阿弥陀岳・中央稜〜御小屋尾根



- GPS
- 09:22
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
高速道路を走っていた時は雨がパラついていたが、船山十字路に着いた頃には雨は上がっていた。
中央稜を登り御小屋尾根を下る周回コース。船山十字路の駐車場を7時に出発した。始めはなだらかな林道歩きが続く。広河原の南稜分岐を過ぎると渡渉が2回ある。最初の渡渉は水が少なく石を踏んで簡単に渡れた。2回目の渡渉は水量が多く水の中に石が沈んでいたため、少し靴のつま先を濡らしてしまった。
川を渡り草原を進むと二股の分岐に出る。どちらからも行けるようだが、今回は右側のルートを選択した。中央稜取付きからは、西ノ肩まで高度差800mの急登が始まる。境界標柱と木の幹に塗られた赤いペンキを目印に、岩が転がる急坂をジグザグと登って行く。標高2120m付近で少し傾斜が緩くなる。樹林の中で霧のような雨が降ってきたが、ザックカバーのみでカッパは着けなかった。標高2200m付近から再び急登が始まり、標高2300m付近で樹林を抜けると草原の急斜面となる。標高2400m付近まで登って行くと前方に岩壁が現れた。岩壁の下をトラバースし、右に巻きながら所々岩肌が現れた急斜面を登り樹林をトラバースすると岩壁の上に出た。西ノ肩まで高度差はあと250m。厳しい急登が続く。標高2580m付近で樹林を抜け這松の尾根に出ると、ガスの中にうっすらと西の肩の道標が見えた。岩壁の横で追い抜かれた女性のシルエットも見える。這松とシャクナゲに摑まりながら登って行くと、男女4人組のパーティとすれ違った。彼らは南稜から登り、この中央稜を下っているようだ。「中央稜が一番キツイ、南稜の方が楽だ」と言っていたが、この中央稜を下る気にはとてもなれない。西ノ肩に着いたのは12時30分で中央稜取付から4時間弱掛かった。
西ノ肩から阿弥陀岳山頂に向かう。最初の岩稜のピークを右から巻くと露岩の斜面が現れる。補助ロープを使って登ると摩利支天の岩峰の上に出る。足元に鉄の梯子があり、鎖に摑まりながら慎重に梯子に足を乗せて下る。這松の中を進むと広い山頂に出た。西ノ肩から5分程で付いた。二人の登山者が居たが、残念ながらガスっていて展望は無い。
西ノ肩で休んでいるとガスが晴れて来て、陽も差してきた。ほとんど風もなくのんびりと昼食をとり、御小屋尾根方面に13時頃下山した。中央稜もきつかったが、下ってみると御小屋尾根も結構キツイ。どうやら楽なルートは無さそうだ。標高2296mまで下ると不動清水分岐の道標があった。不動清水まで下り冷たい水を汲んできた。とても冷たく美味しい水だ。不動清水の分岐まで戻り少し下ると、また、「不動清水入口」の立札がある。どうやら、不動清水の分岐まで登り返さなくても水場からトラバースしてここに出られるようだ。不動清水の分岐を過ぎると傾斜が緩くなる。船山十字路の駐車場に16時25分に着いた。
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