ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6893273
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

秋田側から焼石岳巡り

2024年06月06日(木) 〜 2024年06月07日(金)
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:11
距離
27.1km
登り
1,444m
下り
1,447m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
0:41
合計
7:01
距離 13.5km 登り 935m 下り 560m
9:33
56
すずこやの森登山口
10:29
23
登山道合流地点
10:52
10:53
72
12:05
25
七合目の柳静
12:30
12:37
4
12:41
12:49
52
13:41
24
14:05
14:22
21
14:43
33
15:16
15:23
15
15:38
15:39
55
2日目
山行
5:35
休憩
0:31
合計
6:06
距離 13.7km 登り 508m 下り 871m
7:29
7:30
5
7:35
17
8:04
8:25
15
8:56
43
9:39
9:44
11
9:55
9:58
29
10:27
58
七合目
11:25
11:26
19
11:45
55
登山道分岐地点
12:40
ゴール地点
天候 1日目、晴れ、平地の最高気温25℃。
2日目、薄曇り、平地の最低気温11℃、最高気温27℃
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特にありません。
・駐車場から50m進んだ先が登山口。標識や登山ポストはありません。
・胆沢川の渡渉は大きな石伝いで安心。苔で滑ることもない。
・焼石沼から登るとき足あとが川で消えている。一瞬焦るけど、川の中を進む。
・南本内岳の沼から先は笹藪で道が全く見えない。足で踏み跡を探って進む。
その他周辺情報 ● やまゆり温泉ホテルブラン¥500
アルカリ性単純硫黄温泉。ジュネス栗駒というスキー場に併設されたホテルの温泉を利用できる。山を下りてすぐのところなのでありがたい。

