合ヒュッテ側の下山方向が解らなくなりました。景色が見えればなんでもないんですが、何も見えないと方向感覚が狂うかもしれません。
西天狗岳直下及び東天狗岳山頂から黒百合ヒュッテまではほぼずっと岩場なので、結構神経使います。

なお、第一展望台直前にGPSが暴れて、まるで滑落したかのようなログになっていますが、無事です。
その他周辺情報 行きつけと化している「もみの湯」に入湯。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
駐車場。そこそこ空いていますが、そこそこ埋まっています。
2015年07月29日 06:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:45
駐車場。そこそこ空いていますが、そこそこ埋まっています。
駐車場横にはトイレもあります。
2015年07月29日 06:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:46
駐車場横にはトイレもあります。
唐沢鉱泉の前の橋を渡る格好で進むと西天狗ルート。
2015年07月29日 06:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:49
唐沢鉱泉の前の橋を渡る格好で進むと西天狗ルート。
西天狗岳までのルートは、直登でしかも暗く寂しい感じ。
2015年07月29日 06:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:51
西天狗岳までのルートは、直登でしかも暗く寂しい感じ。
岩も多く、歩きやすくはないです。
2015年07月29日 06:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:53
岩も多く、歩きやすくはないです。
歩くこと1時間半。どんどんガスが濃くなります。
2015年07月29日 08:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:29
歩くこと1時間半。どんどんガスが濃くなります。
おそらく晴れていれば眺望があるんだろうなぁ。
2015年07月29日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:37
おそらく晴れていれば眺望があるんだろうなぁ。
第一展望台。
2015年07月29日 08:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:46
第一展望台。
もちろん何も見えず。何が見えたのか知りたいわ。
2015年07月29日 08:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:46
もちろん何も見えず。何が見えたのか知りたいわ。
第二展望台。以下略。
2015年07月29日 09:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 9:18
第二展望台。以下略。
西天狗岳直下は岩場になります。
2015年07月29日 09:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 9:34
西天狗岳直下は岩場になります。
蓼科山みたいな感じね。
2015年07月29日 09:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 9:35
蓼科山みたいな感じね。
西天狗岳山頂到着。
2015年07月29日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:00
西天狗岳山頂到着。
うん。ダメね。
2015年07月29日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:00
うん。ダメね。
おぉ!
2015年07月29日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:08
おぉ!
一瞬だけ東天狗岳が望めました。
2015年07月29日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:09
一瞬だけ東天狗岳が望めました。
鞍部からも東天狗岳を望む。
2015年07月29日 10:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:22
鞍部からも東天狗岳を望む。
たまに青空も見えるんだけど…。
2015年07月29日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:28
たまに青空も見えるんだけど…。
振り返って西天狗岳を望む。
2015年07月29日 10:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:30
振り返って西天狗岳を望む。
東天狗岳到着。
2015年07月29日 10:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:33
東天狗岳到着。
眺望を期待して待つ。
2015年07月29日 10:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:36
眺望を期待して待つ。
この位が限界でした。
2015年07月29日 10:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:36
この位が限界でした。
それにしても、この矢印がどっちを向いているつもりなのか、微妙にわからない。
2015年07月29日 10:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:36
それにしても、この矢印がどっちを向いているつもりなのか、微妙にわからない。
さようなら、霧の天狗岳。
2015年07月29日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:38
さようなら、霧の天狗岳。
ちょっと下ったら、ガスはなくなりました。
2015年07月29日 10:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 10:59
ちょっと下ったら、ガスはなくなりました。
相変わらず岩場が続きます。
2015年07月29日 11:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:09
相変わらず岩場が続きます。
中山峠を経由しないルートを選択。
2015年07月29日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:22
中山峠を経由しないルートを選択。
基本的にガレ場か、ザレ場か、岩場です。
2015年07月29日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:22
基本的にガレ場か、ザレ場か、岩場です。
謎ケルン。
2015年07月29日 11:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:27
謎ケルン。
神経使うので、道中が長く感じます。
2015年07月29日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:35
神経使うので、道中が長く感じます。
また岩渡り。
2015年07月29日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:37
また岩渡り。
ハイマツが綺麗。
2015年07月29日 11:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:54
ハイマツが綺麗。
2015年07月29日 12:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:00
天狗の奥庭。言いえて妙。
2015年07月29日 12:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:02
天狗の奥庭。言いえて妙。
池のはずだが…。
2015年07月29日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:15
池のはずだが…。
やっと黒百合ヒュッテが見えてきました。
2015年07月29日 12:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:19
やっと黒百合ヒュッテが見えてきました。
なかなか素敵な小屋。
2015年07月29日 12:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:25
なかなか素敵な小屋。
八ヶ岳らしい苔岩ルート。
2015年07月29日 12:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:37
八ヶ岳らしい苔岩ルート。
濡れているので、滑ります。また気を使うルートか…。
2015年07月29日 12:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:39
濡れているので、滑ります。また気を使うルートか…。
苔は好きだけど愛でている余裕なし。
2015年07月29日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 13:08
苔は好きだけど愛でている余裕なし。
ここまで岩ルートで、後は歩きやすい林道になります。
2015年07月29日 13:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 13:24
ここまで岩ルートで、後は歩きやすい林道になります。
余裕余裕。歩きやすい。
2015年07月29日 13:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 13:38
余裕余裕。歩きやすい。
唐沢鉱泉の源泉らしい。すごい色。
2015年07月29日 14:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 14:28
唐沢鉱泉の源泉らしい。すごい色。
帰ってきました!車は相変わらず満車に近かったです。
2015年07月29日 14:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 14:34
帰ってきました!車は相変わらず満車に近かったです。
夏の空。
2015年07月29日 14:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 14:34
夏の空。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 携帯 時計 タオル タイツ ザックカバー ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー カメラ
備考 前日の反省から水を2.5リットル持っていったが、やや余った。
傷を大きく覆えるような絆創膏を常備すべき。

