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Yamareco

記録ID: 699982
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

後方羊蹄山(比羅夫コース)〜見る山から登る山へ

2015年08月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
14.2km
登り
1,646m
下り
1,645m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
2:49
合計
8:32
5:43
23
6:06
6:19
1
6:20
6:34
13
6:47
6:49
12
7:01
7:06
21
7:27
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20
7:52
7:59
21
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19
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11
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9:18
9
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5
9:35
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3
9:38
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6
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10:00
3
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7
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7
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12
12:10
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6
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12:58
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14
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8
13:21
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11
13:32
13:36
6
13:42
13:53
22
真狩岳は旧山頂。
ここで晴れを待ちつつコーヒーを楽しみ大休止。
ガスのままでした(;_:)
天候 山頂までほとんどガスガスでまっちろけ。
下山時は時折晴れ間あるも下山直後から雨(助かった(笑))。
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
江別から札幌へ向かい中山峠を越え、比羅夫登山口へ。
2時間半移動。
北海道は広すぎる(笑)
コース状況/
危険箇所等
とにもかくにも登り一辺倒。
2合目までゆるゆる、そこから勾配がきつくなります。
御鉢の景色は絶景。
それを楽しみに植物の垂直分布を楽しもう。

今回は御鉢めぐりはせず、山頂で折り返し。
喜茂別コース側の御鉢は若干危険なコースとのことで、ガスガスの本日は回避。
今回は特別に危険なところはなかったが、地面が濡れており何度かスリップした。
下山時注意。

今回、登山口の水道出ず。
やっぱり、水の補給は京極か真狩の羊蹄山湧水に決まりでしょ。
その他周辺情報 まっかり温泉。
晴れていれば露天風呂から羊蹄山がドーン( `ー´)

また京極と真狩で羊蹄山の湧き水が自由に汲めます。
これは本当に美味い。
行きは登山時の水補給に。
帰りは、ウイスキーの水割りとコーヒー用に補給しました。
江別出発。
まだ、北海道の広い距離感に慣れていません(笑)
2015年08月16日 02:39撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 2:39
江別出発。
まだ、北海道の広い距離感に慣れていません(笑)
道中の真狩にある羊蹄山の湧き水で、飲料水を補給。
帰りは、ウイスキーの水割り用とコーヒー用に別のプラティパスまで利用し4ℓ大量補給。
2015年08月16日 04:59撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/16 4:59
道中の真狩にある羊蹄山の湧き水で、飲料水を補給。
帰りは、ウイスキーの水割り用とコーヒー用に別のプラティパスまで利用し4ℓ大量補給。
風穴。
本当に涼しい風が出てくるんですね。
2015年08月16日 06:13撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 6:13
風穴。
本当に涼しい風が出てくるんですね。
序盤は晴れ間もあって期待していました。
2015年08月16日 06:16撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 6:16
序盤は晴れ間もあって期待していました。
順調順調(^^♪
2015年08月16日 06:28撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 6:28
順調順調(^^♪
お花も綺麗だし足取りも軽い。
2015年08月16日 06:37撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/16 6:37
お花も綺麗だし足取りも軽い。
少し勾配がきつくなってきた。
ここからひたすら登り一辺倒。
でも大丈夫。
2015年08月16日 06:50撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 6:50
少し勾配がきつくなってきた。
ここからひたすら登り一辺倒。
でも大丈夫。
ガスにまかれていたけど、上空は晴天。
避難小屋から下山してきた人から、「山頂すっごい景色ですよ。」の言葉に、期待に胸を膨らませる。
2015年08月16日 07:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 7:03
ガスにまかれていたけど、上空は晴天。
避難小屋から下山してきた人から、「山頂すっごい景色ですよ。」の言葉に、期待に胸を膨らませる。
その直後に上空まで真っ白。
下山直後までこの風景が続く。
2015年08月16日 07:21撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 7:21
その直後に上空まで真っ白。
下山直後までこの風景が続く。
これで半分か…
2015年08月16日 07:33撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 7:33
これで半分か…
頭上注意。
あぁ、絶景が見たかった。
2015年08月16日 07:48撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 7:48
頭上注意。
あぁ、絶景が見たかった。
気分が落ち込み足取りが遅くなる。
2015年08月16日 07:54撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 7:54
気分が落ち込み足取りが遅くなる。
なんて種類の鳥だろう。
何故か20mほど、自分を先導するように登山道を移動してくれた。
2015年08月16日 08:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 8:04
なんて種類の鳥だろう。
何故か20mほど、自分を先導するように登山道を移動してくれた。
そっか、励ましてくれているんだ。
単純男全開。
突然元気になる。
2015年08月16日 08:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 8:04
そっか、励ましてくれているんだ。
単純男全開。
突然元気になる。
凍らせたゼリー飲料でエネルギーチャージ。
めっちゃ美味しい。
やる気完全復活。
2015年08月16日 08:24撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 8:24
凍らせたゼリー飲料でエネルギーチャージ。
めっちゃ美味しい。
やる気完全復活。
ここまで来ればもう登ったも同然。
2015年08月16日 08:52撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 8:52
ここまで来ればもう登ったも同然。
見事なガスっぷり。
何故か笑いが止まらない。
2015年08月16日 09:06撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 9:06
見事なガスっぷり。
何故か笑いが止まらない。
ここら辺から高山植物が全開フルパワー。
2015年08月16日 09:22撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 9:22
ここら辺から高山植物が全開フルパワー。
おぉ、思わず食べてしまいそうだ。
2015年08月16日 09:35撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 9:35
おぉ、思わず食べてしまいそうだ。
三角点(旧山頂)。
旧ってどういうこと?
2015年08月16日 10:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 10:00
三角点(旧山頂)。
旧ってどういうこと?
山頂は、恐ろしい針の山のように見える(>_<)
2015年08月16日 10:02撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 10:02
山頂は、恐ろしい針の山のように見える(>_<)
でも登ったぞー。
何度も登ればいつかは快晴だ( `ー´)ノ
2015年08月16日 10:07撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8
8/16 10:07
でも登ったぞー。
何度も登ればいつかは快晴だ( `ー´)ノ
避難小屋でバッジを買うべく真狩コースから下山。
その時御鉢が全容を現した(ありがとう、羊蹄山)。
2015年08月16日 11:16撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/16 11:16
避難小屋でバッジを買うべく真狩コースから下山。
その時御鉢が全容を現した(ありがとう、羊蹄山)。
ここのお花畑もすごい。
最盛期は見事だろう。
2015年08月16日 11:22撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 11:22
ここのお花畑もすごい。
最盛期は見事だろう。
可憐すぎる。
2015年08月16日 11:23撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 11:23
可憐すぎる。
避難小屋で将来のために、使用料等確認。
むむ、これはご来光を是非とも見たいもんだ。
2015年08月16日 11:43撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/16 11:43
避難小屋で将来のために、使用料等確認。
むむ、これはご来光を是非とも見たいもんだ。
なんちゅう綺麗な景色ながよ(思わず富山弁)。
下界もようやく目視出来た。
上空に怪しい雲発見で、下山を急ぐ。
2015年08月16日 12:05撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/16 12:05
なんちゅう綺麗な景色ながよ(思わず富山弁)。
下界もようやく目視出来た。
上空に怪しい雲発見で、下山を急ぐ。
この景色があるだけで、今回の登山は成功と言えるだろう。
2015年08月16日 12:08撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 12:08
この景色があるだけで、今回の登山は成功と言えるだろう。
おぉ、これは思わず食べてはいけませんね(-_-;)
2015年08月16日 12:39撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 12:39
おぉ、これは思わず食べてはいけませんね(-_-;)
倶知安方面全景。
独立峰だからこその景観。
2015年08月16日 13:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 13:04
倶知安方面全景。
独立峰だからこその景観。
倶知安と京極の間くらい?
他の3コースを登れば全方位の景色が楽しめますね。
2015年08月16日 13:14撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 13:14
倶知安と京極の間くらい?
他の3コースを登れば全方位の景色が楽しめますね。
トリカブト。
何事も綺麗なものには注意しないと(笑)
2015年08月16日 14:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 14:03
トリカブト。
何事も綺麗なものには注意しないと(笑)
前回の札幌赴任時、スキーの仲間と最後に入ったまっかり温泉。
8年7カ月ぶりに帰ってきたよ。
2015年08月16日 14:53撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/16 14:53
前回の札幌赴任時、スキーの仲間と最後に入ったまっかり温泉。
8年7カ月ぶりに帰ってきたよ。
まっかり温泉からようやく羊蹄山の全容が…
大きいなぁ。
昔は登るなんて考えたこともなかったよ、としみじみ。
2015年08月16日 15:35撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/16 15:35
まっかり温泉からようやく羊蹄山の全容が…
大きいなぁ。
昔は登るなんて考えたこともなかったよ、としみじみ。
江別に着くと腹ぺこぺこ。
米食いたい!自炊は今夜は嫌だ!
なら牛丼だ。
満足。
2015年08月16日 18:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/16 18:04
江別に着くと腹ぺこぺこ。
米食いたい!自炊は今夜は嫌だ!
なら牛丼だ。
満足。
撮影機器:

感想

平成15年9月から平成19年1月まで札幌勤務。
登山に全く興味のなかった自分にとって、羊蹄山はまさに見る山。
でもいつもガスに隠れていて、4回目のドライブで初めて見てその大きさに本当に驚いた記憶がある。
時が流れて地元北陸で登山を楽しむようになった自分にとって、羊蹄山は見る山でもあり登る山に変化した。
「あの山に登りたい。」と登山を始めるきっかけとなった羅臼岳より先に、当時見る山として慣れ親しんだあの羊蹄山へ。
本日、いざ登らん。

正直、転勤によりほとんど段階的な登山が出来なかった本年、標高差1,500mはある羊蹄山にどの程度のコースタイムで登れるか分からなかった。
でも、昨年4回は登り鍛えてくれた富山県の大日岳も同様の標高差だし、登ることは出来るだろう。
そんな感じでとにかく登りきることを目標にしました。

2合目まではダラダラと登る感じ。
それ以降は勾配もきつくなり登り一辺倒となります。
これまで登った富良野岳や旭岳とは景観が異なり、稜線まで樹林帯をひたすら登る本州の山を彷彿させます。
だけど、去年まではこんな山を毎回登っていたんだよね、と自分を励ましながら登りました。
一つ、北アルプスと違うのは、やっぱり北海道は涼しい。
そしてシマリスにも出会えるし、見たことないお花もある。
日本は広い。
北アルプスには北アルプスの、北海道には北海道の良さがある。
そしてこの羊蹄山の御鉢めぐりはこれまでの苦労を忘れさせる絶景。

ま、ガスが多くその素晴らしさの一端しか垣間見ることしかできませんでしたが、天候が良ければこの山は大変な満足感を与えてくれるんじゃないでしょうか。
麓から登る登山本来の苦労を得た後、山頂からは御鉢の景観と単独峰ならではの麓の景色も望める。
ぜひ晴れた日に登りたい。
その日が来るまで何度でも登って、それが出来たら、またその景色を求めて再び登ることになりそうです。

ありがとう、羊蹄山。
また登ります。

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