● 横手市増田まんが美術館
焼石岳の麓(秋田県側)は釣りキチ三平の矢口高雄先生や銀牙シリーズの高橋よしひろ先生の出身地になる。漫画との縁が深いということで美術館が建った。
古くは田川水泡、手塚治虫に始まり、石ノ森章太郎、水木しげる、白土三平、モンキーパンチといった大御所の原画が展示されている。グッズも買える。
すずこやの森の駐車場の様子。登山口は50mほど奥。標識や登山届のポストはない。
2024年06月06日 09:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/6 9:12
すずこやの森の駐車場の様子。登山口は50mほど奥。標識や登山届のポストはない。
1kmほど進んでトンネル真上の展望地から東側の眺め。
2024年06月06日 09:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/6 9:55
1kmほど進んでトンネル真上の展望地から東側の眺め。
5分おきくらいでタヌキの雪隠が現れる。下を見てないと踏んでしまう。
2024年06月06日 10:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/6 10:10
5分おきくらいでタヌキの雪隠が現れる。下を見てないと踏んでしまう。
サンショウウオの卵嚢。産卵場所を間違ったのでは?
2024年06月06日 10:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
6/6 10:26
サンショウウオの卵嚢。産卵場所を間違ったのでは?
スタートから2.5kmほどで三合目駐車場からの道と合流する。
2024年06月06日 10:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/6 10:29
スタートから2.5kmほどで三合目駐車場からの道と合流する。
五合目の”釈迦ざんげ”は眺めがよい。
2024年06月06日 10:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 10:51
五合目の”釈迦ざんげ”は眺めがよい。
これが焼石岳?
2024年06月06日 10:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 10:54
これが焼石岳?
左にある三界山(さんかいやま:1380m)。登山道はこの下を通る。
2024年06月06日 10:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 10:54
左にある三界山(さんかいやま:1380m)。登山道はこの下を通る。
花が増え始める。これはミツバオウレン。ほかマイヅルソウ、ミヤマカタバミ(白)、ツバメオモトなど。
2024年06月06日 11:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
6/6 11:14
花が増え始める。これはミツバオウレン。ほかマイヅルソウ、ミヤマカタバミ(白)、ツバメオモトなど。
フキの葉っぱがデカいよ!
2024年06月06日 11:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 11:19
フキの葉っぱがデカいよ!
胆沢川を3回渡る。青空の向こうから流れてくるにしては水量が豊富。音も豪快。ヘンな地形だなと思い始める。
2024年06月06日 11:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 11:25
胆沢川を3回渡る。青空の向こうから流れてくるにしては水量が豊富。音も豪快。ヘンな地形だなと思い始める。
これはオオバキスミレ。
2024年06月06日 11:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 11:28
これはオオバキスミレ。
これはリュウキンカ、あとミズバショウが目立つ。
2024年06月06日 11:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 11:29
これはリュウキンカ、あとミズバショウが目立つ。
川沿いで見たミヤマキンポウゲ…? 葉っぱも咲く場所も時期も違う。ツルキツネノボタンかな。
2024年06月06日 11:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/6 11:38
川沿いで見たミヤマキンポウゲ…? 葉っぱも咲く場所も時期も違う。ツルキツネノボタンかな。
これはアズマシロカネソウでは? 周りを探したが数本しかない。
2024年06月06日 11:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
6/6 11:37
これはアズマシロカネソウでは? 周りを探したが数本しかない。
暗闇で光を反射するネコノメソウ。
2024年06月06日 11:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 11:41
暗闇で光を反射するネコノメソウ。
天然のエノキタケを発見。2本頂いて味噌汁の具にした。
2024年06月06日 11:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 11:44
天然のエノキタケを発見。2本頂いて味噌汁の具にした。
水芭蕉の葉っぱがクマに荒らされていない。フンも見なかった。
2024年06月06日 11:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/6 11:51
水芭蕉の葉っぱがクマに荒らされていない。フンも見なかった。
七合目の柳静というところから三界山。
2024年06月06日 12:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:05
七合目の柳静というところから三界山。
さらに進んで長命水の手前で景色が広がる。後ろに三界山、、、
2024年06月06日 12:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:24
さらに進んで長命水の手前で景色が広がる。後ろに三界山、、、
右前方に焼石岳?
2024年06月06日 12:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:26
右前方に焼石岳?
とにかく「さすが二百名山!」な”すり鉢”状の地形内にいた。
2024年06月06日 12:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:29
とにかく「さすが二百名山!」な”すり鉢”状の地形内にいた。
水量豊富なんてものじゃない長命水の水場。
2024年06月06日 12:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:31
水量豊富なんてものじゃない長命水の水場。
水場からの眺め。この辺は30年ほど前まで放牧場だったとか。
2024年06月06日 12:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:35
水場からの眺め。この辺は30年ほど前まで放牧場だったとか。
ノウゴウイチゴ。
2024年06月06日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:39
ノウゴウイチゴ。
「なんなのここ…」とため息が漏れるような景色。
2024年06月06日 12:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:40
「なんなのここ…」とため息が漏れるような景色。
ミネザクラの奥に鳥海山も見えるよ!
2024年06月06日 12:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:42
ミネザクラの奥に鳥海山も見えるよ!
焼石沼の畔から焼石岳(と思っていた)。
2024年06月06日 12:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6
6/6 12:44
焼石沼の畔から焼石岳(と思っていた)。
これが南本内岳なのかな?どっちに登る?
2024年06月06日 12:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:46
これが南本内岳なのかな?どっちに登る?
沼から先は川の上を歩かされた。
2024年06月06日 12:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:52
沼から先は川の上を歩かされた。
アブラナ科のよく見る花。
2024年06月06日 12:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:52
アブラナ科のよく見る花。
これはキジムシロ。ほかハクサンチドリやシラネアオイなどが咲いていた。
