苗場山 (みつまたスキー場・和田小屋)

2010年06月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,237m

コースタイム

6:00和田小屋下駐車場(標高1245m)-6:20和田小屋-7:40中の芝-8:10神楽が峰-8:20雷清水-9:00苗場山山頂9:20-10:35中の芝-11:30和田小屋-11:45駐車場

登り3時間、下り2時間半
累積標高差1100メートル、往復で14.5km

天候

梅雨空、小雨が降ったり止んだり、山頂付近ガス

コース状況／危険箇所等

・98%夏道だが、神楽が峰付近に多少雪渓がある。溶けてもろくなっており、踏み抜く可能性あり。小雨と雪解け水で、登山道が小ミニ川になっており、ぬかるみも多い。防水性能の高い靴は必須。重登山靴にスパッツで防備しても、かなり中まで濡れた。

・5合目の和田小屋から8合目の神楽が峰まで、2-3割の木道は新しく整備が進んでおり歩きやすいが、下りはよく滑る。残りはゴロゴロ岩か泥。雨の日は小川状態なので、石の上を伝いながら進む。

・駐車場の手前にゲートがあり、山菜取りの場合は林業組合に1000円払う模様。登山者は、登山届をここで書いて必ず出すことで無料です。

・駐車場は和田小屋より1km手前。右手に公衆トイレが、左手に30台くらいの未舗装スペース。登山口はトイレの右側で、途中から舗装路と合流。但し、下りは粘土質で滑るので、素直に舗装路を降りた方がよいと思います。

写真

6/27 5:57

登山口。右側から取り付きます。

6/27 6:18

和田小屋まで登ると、スキー場のゲレンデが見えて、案内版が出てきます

6/27 7:38

中の芝。広いベンチと休憩スペースあり。

6/27 8:09

神楽峰を越えるとお花畑。正直あまりたいしたことはないが、シラネアオイは多数。

6/27 8:18

雷清水。飲んだらうまかった。

6/27 8:57

頂上付近は湿地帯。

6/27 9:00

山頂ですが、閉鎖中のヒュッテの裏手にあり、展望もなく、なぁんにもないので、ちょっとがっかり

6/27 9:01

三角点がある。ただそれだけの山頂。昨日の平ヶ岳と同じ。昼食は湿地帯を見下ろすベンチで食べるのがいいと思います。

6/27 9:22

といっても、あいにくのガスでしたが、、、。アンパン1個で早々に退散。

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

びっとる

・あいにくの雨の登山。金曜夜時点では日曜は曇りの予報だったのですが、、、。それでも20人規模の団体さんが2組と、ペア・単独が10名くらい。人気の山ですね。

・小雨なのでレインコートを着ると、登りは暑い!どうせ汗でも濡れるので、途中からは半袖で登る。水も2リットルでは足りず、雷清水があって助かった。

・苗場というと、バブル期の思春期時代には一種のステータスだったスキー場。裾野は開発され尽くした感があり、山菜取り1000円という商業主義と、山の品格という意味ではちょっと。。。でも神楽が峰から山頂と、山頂の湿原は自然が守られていて、晴れていれば、きっと印象もずいぶんと違ったのでしょう。

・なかなか雨の登山はしないので、レインコートや登山靴の耐水性、透湿性など品質チェックには役立った。どちらもお金があれば、立派なのに買い換えたいなぁ。と。

・温泉は湯沢に多数あります。地域の人々の銭湯のような立ち寄り湯もあって、古き良き湯治場の雰囲気を残していました。

コメント

ゲスト

雨の日も攻めましたね・・・
平ヶ岳も含めてお疲れ様でした。
ガイドブックとか見ても・・・苗場山・・・良い山って感じなんでしょうね！
晴れていれば、なんでしょうが。。。。

（お互い ）リズム出てきたでしょうから,中ニ週間は駄目なんですね！・・・きっと

ところで近いうちに 飯豊山に行こうと思いましたが・・・
西吾妻からの見て感じたこと・・・結構大変そうですね・・・。
元気な時にしようと思いました。。。。

ではではこの次も頑張りましょうね！