仙丈ヶ岳

2015年07月28日(火) 〜 2015年07月29日(水)

• GPS: 26:38
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,347m
• 下り: 1,410m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:19

7:26 北沢峠
9:14 9:24 薮沢大滝ノ頭
10:56 11:06 小仙丈ヶ岳
13:06 13:24 仙丈ヶ岳
13:45 仙丈小屋

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:49

6:15 仙丈小屋
7:00 7:32 馬の背ヒュッテ
9:06 9:08 薮沢大滝
10:02 10:02 大平山荘
10:04 ゴール地点

天候

28日　霧のち晴れ　29日　濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から戸台口まで450km車移動し夜半に到着。　戸台口の仮眠所泊（料金寸志）

コース状況／危険箇所等

メジャーなコースなのでルート及び道標類は完璧
途中でルートの整備をされている方にも出合いました。

写真

仙丈ヶ岳概念図

仙丈ヶ岳歩行データ

7/28 5:46

戸台口の仮眠所
前日のPM11：00頃に戸台口の駐車場に到着。　駐車場脇の仮眠所でぐっすり眠る事が出来た。

7/28 5:47

戸台口バスターミナル
今日は仙丈小屋泊まりなので仮眠所でゆっくりくつろいで居ると、AM6：00発の第二便以降は8：00までバスの便が無いとの事で、係員の方がわざわざ呼びに来てくれた。

7/28 7:06

北沢峠　こもれび山荘
AM7：00に北沢峠到着。　少しストレッチなどをして山歩きの準備をする。

7/28 7:25

AM7：30　北沢峠出発
今年のお正月に股関節脱臼をしてしまった私に付き添って登って頂いた3シスターズ（3 sisters）です。

7/28 9:22

森林限界辺りの6合目までは、標高差で600m程は樹林帯の急坂が延々と続きます。　ペースを守ってゆっくりと登っていく。

二合目まで1ピッチで登ってきました。

登り初めて約1時間45分で五合目近くの「薮沢大滝の頭」に到着。馬の背ヒュッテへの分岐にもなっている。

7/28 10:02

六合目到着（3 sisters）
樹林帯の急坂を登ってきたが、この辺りから低木帯に。　どうやら森林限界に達したらしい。
出発してから続いていたガスも切れて視界も広がってきた。