2024年06月06日 12:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:58
これはキジムシロ。ほかハクサンチドリやシラネアオイなどが咲いていた。
キジムシロに混じってタンポポも。日本固有のタンポポ?
2024年06月06日 12:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 12:58
キジムシロに混じってタンポポも。日本固有のタンポポ?
キヌガサソウやザゼンソウの一種を探していたが、ここまで登ってしまうとない。今日はあきらめて先に進む。
2024年06月06日 13:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:34
キヌガサソウやザゼンソウの一種を探していたが、ここまで登ってしまうとない。今日はあきらめて先に進む。
火山を思わせる岩の塊が見えてきた。
2024年06月06日 13:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:40
火山を思わせる岩の塊が見えてきた。
右側のこれが焼石岳でいいのかな、アレ?
2024年06月06日 13:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:40
右側のこれが焼石岳でいいのかな、アレ?
焼石神社の十字路に着いた。
2024年06月06日 13:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:42
焼石神社の十字路に着いた。
残雪を辿って北の南本内岳を目指した。途中にあった南本内源流沼。
2024年06月06日 13:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:50
残雪を辿って北の南本内岳を目指した。途中にあった南本内源流沼。
ここでの主役はチングルマだった。
2024年06月06日 13:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:55
ここでの主役はチングルマだった。
初めてみる岩手県の山々〜平地。
2024年06月06日 13:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:58
初めてみる岩手県の山々〜平地。
早池峰山とでっかい工場。
2024年06月06日 13:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 13:59
早池峰山とでっかい工場。
手前が経塚山(1372m)で、奥が方角的に五葉山と六角牛山か。
2024年06月06日 14:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:00
手前が経塚山(1372m)で、奥が方角的に五葉山と六角牛山か。
南を振り返り、ようやく山頂がどこか分かってきた。栗駒山も見える。
2024年06月06日 14:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:00
南を振り返り、ようやく山頂がどこか分かってきた。栗駒山も見える。
最高地点より先に少し下って南本内岳(1486m)に着いた。ここからは岩手山が辛うじて分かった。
2024年06月06日 14:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:05
最高地点より先に少し下って南本内岳(1486m)に着いた。ここからは岩手山が辛うじて分かった。
三界山と西和賀町からの登山コースのある地形。
2024年06月06日 14:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:06
三界山と西和賀町からの登山コースのある地形。
焼石岳の北東部分の広大な裾野。そして牛形山や経塚山といった夏油温泉から登れる山々。
2024年06月06日 14:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:07
焼石岳の北東部分の広大な裾野。そして牛形山や経塚山といった夏油温泉から登れる山々。
山頂部分はミヤマキンバイとチングルマのお花畑だった。
2024年06月06日 14:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:17
山頂部分はミヤマキンバイとチングルマのお花畑だった。
2024年06月06日 14:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:20
三界山は月山でいう湯殿山の雰囲気だな〜と思った。
2024年06月06日 14:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:22
三界山は月山でいう湯殿山の雰囲気だな〜と思った。
三界山の北側に越後山脈的な雪食地形が見られる。
2024年06月06日 14:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 14:21
三界山の北側に越後山脈的な雪食地形が見られる。
源流沼周辺はこのような笹藪になっている。足で行き先を探って進んだ。
2024年06月06日 14:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
6/6 14:38
源流沼周辺はこのような笹藪になっている。足で行き先を探って進んだ。
十字路に戻って焼石岳山頂を目指す。この残雪の左側にある周回ルート出入口もチェックした。
2024年06月06日 14:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 14:42
十字路に戻って焼石岳山頂を目指す。この残雪の左側にある周回ルート出入口もチェックした。
火山特有の岩場をペンキマークに従って移動。
2024年06月06日 14:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 14:50
火山特有の岩場をペンキマークに従って移動。
ミヤマダイコンソウ。これから盛期を迎える感じの。ほかキバナノコマノツメなど。
2024年06月06日 14:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 14:55
ミヤマダイコンソウ。これから盛期を迎える感じの。ほかキバナノコマノツメなど。
今日登って来た地形が一望できる。主峰の醍醐味。
2024年06月06日 15:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:13
今日登って来た地形が一望できる。主峰の醍醐味。
焼石沼や南本内岳。ここまで山の北西と北東部分を見てきた。
2024年06月06日 15:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:14
焼石沼や南本内岳。ここまで山の北西と北東部分を見てきた。
焼石岳山頂に着いた〜!ここで初めて南側の展望が広がる!
2024年06月06日 15:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:16
焼石岳山頂に着いた〜!ここで初めて南側の展望が広がる!
まず横岳(最高地点で1542m?)が大きい。左下が泉水沼。
2024年06月06日 15:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:17
まず横岳(最高地点で1542m?)が大きい。左下が泉水沼。
月山で見るような山頂台地と奥州市の扇状地。
2024年06月06日 15:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:18
月山で見るような山頂台地と奥州市の扇状地。
さらに左に振って東焼石岳。奥に経塚山の山頂のみ。
2024年06月06日 15:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:18
さらに左に振って東焼石岳。奥に経塚山の山頂のみ。
山頂で見たのがヨツバシオガマ? 「でも花がノッポじゃないぞ? 小屋で調べっか」
2024年06月06日 15:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:21
山頂で見たのがヨツバシオガマ? 「でも花がノッポじゃないぞ? 小屋で調べっか」
泉水沼に向かって下りる。山頂から南西方向の湿原にも注目した。鳥海山の千畳ヶ原みたいな。
2024年06月06日 15:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
6/6 15:28
泉水沼に向かって下りる。山頂から南西方向の湿原にも注目した。鳥海山の千畳ヶ原みたいな。
泉水沼の畔から夕暮れの焼石岳。
