楓沢→樽前山→風不死岳
北海道
イチチチ
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:37
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,285m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:29
| 天候 | 曇り→小雨→晴れ 風 終始10m前後 気温15度くらい |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
楓沢→お花畑 特に支障となる新たな倒木ナシ 途中の段差を越えるための丸太がだいぶ自然に還りつつあるので折れる・滑るに注意 去年にまして踏み跡が明瞭になってる気がするので、ピンテの確認と合わせて道迷いの心配は減ってるかと。 樽前外輪 相変わらずのゴロゴロザクザク ほとんどが浮石なので簡単にコロンとなる。特に下り路の足の置き場には注意 それ以外は快適 風不死岳 笹は刈り込まれているけど、登山路の幅員ギリギリのところが多いので、特に上の辺りでは色々引っかかるので注意 |
写真
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海岸線が見えてくると景色が一気に映えてくる
感想
一年ぶりに楓沢からのふったるコース
満足でございます。
5時待ち合わせ出発の予定が、同行者の朝寝坊で40分遅延
初っ端から幸先悪し。
風不死岳登山口下の🅿️に到着した時は、雨がパラパラときて、正直途中下山も視野に出発
ヤッパリ幸先悪し。
楓沢を堪能し、風不死岳分岐に至る頃には心配していた強風に晒され始める。
外輪では予想通り爆風一歩手前の強風に煽られながら東山へ到達
西山に至る頃には風も奇跡的に弱くなり、快適な状態に。
樽前に限らず、気温がそこそこでもやっぱりウィンドシェルは必携で、一枚羽織るだけで強風時の快適度爆あがりで助かった。
時計回りに溶岩ドームを一周、樽前をサクッと完歩して、鬼の急登が待つ風不死岳へ。
やっぱりこの急登は何回登ってもキッチーわ。
去年８月の山行の時は気温が30度近かったから、もうとんでもなかったけど、今日は気温も高くなく、風も程よく抜けてオーバーヒートはしなかったけど、やっぱりキッチーわ笑
風不死岳ピークでは風は相変わらず強めだけど、雲も抜け太陽も顔を出してご褒美の景色を2人で占有できたのはサイコーだった。
同行者の門限(笑)のせいで、仕上げの北尾根の下りは膝がブレイクするかもなくらい超速で降りて全行程無事完歩
このコース初の同行者も満足の１日でした。
ありがとうございました。
追記
今現在、2025年まで7合目から東山までの登山路整備のため、苫小牧市から5合目分岐からの入山自粛を呼び掛けられている樽前山
故に7合目🅿️は利用できない。5合目の分岐から林道を徒歩で上がるのも工事車両の邪魔になるからやめてねって状況。
それもあってか、平日&天候が不順というのを差し引いても、登山者の少なさは冬期を除いて自分の樽前歴の中では過去イチだったと思う。
如何に7合目から登れるお手軽さがウリなのかが伺える。
人気の山であることに異論も不満もないけれど、お手軽登山口が閉鎖されるだけで、なんと静かな山になることか。
天気の良い週末はもう少し賑わうだろうけど、今樽前を堪能するには楓沢か風不死岳北尾根か錦岡から入山するしかなく、どのコースも7合目からに比べたら時間も距離も長大になる。
体力に自信がある方々には今回のロングコースを楽しんで欲しいと思うけど、登山路が制限されたことによって、モラルのない方が楓沢の苔の回廊に入っていく可能性が増えることには少し複雑な気持ち。
沢の中間くらいに直焚き火をした形跡もあったし、
来年いっぱいまでの規制間に、心無い入山者によって悠久感漂う苔の回廊の景観が損なわれないことを願ってやまない。
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