塩見岳〜三伏峠でテント泊〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,252m
- 下り
- 2,241m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉に苦労。鹿塩温泉をねらうも、休業?だった。やむなく、松川温泉(インター近く)へ。 |
写真
感想
天候、その他の行事、家族の体調から、急遽「塩見岳1泊2日」が決定した。鳥倉林道から三伏峠まで登ってテント泊。軽い荷物で塩見岳を往復し、テントを撤収して下山という行程。
下のお嬢は体調不良で留守番。泣く泣く見送る彼女をおいて、一路鳥倉林道へ。駐車場はほぼ満車状態だった。人気の山なのか、近頃の登山ブームなのか。
長い林道を歩いて、登山口からいざ出発。樹林帯を涼しい風が吹き抜け、気持ちよく高度を稼いでいく。「1/10」など、三伏峠までの進度を示す標識がよく整備されている。途中、水場がある。まさに、南アルプスの天然水だとさわぎながら水分補給。山の水って、どうしてこうも美味しいのだろう。
三伏峠のテント場は広々としていて気持ちがいい。テントを張ったら、水場へ。徒歩10分ほどの水場で「茶そば」を食べ、持参したビールを冷やした。夕食はニョッキをゆでてトマトソースで味付け。これがなかなかの一品。お気に入りに加わりそうだ。
2日目の朝は快晴。雲海が広がっている。5時前に出発して、涼しいうちに距離を稼ぐ作戦。荷物は軽く、足取りも軽い。南アルプスらしい樹林帯の中の道を、三伏山、本谷山と進むと眼前に塩見岳の雄姿がそびえる。急峻な岩峰は、坊曰く「かっこいい」。岩場の道を慎重に登って、ついに塩見岳山頂。感無量です。
富士山から南アルプスの山々、北アルプスも御嶽も…すべて見えると言いたくなるような景色だった。北岳を眺めつつ、あれから1年たったのかと思うと、再び感無量。本当は行くはずだった鳳凰三山は手前の山にさえぎられて見えなかったものの満足の塩見岳だった。三伏峠まで戻り、重い荷物を背負って下山。さすがに最後は足の痛みを訴えつつ、粘りの歩行で駐車場まで無事戻ってきた。
さて、次は?
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