2024年06月06日 15:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
6/6 15:37
泉水沼の畔から夕暮れの焼石岳。
ここから先でハクサンイチゲの群生が広がっていた。
2024年06月06日 15:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:44
ここから先でハクサンイチゲの群生が広がっていた。
石ゴロゴロの道の両脇がお花畑になっている。
2024年06月06日 15:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:46
石ゴロゴロの道の両脇がお花畑になっている。
山の西側では一本も見なかったのに不思議…。
2024年06月06日 15:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/6 15:50
山の西側では一本も見なかったのに不思議…。
有名な小川の登山道を下った。
2024年06月06日 15:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 15:58
有名な小川の登山道を下った。
1150m台まで下りて銀明水避難小屋に着いた。
2024年06月06日 16:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 16:33
1150m台まで下りて銀明水避難小屋に着いた。
銀明水。岩の下を通る雪解け水であり、手を突っ込んでいられないくらい冷たい。
2024年06月06日 16:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
6/6 16:37
銀明水。岩の下を通る雪解け水であり、手を突っ込んでいられないくらい冷たい。
避難小屋使用上の注意。トイレットペーパー持参が求められる。水に溶ける紙でないとダメ。
2024年06月06日 16:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/6 16:40
避難小屋使用上の注意。トイレットペーパー持参が求められる。水に溶ける紙でないとダメ。
夜、食べ物に数10匹の蟻んこが湧いた〜。顔も這いずり回ったので寝つけなかった。
2024年06月07日 04:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
6/7 4:17
夜、食べ物に数10匹の蟻んこが湧いた〜。顔も這いずり回ったので寝つけなかった。
翌朝は薄曇りの空だった。
2024年06月07日 05:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/7 5:41
翌朝は薄曇りの空だった。
水場の前に咲いていた花。花期早すぎでミヤマキンポウゲではない。
2024年06月07日 06:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
6/7 6:00
水場の前に咲いていた花。花期早すぎでミヤマキンポウゲではない。
シナノキンバイかな?
2024年06月07日 06:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6/7 6:02
シナノキンバイかな?
お! 小屋前の雪渓を登り詰めて探し当てたザゼンソウ。
2024年06月07日 06:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
6/7 6:08
お! 小屋前の雪渓を登り詰めて探し当てたザゼンソウ。
大きさが親指サイズ。これがナベクラザゼンソウ??? 周囲を探し回ってもこれだけだった。サンプルが一つでは分からない。
2024年06月07日 06:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6
6/7 6:08
大きさが親指サイズ。これがナベクラザゼンソウ??? 周囲を探し回ってもこれだけだった。サンプルが一つでは分からない。
藪漕ぎで道具を落として標高差50mを戻った。その後、大きな雪渓を登る。
2024年06月07日 06:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/7 6:40
藪漕ぎで道具を落として標高差50mを戻った。その後、大きな雪渓を登る。
ここで咲いていたのがヒナザクラ。
2024年06月07日 06:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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6/7 6:41
ここで咲いていたのがヒナザクラ。
左が横岳で右が焼石岳のハズ。
2024年06月07日 07:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/7 7:10
左が横岳で右が焼石岳のハズ。
焼石岳と東焼石岳。
2024年06月07日 07:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
6/7 7:10
焼石岳と東焼石岳。
望遠でハクサンイチゲを撮った。
2024年06月07日 07:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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望遠でハクサンイチゲを撮った。
再び泉水沼から焼石岳。
2024年06月07日 07:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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再び泉水沼から焼石岳。
少し戻って、今日は姥石平から東焼石岳へ向かう。
2024年06月07日 07:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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少し戻って、今日は姥石平から東焼石岳へ向かう。
ここが今回で一番のお花畑だった。ホソバイワベンケイとミヤマシオガマ。黄色いのはミヤマキンバイ。
2024年06月07日 07:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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ここが今回で一番のお花畑だった。ホソバイワベンケイとミヤマシオガマ。黄色いのはミヤマキンバイ。
ハクサンイチゲとミヤマシオガマとユキワリコザクラ。
2024年06月07日 07:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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ハクサンイチゲとミヤマシオガマとユキワリコザクラ。
イワカガミも入れて紫系の豪華な組み合わせの一枚。
2024年06月07日 07:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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イワカガミも入れて紫系の豪華な組み合わせの一枚。
「え、白い!?」、皆しゃがんで同じ対象を撮っていく。ラーメン屋の行列状態だった。
2024年06月07日 07:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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「え、白い!?」、皆しゃがんで同じ対象を撮っていく。ラーメン屋の行列状態だった。
振り向くと広大なお花畑の向こうに、横岳が軍艦みたいな形で大きいのだった。
2024年06月07日 07:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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振り向くと広大なお花畑の向こうに、横岳が軍艦みたいな形で大きいのだった。
東焼石岳に到着。今日は太平洋側は雲海、遠くの山は見えなかった。
2024年06月07日 08:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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東焼石岳に到着。今日は太平洋側は雲海、遠くの山は見えなかった。
山頂から見た南本内岳。
2024年06月07日 08:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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山頂から見た南本内岳。
