甲武信ヶ岳

2015年08月14日(金) 〜 2015年08月15日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,534m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:10

7:30 西沢渓谷駐車場
8:00 徳ちゃん新道登山口
10:00 10:10 新道分岐
12:00 12:10 木賊山まき道分岐
12:20 木賊山
12:40 甲武信小屋

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 2:30
• 合計: 6:10

4:50 甲武信小屋
5:00 5:20 甲武信ヶ岳
5:40 7:30 甲武信小屋
7:50 木賊山まき道分岐
8:50 9:00 新道分岐
10:20 10:30 徳ちゃん新道登山口
11:00 西沢渓谷駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷入り口市営駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

西沢渓谷入り口のゲート前、ねとりインフォメーション分岐に登山ポスト有り。

徳ちゃん新道・戸渡尾根(近丸新道)の急坂において、1日目夜の雨の影響で滑りやすくなっている箇所が多々あったので注意が必要です。

その他周辺情報

・宿泊
甲武信小屋テントサイト(一張500円+1人500円=1000円)
キャパは30張程度で、到着時(12:40)、自分は5張目で、まだまだ余裕あり。
・温泉
花かげの湯(3時間1人510円)
http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
到着時(11:40)、浴場内はほぼ貸切状態でゆったり入浴できました。ここは穴場かも？

写真

8/13 18:39

もって行ったものはこんな感じ。
重量は約10kg。

8/14 7:21

7:15頃、西沢渓谷入り口の市営駐車場(無料)に到着。
まだまだ駐車の余地は残っている感じでした。
ここが無理でも、近くにある"道の駅みとみ"でも相当量の駐車(無料)が可能なようです。

8/14 7:34

登山口を目指してスタート。

8/14 7:36

車両通行止めのゲート。

8/14 7:37

地図(山と高原地図)には書いてませんでしたが、ここにも登山ポスト有り。

8/14 7:51

20分くらい歩くと、まず近丸新道の登山口の看板がドデカく現れます。が、この道は、沢を渡渉しないといけないらしかったので、ここには行かず、このまま西沢渓谷の道のさらに先へ。

8/14 7:53

西沢渓谷の沢。

8/14 7:56

西沢山荘(閉鎖)。ここが今回登る徳ちゃん新道の登山口。

8/14 7:56

徳ちゃん新道の登山口の看板。さっきと比べるとこじんまり。
いよいよ本格的な登山開始。

8/14 8:12

毒々しい色。

8/14 8:14

いい感じに森林浴。

8/14 8:53

8/14 9:01

8/14 9:28

木のトンネル。

8/14 9:47

このような尾根道が続きます。

8/14 9:56

近丸新道と徳ちゃん新道の分岐。
気温も高くなく、風もあり涼しかったのですが、普段よりザックが重いこともあって、この時点で既に滝汗。

8/14 9:56

まだまだここから。

8/14 9:56

こっちを目指す。

8/14 10:08

山の上の方はどうやら雲の中のよう。。。

8/14 10:14

8/14 10:38

けっこう頻繁に看板があった気がします

8/14 10:47

雲に包まれた樹林帯の光景。

8/14 11:04

滝汗を拭うのと重いのとで、何度かザックを降ろして途中休憩。

8/14 11:25

ガスっているものの、結構明るいので雲は薄いようです。

8/14 11:43

途中、崖崩れの跡のような箇所あり。
登山道どおりに進めばただの平坦な道なので危険はありません。

8/14 11:47

8/14 11:57

この辺りから苔天国に。

8/14 11:59

8/14 12:02

ようやく木賊山(とくさやま)直前の分岐に到達。

8/14 12:17

思いのほか、時間と体力に余裕があったので、予定に無かった木賊山にも行ってみることにしました。

8/14 12:22

到着。特に展望なし。
こちらで休憩していたハイカーの方に、
"埼玉最高峰の三宝山にも行ってみるといいですよ"とお勧めを頂きました。結果的には、余力が無くて無理でしたが。。。