7/28 10:07

視界の広がった稜線歩きは気持ちが良いが、小仙丈ヶ岳まではまだまだ

7/28 10:07

展望尾根で高山植物の花写真撮影に夢中

7/28 10:31

ナナカマドなどの低木帯を登る
展望が開けてルンルンだが、ぼちぼち足に疲れがたまってきた。

7/28 10:33

夏山らしい天気になってきたぞ！！

7/28 10:33

男前の甲斐駒はまだ顔をでしてくれません。

7/28 10:35

右足を少し引きずる歩きながらも、ここまで登って来ることが出来た

7/28 10:36

登山道整備をされていた。ご苦労様です。
登山道にはみ出たハイマツの枝をノコギリで伐採

7/28 10:38

いいね！　自画自賛

7/28 10:38

青空をバックに　　夏山はこうでなくっちゃ

7/28 10:39

青空をバックにデジカメ状態
なかなか前に進まないが、サマになりますね

7/28 10:45

青空に向かって登っていく姿も良いね！

7/28 10:46

「甲斐駒」側はまだガスが切れないが、雲と青空のコントラストも良い景色です。

7/28 10:56

甲斐駒の頭が見えてきたぞ！

7/28 10:57

絶景の稜線歩きです

7/28 10:57

絶景の稜線歩き

7/28 10:58

7/28 11:01

晴れ間の広がった小仙丈ヶ岳（2864m）に到着
ここでも撮影に夢中に

7/28 11:02

小仙丈ヶ岳
大仙丈ヶ岳のカールも見事です。

7/28 11:02

小仙丈ヶ岳
小仙丈ヶ岳には三角点は無いはずなのだが、この石柱は何なのかな？

小仙丈ヶ岳

7/28 11:02

小仙丈ヶ岳

7/28 11:04

小仙丈ヶ岳
北岳（標高第二位）を背景に　　残念ながら三位の間ノ岳はガスの中

7/28 11:04

一度は今年の夏山は諦めていたが、再び夏山歩きが出来て本当に嬉しいです。

7/28 11:12

小仙丈ヶ岳からは一旦鞍部まで下る

7/28 11:14

鞍部への下り
背後に甲斐駒の摩利支天が少し見えて来た

7/28 11:19

7/28 11:22

仙丈ヶ岳から塩見岳へと続く「仙塩尾根」のスカイラインが綺麗で大仙丈ヶ岳のカールも素晴らしい。

7/28 11:24

甲斐駒も顔を現してくれたので、この展望地で少し早いが昼食にする。

7/28 11:40

昼食ポイントから望む東方面のパノラマ
北岳〜間ノ岳の吊り尾根の一部は見えているが・・富士山も同時に見たかった。

7/28 11:40

展望ポイント
展望の良い頂上手前の稜線で仙丈ヶ岳、北岳、甲斐駒を望みながら昼食にする。

7/28 11:40

パンパンにふくれあがった袋菓子　
アルプス初体験者にはこんな事も驚きらしいです。

7/28 12:06

頂上への稜線歩き。　でも少しアップダウンが有ります

7/28 12:24

7/28 12:24

7/28 12:59

7/28 13:00

標高も3000m近くなると空気が薄くなり呼吸が苦しいが、疲れが貯まった来た足で頑張っています。

7/28 13:01

7/28 13:06

ここでも絶景にデシカメ状態のアルプス初体験者2名

7/28 13:06

なかなかサマになるアルプスのベテラン

7/28 13:05

雷鳥シリーズ
仙丈ヶ岳の頂上近くでは2組みの子連れ雷鳥を見ることが出来ました。　アルプス初体験のメンバーは大はしゃぎでカメラに夢中

7/28 13:04

雷鳥シリーズ

7/28 13:05

雷鳥シリーズ

7/28 13:19

雷鳥シリーズ

7/28 13:22

雷鳥シリーズ
この雷鳥の足には足輪が着けられていた

7/28 13:09

綺麗な蝶々もいました。

7/28 13:16

仙丈ヶ岳到着集合写真です。

7/28 13:18

集合写真2

メンバー各々喜びの記念撮影

7/28 13:13

7/28 13:10

7/28 13:37

薮沢カールと仙丈小屋

7/28 13:37

7/28 13:38

なかなか良いアングルで写して貰えた。

7/28 15:17

仙丈小屋到着です。お世話になります。

7/28 14:28

仙丈小屋のテラスでビヤパーティ

7/28 15:27

くつろぐ 3 sisters

7/28 16:52

仙丈小屋の夕食
私は魚類は苦手なので特別に焼き魚抜きのメニュー対応をしていただきました

7/29 6:11

仙丈小屋　出発
2日目、天候が良ければ仙丈ヶ岳に登り返してご来光を見るつもりだったが、濃霧の為に諦めて仙丈小屋から薮沢を下ることにする。

7/29 6:15

仙丈小屋の飲料水
正真正銘の「南アルブスの水」です。

7/29 6:15

濃霧の中を薮沢へ

7/29 6:50

丹渓新道分岐
この分岐を過ぎると馬の背ヒュッテは間近になるが、周囲のお花畑は鹿防御ネットに被われてしまっていた。

7/29 7:26

馬の背ヒュッテのテラスでお茶しました。

7/29 7:39

馬の背ヒュッテからの下り

7/29 7:42

薮沢小屋方面への分岐

7/29 7:46

薮沢を下る
登山道周辺の斜面には、高山植物の花が多く咲いていました。

7/29 7:50

7/29 8:24

名前のわからない迫力のある滝
落差も水量もあるので「薮沢大滝」かと思ったが、地図を見ると薮沢大滝は丸木橋のより下方に位置し、さらに登山道から外れているので違う様です。

7/29 8:41

薮沢の雪渓
中央部は大きな空洞になっている。

7/29 8:44

薮沢を埋め尽くす雪渓と3 sisters

7/29 8:50

丸木橋を渡る

7/29 8:51

沢に渡された3本の丸太は濡れており、スリップに要注意

7/29 9:52

このコース「重幸新道」と呼ばれているらしい。

7/29 10:00

ちょっとスリリングな木道　　ここもスリップ要注意

7/29 10:03

大平山荘
小屋で一休憩し北沢峠に戻るつもりだったが、直ぐ横の林道をバスが下ってきた。　手を挙げると乗せて頂けたので、北沢峠はパスしてそのまま戸台口へ下山。

7/29 10:50

伊那市営「南アルプス林道バス」
無事に戸台口に下山してきた。　バスターミナルの直ぐ横に位置する「仙流荘」で汗を流して450km　移動です

撮影機器：

CAMEDIA C-300ZOOM オリンパス

EOS Kiss X2 CANON

LUMIX DMC-TZ3 パナソニック

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR100 カシオ

感想

hino_yama

2015年のお正月の山歩きで右股関節脱臼を発生させてしまい、主治医から「完治するには年単位の期間が必要」と言われていた。でも4月中旬辺りから少しずつ距離を伸ばしながら山歩きを再開していました。
5月末頃までは今年の夏山はとても無理と諦めていたのだが、付き添い兼用の同行者を得て南アルプスの仙丈岳に一泊二日で歩いて来ることが出来ました。