焼石岳と西峰が真っすぐ並んでいる。この山が標高1500m台のピークで十字型をしていることに気づいた。
2024年06月07日 08:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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焼石岳と西峰が真っすぐ並んでいる。この山が標高1500m台のピークで十字型をしていることに気づいた。
今回いろいろ回ってみて、花の山としての主峰は東焼石岳だった。
2024年06月07日 08:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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今回いろいろ回ってみて、花の山としての主峰は東焼石岳だった。
真っ白いミヤマシオガマ。
2024年06月07日 08:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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真っ白いミヤマシオガマ。
東西南北に十字型をした山の、北西部分と南東部分を巡った。そしてその十字ラインを越えると、、、
2024年06月07日 08:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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東西南北に十字型をした山の、北西部分と南東部分を巡った。そしてその十字ラインを越えると、、、
咲いている花々が全然違うのだった。不思議…。
2024年06月07日 08:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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咲いている花々が全然違うのだった。不思議…。
2024年06月07日 08:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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周回ルートを経て焼石神社に戻ってきた。
2024年06月07日 08:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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周回ルートを経て焼石神社に戻ってきた。
ここから先はキジムシロなのである。ほんの数10mの違いで。
2024年06月07日 08:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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ここから先はキジムシロなのである。ほんの数10mの違いで。
初めましてのクルマバツクバネソウ。
2024年06月07日 09:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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初めましてのクルマバツクバネソウ。
キヌガサソウの葉っぱの上にツクバネソウの花が咲く。大きさも両者の間くらい。同じ属なので。
2024年06月07日 09:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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キヌガサソウの葉っぱの上にツクバネソウの花が咲く。大きさも両者の間くらい。同じ属なので。
あ! 二例目のナベクラザゼンソウ!でも起こすことはできない。
2024年06月07日 09:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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あ! 二例目のナベクラザゼンソウ!でも起こすことはできない。
葉っぱの様子。こうやって生育サンプルを集めるしかない。
2024年06月07日 09:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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葉っぱの様子。こうやって生育サンプルを集めるしかない。
周囲を探して三例目を発見。
2024年06月07日 09:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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周囲を探して三例目を発見。
カメラを置いて撮影。山形県にもあんのかな? 見つけられるかな(遠い目)!?
2024年06月07日 09:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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カメラを置いて撮影。山形県にもあんのかな? 見つけられるかな(遠い目)!?
長命水の水場から。三界山の右はモッコ岳という(昨日は小屋でいろいろ情報収集した)。
2024年06月07日 09:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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長命水の水場から。三界山の右はモッコ岳という(昨日は小屋でいろいろ情報収集した)。
あ、あった!! 見落としてた!
2024年06月07日 10:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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あ、あった!! 見落としてた!
花びらの緑化が始まっているので終盤に向かうところ。
2024年06月07日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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花びらの緑化が始まっているので終盤に向かうところ。
葉っぱも傷んでいる。
2024年06月07日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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葉っぱも傷んでいる。
キヌガサソウ定番の一枚。
2024年06月07日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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キヌガサソウ定番の一枚。
昨日のアズマシロカネソウも結局これだけ。「ま、キミとは他の山でも会えるでしょ」
2024年06月07日 10:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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昨日のアズマシロカネソウも結局これだけ。「ま、キミとは他の山でも会えるでしょ」
釈迦ざんげから、十字型を理解した上で見えるもののおさらいをした。
2024年06月07日 11:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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釈迦ざんげから、十字型を理解した上で見えるもののおさらいをした。
珍しい仲間を撮ったので、最後にツクバネソウも撮った。
2024年06月07日 12:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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珍しい仲間を撮ったので、最後にツクバネソウも撮った。
学んだこと多すぎでお腹いっぱいの登山だった。
2024年06月07日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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学んだこと多すぎでお腹いっぱいの登山だった。
撮影機器:

