クチャンベツ〜沼ノ原〜五色岳

2024年06月29日(土) 〜 2024年06月30日(日)

• GPS: 10:32
• 距離: 22.0km
• 登り: 949m
• 下り: 939m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:11
• 合計: 10:32

距離 17.6km 登り 916m 下り 559m

5:08 スタート地点
6:55 6:56 沼ノ原分岐
7:10 7:20 大沼野営指定地
15:40 大沼野営指定地

2日目

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:46

距離 4.3km 登り 33m 下り 379m

9:19 大沼野営指定地
9:41 沼ノ原分岐
11:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口までの林道、一ヶ所、雨が降ると上からの落石が怖そうなところがありましま

コース状況／危険箇所等

危険個所というほどではないが、五色ケ原では朽ち果てた木道を笹が覆って見えず、踏み抜き注意。

その他周辺情報

層雲峡、黒岳の湯
（銀泉閣の日帰り入浴は14時から）

写真

6/29 6:30

6/29 6:47

沼ノ原へ来るのは何年ぶりだろう？？
18，9年ぶりか？？

6/29 6:48

6/29 7:19

まだ誰もいない大沼野営指定地
好きな場所を選んでテント設営

6/29 8:20

のんびり再スタート

6/29 8:28

石狩連峰もきれい

6/29 9:10

6/29 9:15

沼ノ原の台地の向こうにニペソツ

6/29 9:21

6/29 9:24

6/29 9:35

6/29 9:39

6/29 10:00

6/29 10:02

6/29 11:34

6/29 11:47

6/29 12:15

五色岳
化雲や忠別くらいも視野に入れてはいたけれど、今日はここまでの花と景色を堪能するのがベストじゃない？ということで

6/29 13:02

6/29 13:25

6/29 14:01

6/29 15:34

6/29 15:46

冷え冷えのトマト🍅
ごちそうさまでした！

6/29 18:37

日没前には雲が湧いてきた
ヒサゴ沼はどんな空模様だったのかな〜

6/29 18:41

石狩連峰

6/30 4:10

おはようサン

6/30 4:11

6/30 4:51

トンボ？かなにかがベビーブームを巻き起こしていました

6/30 4:56

よいしょっと

6/30 6:43

6/30 9:14

帰りまーす

6/30 9:34

名残惜しい

6/30 9:36

6/30 9:48

6/30 10:14

6/30 11:35

林道に群生していたオオヤマオダマキ

6/30 16:21

美唄のたつみにて
もつ蕎麦￥600也

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

kozarun

快晴の中、大沼からのトムラウシとお花を愛でにテント泊。
野営指定地の乾燥具合がやや不明で、スペースが微妙なら忠別まで上げる覚悟で出発！
沼ノ原までの登山道は所々足形に掘れて滑りやすいが特に問題なし。
湿原に出てからの絶景は素晴らしい。
ほかのどのルートからも見ることのできない、水面の上の雄大なトムラウシが望める。木道をたどると右や左に池塘が現れ、尾瀬にも引けを取らない高層湿原の景観。
イソツツジやモウセンゴケ、リシリ（？）リンドウも見られた。
登山口から2時間で大沼野営指定地へ。
アプローチ抜群。
昔々に歩いた時も、拍子抜けするくらいに近いと感じた覚えがあるが、幸い、さほどその印象は変わっていなかったw

先客はおらず、テン場選びたい放題。
トムラウシがかっこよく見えそうな位置を見定めてテントを張る。
ほぼこれで満足なのだけど、せっかくなのでお花見散歩へ。

五色の水場を鞍部とする下り/上りは笹に覆われ、虫にまとわりつかれて決して快適ではない。
水場に冷やすものをデポして、五色ケ原への急登。
すこし頑張ると、視界が開けてエゾコザクラの鮮やかなピンク色が目に飛び込んできた。
後ろを振り向けば、沼ノ原の台地の上にニペソツがくっきり見えている。
足元のチングルマもぴかぴかしている。
ひと登りで五色ケ原のお花畑へ。
ここでまた思わず歓声。めっちゃ綺麗〜、ここにしてよかったね〜

大雪でお花畑といえば高根ケ原が真っ先に思い浮かぶけれど、ちょっと自分の中では順位逆転だな。
沼ノ原といい、五色ケ原といい、登りついた瞬間、ぱあっと目の前に花畑が開ける感じが、舞台ぽくて好き。
ここから花畑パートと笹パートが交互になるが、朽ちた木道がシーソー状態になっている上に足首程度の笹が被っていると、ちょっと歩くのに気を遣った。
でもそんなことを補って余りあるほどの花、花、花、そして背景はなんてったってトムラウシだし。
十勝連峰までも見渡せる。
ウルップソウの群落には、また歓声。
ここまで沢山で、かつ萎れていないものは初めて見たかもしれない。
写真を撮るのも忙しい。

五色岳山頂に着くと、忠別岳がかっこよく見えた。
裏旭の雪渓は滑ろうと思えばまだ滑れそう（笑・やりません）
当初は忠別や化雲も射程に入れていたが、ここまでの景観が素晴らしすぎてゆっくり満喫する方に方向転換。
来た道を戻るにも、向きと太陽の角度が違うと見えるものも違うしね。
案の定、行きでは気づかなかった花も数種類。

テン場ではささやかな宴と夕暮れ、満天の星空、音更山あたりからの日の出を満喫♪

行程は短いながらも、美しいものをたくさん見ることのできた2日間でした。