燕岳(毎日あるぺん号燕岳登山口発着)
- GPS
- 41:13
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
湯原の湯の割引券がついてきます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポスト、公衆トイレあり。 |
その他周辺情報 | 中房温泉「湯原の湯」 シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー有り。 食事処もあり、中房温泉の地熱で蒸した若鳥のチキンカレーが美味しかったです。 |
写真
感想
念願の北アルプスデビュー!
印象に残った出来事などを。
・毎日あるぺん号の集合場所の毎日新聞本社受付に二時間近く前に到着。まだ登山客もまばら。ビル内のコンビニで翌日の朝昼ごはん用のおにぎり等を調達。二軒コンビニがあるが品薄で選べるほどは置いていない。仕事後、神田の銭湯に入ってから来るという友人に、コンビニ品薄神田デ調達サレタシ、と連絡。銭湯の後に一杯飲んでいるという回答。待っている間暇なのでプロントで一杯飲もうかと思ったが、ノーメイク登山姿の出で立ちで煌びやかなOL達の中に混ざる勇気がなく退散。サンマルクカフェでお茶して待つ。
・友人と合流し乗車受付後、夜行バスに乗るまでの歩道で派手に転倒する私。手と膝のあちこちから流血。膝打撲。手に持っていたデジカメ破損。幸先が悪いスタートとなる。運転手さんが絆創膏をくださったが、手持ちのと合わせても足りず途中のPAで買い足す。
・ほとんど眠れず寝不足で登山開始。意外と順調に第三ベンチまで登るが、ここから上の登りがきつかった。合戦小屋のスイカ目指して頑張ろう!と志気を上げたいところだが、友人はスイカが嫌い。一致団結ならず。(奢るから半分こして食べようと懇願して結局二人で食べた。)
・合戦小屋からの登りが辛く遅々として進まず。酸素が薄いせいなのか、少し頭痛がしだす私と、眠いと言い出す友人。・・・もう高山病?とりあえず休み休み進む。見えてからが遠い燕山荘にヨロヨロで到着。あまりの絶景に頭痛も眠気も吹っ飛ぶ。
・山小屋の受付は、ネット予約した人は発券機に電話番号を入力して宿泊カードが発行されるシステムになっている。私の苗字が「ヤクシマ」と誤表記されたカードが出てくる。後ろの二文字しか合っていない。屋久島さん、なんて素敵な名前なのでこのままでいいです、と言ったが訂正してくれた。
・部屋にザックを置き、テラスでビールをあおる方々の横を無心で過ぎ、頂上へ向かう。酸素が薄いせいか疲労のためか、緩い登りでも息が切れて苦しい。小屋に戻ったら生大、を合い言葉に(ようやく一致団結)頂上へ。山頂は狭いが人が少なく混雑していない。景色を堪能していると近くの青年たちが中国語で会話しているのに気付く。中国語ぺらぺらな友人に話しかけてもらうと台湾から来たとのこと。しかも槍から表銀座を縦走してきたと。後ろに見えるのは立山、あれは劔です。と日本人の我々、台湾の方に教えてもらう。
・星を見るためにヘッデンとメガネを枕元に置いて8時には就寝。11時頃にふと目が覚めると、すぐ頭上にある窓から無数の星が見えた。布団からそこそこ見えてしまったので、ハシゴを降りて外に見に行く気が失せそのまま就寝。星が大好きな友人も面倒で結局行かなかったとのこと。すべてのやる気を削ぐあのハシゴ。極力上り下りするのを避け、全ての用事を一度に片付けていたので、結局片手程の回数しか上り下りしなかった。
・下山は余裕なく写真一枚もなし。買い換えた靴が合わず指が痛む友人と、転倒で打撲した膝が痛む私。数え切れないほどの方々に抜かされつつ、二人で悲鳴をあげながらよちよちと下山。湯原の湯で慌てて入浴と食事を済ませバスの発車時刻にぎりぎり間に合う。
兎にも角にも無事に帰宅できて良かったです。
一緒に行ってくれた友人に感謝です。
北アルプスデビューおめでとうございます。
燕岳、わたしも今年登山口までは行ったのですが、天候不良でトンボ帰りでした(泣)
なのでとても羨ましいです。
生大美味しそう!
ありがとうございます。お天気に恵まれ最高の北アルプスデビューとなりました。
登山口まで行かれてたんですね!トンボ帰りは切ないですね・・・
景色もですが、燕山荘が期待を上回る素晴らしい小屋でした。また行ってしまいそうです。
あんなに美味しい生ビールはこの世に他にないですね。
ぜひ祝杯あげてきてください!
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