感想

情報量多すぎでスミマセン。
「我が家から遠すぎて秋田県側からしかアクセスできない」「花が豊かで写真撮りに時間が要る」「山も広大そう」ということで小屋泊登山を考えました。

結果、山の北西から登って南東に下ったことで大きな学びがありました。

● 地形についての学び
東西南北にかなりハッキリした十字型をしています。真ん中の主峰が1547mで、北が南本内岳(最高地点1491m)、東が東焼石岳(1507m)、南が横岳に続く山(最高地点1540mくらい)で南峰とでも呼びましょう。西がしばらく山頂と勘違いした焼石沼正面の山(1511m)で西峰とでも呼びましょう。

このように、主峰を中心に標高差50mくらいの4つの山が東西南北に十字型に伸びています。その中間はすり鉢地形だったり山頂台地だったりで、巡る楽しみがあります。
そして雪解けの順番からなのか、咲いている花が全然違います。これを探るのも楽しいはずです。

登っている間は十字ラインの向こうは決して見えません。山頂を勘違いするのも当然で、これは豪快に勘違いした方が楽しいはずです。最初の一回きりの大事な出来事です。

この地形の弊害は、遠くから見たときにパッとしないことです。去年、栗駒山から見たとき、どこが山頂なのか分からない、捉えどころのない形をしていました。

遠くから見たとき鳥海山とか月山のような迫力はないかもしれません。でも行ってみないと分からない、焼石岳にしかない美しさがあります。

ドラクエのお城アイコンみたいな形です。私はお城があると隅々まで歩いて宝物がないか探していましたが、この山にも同様の魅力があるかもです。
各尾根から派生した山々(三界山や経塚山など)も脇役として優れた形をしていました。


● 植物についての学び
・今回初めてみた花
ツルキツネノボタン、アズマシロカネソウ、ミヤマシオガマ、シナノキンバイ、クルマバツクバネソウ、ナベクラザゼンソウ

事前の情報収集でナベクラザゼンソウとキヌガサソウを見たいと思っていました。

キヌガサソウは登山道上に数えられるくらいしかなくて、往きでは見落としました。他の方に場所を教えてもらって、翌日に再挑戦、それでもだいぶ探し回りました。
「通過してしまったんじゃないか」という焦りが、行ったり来たりを繰り返させるんです。

キヌガサソウは他の山でも見れる(見たことある)からまぁいいんです。でもナベクラザゼンソウはどうしても見たかった。つまり他の山でも探せるように、生育環境(ほかにどんな花が咲いているところ、時期か)を知りたかったんです。

この花は葉っぱをめくらないと存在が分かりません。あの広大な山の、、、どこにあるかが分からない状況で、エンレイソウのが分離したような葉っぱを一枚一枚めくるのは骨が折れました。

まだマツタケやホンシメジの方が発見しやすいんじゃないかと思います。大きくなると「私はここだ」と姿を現しますから。

それで今回分かったことを踏まえて、私のホームマウンテンである飯豊や朝日や月山でまた探す…!? 何処にあるかの保障もない中で葉っぱを一枚一枚めくって……気が遠くなる話しですけど探してみます。

信越地域と焼石岳に咲くのであれば、その中間の越後山脈〜鳥海山にあってもいいのでは?と思います。


一度の登山で地形に植物にと、こんなにも大きな発見があったのは初めてです。あと初めての遠くの山も。片道4時間のドライブ+ピークハントだけでも大変なのに…。
今はとにかく、己に課したミッションが無事に終わってホッとしています。

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