感想

前日の北横岳に引き続き、八ヶ岳二日目。
唐沢鉱泉から西天狗岳〜東天狗岳を登り、黒百合ヒュッテ経由で周回する
反時計回りのルートを組んだ。

白樺湖畔の宿を5時に出、6時には登山を開始する予定だったのだが、
あてにしていた白樺湖畔のローソンがまさかの24時間営業ではないという罠。
昼食と水を求めてコンビニを探しさまよう事態に。

結局、諏訪南インターまで戻り、インター直近のローソンに。
果たして当初の予定から大きく遅れてスタートする事になった。


唐沢鉱泉から稜線までのルートは比較的急な林道。
早朝でガスっているせいもあり、暗く寂しい山行。すれ違う人も
追い抜く人もほとんどいなかった。

昨日の疲れが残っているのか、二日酔いなのか、高所だからか
一向に調子が上がらず、長い登りに心が折れかかる。
正直、帰ろうかとすら思った。登山は自分との闘いだね。

稜線に出るとそこそこ変化に富んだルートで、
飽きもこずに山頂まで至れる。ガスでなければもっと楽しかっただろう。
なお、西天狗岳直下は岩場なので注意。


西天狗岳に着いてみると、ガス・ガス。
異様な数のハエが舞う中のんびり昼食としたが、
残念ながらすっきり霧が晴れる様子はない。

諦めて東天狗岳まで歩を進める。
東天狗岳まではすぐ。15分くらい。

着いてみると、変わらず霧で周囲が全く見えないため
下山ルートが良くわからない。
もちろんコンパスを使用すれば方角はわかるものの、
自分の中の感覚となんか90度ずれている。

東天狗岳山頂寸前でルートが南に折れているが、
どうもそれを知覚できていなかったようである。


そんな訳で方角的な意味ですっきりしたいという欲求もあり、
山頂で霧が晴れるのを30分ほど待ったが、全く晴れる気配が無いので諦める。
山頂には1時間以上眺望を待っている人もおり、
さぞかし綺麗なのだろう。後ろ髪引かれる思いで下山。


東天狗岳〜黒百合ヒュッテは、「岩、岩、ガレガレザレ」と言った塩梅で
歩きづらい。また、地味に長い。
ただ、今回を通しての感想でもあるが、眺望があれば長く感じなかったのかもしれない。
ちなみにここでまたザレゴケして流血。
痛くはないが、「負傷兵のようである」とはすれ違ったおじさんの言。


黒百合ヒュッテはちょっとこじゃれた感じの小屋で、前日の縞枯山荘同様、
いつかきちんと立ち寄ってみたいと思わせる所だった。
良い感じのカフェメニューなどがある(らしい)
(今回はなんかもう疲れていたので、そのまま帰りを急いだ。)

黒百合ヒュッテ以降は八ヶ岳エリアらしい苔むした岩ルート。
濡れていたため、何度も滑りそうになった。
渋ノ湯分岐以降は歩き易い、比較的平坦な道となり、
さながらクールダウンと言った趣となる。


今回、反時計回りでルートを組んだが、
時計回りで歩いている人の方が断然多い印象があった。
時計回りの方が最初から急登にならずに良いかもしれない。
時計回りの場合、東天狗が先に来るので、
メインディッシュを先に食べるルートとなるのが唯一の難点か。

いずれにしても良い山なので、また来たい。今度は天気の良い日に。

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