つるつる温泉発バースデー登山@日の出山・御岳山



- GPS
- 07:26
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 950m
- 下り
- 943m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り時々晴れ 湿度高く風弱いため、じっとりした暑さを感じた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
つるつる温泉の第2駐車場に停めたという山行記録もあったが、現在は「登山のための長時間駐車お断り」という掲示があったため遠慮した |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており道標も多く設置されているため迷わなさそう 崩落や倒木などの危険箇所には東京レンジャーの方によるトラロープや注意喚起の張り紙が設置されていた ただし、人通りは少ないのか、登山道をまたぐ形でクモの巣が張っていて、顔にくっつくことは3回ほどあった 実際、夏休みシーズン前の平日というのもあるだろうが、ほとんど登山客にはエンカウントしていない |
その他周辺情報 | ■生涯青春の湯 つるつる温泉 町外民は960円/3時間 今回はたまたま日の出町が関連しているイベントに参加した時に200円引きのクーポンを貰っていたためそれを利用した https://www.tsurutsuru-onsen.com/ ■松尾バス停付近の公衆トイレ 個室1、男性小便器1 和式だが、人感センサーで照明がつく水洗トイレ ペーパーもあるなど、公衆トイレにしては綺麗 |
写真
……美味と名高いタマゴタケ!! テングタケ科推しのわたしとしては一度は出会いたかったかわいいきのこ! しかも美味い
ありがたく採取して明日の朝ごはんにすることにした
長谷川さんについては恥ずかしながら『神々の山嶺』に登場する長谷恒夫経由で名前を知ってただけだったんだが、そんな形でも有名人なのか
それぞれの木に赤いペンキで書かれた「⛩」「⛩←」「⛩→」
……いや何これ!? 意味がわからなくてホラー感がある(まあ実際林業とか木の所有に関するサインかなと思うんだけどさ)
百均でマクロレンズを買って正解だったな……
老菌を見てみると、ヒダは疎で柄に垂生していたのでキミズゴケノハナ(もしくはミズゴケノハナ)でよさそう?
感想
梅雨前線がドーンと居座って天気がかなり怪しかった(現に前日は雨だった)が、なんとか3時頃まではもちそうな予報だったので決行
もともとはロックガーデンを経由して綾広の滝まで見に行くつもりだったが、雲行きが怪しくなってきた&母のコンディションが優れなかったため、長尾平で昼食を終えた時点で撤退を判断
しかし終始蒸し暑かったものの、雨に濡らされることもなく、ヤマカガシベビィにヒキガエル、それからたくさんのキノコちゃんと遭遇できてとても楽しい山行になった。
実際、結構いろいろな種類のキノコを見れたように思う
写真に収められなかったが、行きの山道では「オニイグチに似た(傘には先が黒変したささくれが多数あり、傘の裏は管孔、肉質はやわらかく指を少し押付けただけで沈みこんで戻らない。触ると黒変)キノコを見たし、
帰りの沢沿いの林道ではチャワンタケ類と思われる、茶色っぽくでゼラチン質、触れると少しねっちょりプルプルとした感触。触れたくらいでは変色無しのキノコを見た。
雨後の筍とはよく言うが、実際雨後のきのこという言葉があっても良いんじゃなかろうか
ちなみにわたしは特に地面から生える「キノコらしい形のキノコ」が大好きなのだが、なかでもテングタケ科がいっとう好きだ。
毒物界のアイドルにしてキノコ界のアイドルでもある「ベニテングタケ」に、死の天使と名高い美しく可憐な「ドクツルタケ」、ファンキーでパンキーな「タマシロオニタケ」などさまざまな素晴らしい毒キノコたちが勢ぞろいしている
しかし! 数少ない無毒のテングタケ科のひとつ「タマゴタケ」にも、有毒の同胞とはまた違う魅力がある。彼女らが食えばゲロ吐きのたうち回るデンジャラスレディとするならば、タマゴタケは純朴にして華やかなクラスのアイドル的美少女……
▼タマゴタケ食レポ(7/4追記)
バターでホイル蒸しにして、レモン醤油をちょびっと垂らして食べた(参考:https://blog.goo.ne.jp/holidaymatagi/e/91df7fdee6fcbcb589e1b0c73ecc0cfb 、https://take-cast.com/archives/9864/ )
食べたことないほど濃厚な旨味。味がどうとかではなく旨味が本体。不思議な(ちょっと癖のある)後味?におい?が鼻に抜けるのでそこは好き嫌いあるかも。現に母はあまり口に合わなかった模様 しかし、まじで、うまみが、やばい
こっくりとした旨味なる言葉があるが、それはこういう食材に対して使うものなのかもしれない
ベニテングタケ(毒)はこれよりさらに濃厚な旨味だと聞くが、それなら腹を下してでも食べようとする人の気持ちもわからんでもない
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