8/14 12:24

この辺りからようやく、遠くの山がチラチラと見て取れるように。

8/14 12:27

木賊山を下っている途中、再び崖崩れの跡のようなところ有り。
写真だと分かりづらいですが、ここは結構急な下り坂で、足を滑らせないように注意が必要です。

8/14 12:28

と、目の前の雲の切れ間から山が・・・アレが目標の甲武信ヶ岳か。

8/14 12:30

あっちの斜面にも崖崩れのような跡が。

8/14 12:31

崩れているほうの斜面。

8/14 12:38

甲武信小屋に到着。
疲れた。。。

8/14 12:39

予定よりかなり早く到着できたこともあり、まだテントサイトはガラガラ。自分で5張目。

8/14 12:42

8/14 12:46

Before

8/14 13:20

After

8/14 13:44

駅の看板みたいでいい味が出てます。

8/14 17:22

小屋のトイレ。
小屋のほうはかなり年季が入ってましたが、トイレ側の建物・トイレはピカピカだったので非常に好印象でした。
手入れをして下さっている小屋の方々に感謝。

8/14 17:42

夕飯の準備。

8/14 17:50

袋がパンパン。

8/14 17:55

用意をしていて始めてコップを持ってきてないことに気づく。
後処理が面倒だが仕方なくお湯を沸かした鍋を使用。

8/14 18:00

キャンプ地の空。
ここに来るまでは大丈夫でしたが、到着してから数度にわか雨が降っていました。

8/15 4:50

2日目開始。
夜中、音で目を覚ますほどの大雨が何度も起こっていたので不安だったが、何とか天気は持ち直した模様。
朝食前に空荷で甲武信ヶ岳へ出発。

8/15 4:53

山頂への道中、今回の山行で初めてそれらしい眺望と対面。

8/15 5:00

ついに樹林帯を抜ける・・・！

8/15 5:02

が、かなりガスってる・・・

8/15 5:03

甲武信ヶ岳山頂に到着。
ここまで長かったー

8/15 5:04

8/15 5:07

時々、雲が切れて、周りが見渡せました。
周りの山々も雲海の中のようでした。

8/15 5:08

ご来光が見えるのではと、勝手に期待してましたが、眺望があるのは西側だけだったので願いは叶わず。

8/15 5:08

裏側からもう1枚。
百名山の山頂は独占状態でちょっと贅沢な気分。

8/15 5:09

2種類目の看板。

8/15 5:23

あれが、昨日話で聞いた三宝山かな。
結構距離があるなー・・・ということで、行くのは諦めました。。。

8/15 5:56

キャンプ地に戻り、朝食。
ごま塩を別途持ってきたけど、袋の中にもごま塩が入ってた・・・
ちゃんと説明読まないとだめだなー

8/15 6:20

朝食を済ませた頃辺りから、空は快晴に。
今山頂行けばいい景色が・・・と悔しい思いに浸りつつも、
時間の都合上、行くのは断念。

8/15 7:32

テントも撤収し、いざ帰路へ。

8/15 7:34

帰りは木賊山を巻くため、破風山方面へ。

8/15 7:35

8/15 7:46

分岐に到着。戸渡尾根方面へ。

8/15 7:51

昨日来た木賊山への分岐。
戸渡尾根方面へ。

8/15 8:01

標高の高いところだけ晴れていて、すぐ下は雲の中のようです。

8/15 9:03

近丸新道と徳ちゃん新道の分岐。
猛スピードで下った為、足が痛い＆滝汗。。。

8/15 9:33

疲れたこともあり、ゆっくり下山。
登ってきたときは気づかなかったが、
思いのほか森林浴に浸ることが出来ました。

8/15 9:44

8/15 9:46

8/15 10:03

突然頭上から目の前の地面に降ってきた見たことないセミ。
帰ってから調べたら"エゾゼミ"っぽいですね。

8/15 10:22

ん、右手に見えるあの小屋は・・・

8/15 10:23

西沢山荘に到着。はぁー疲れたー。。。
早く温泉に行きたい。

8/15 11:44

利用した温泉"花かげの湯"。
ほぼ貸しきり状態なほど空いてました。穴場かもしれません。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 コッヘル 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ アルコールストーブ アルコール マッチ

備考

・忘れ物
コップ

感想

kobunadvan

百名山踏破＆テント泊登山特訓の為、単独で甲武信ヶ岳へ。
久々の10kg超えザックとあって、かなりしんどい山行となりました。
しんどかった分、特訓としては大成功だったのかもしれません。

登りも下りも、滝のような汗をかき、見る見るうちに持参した水分を消費。
最終的には持参した飲料約3000ml＋小屋で追加購入した500mlがほぼ無くなった感じです。

奇跡的に、今回の自分の移動中には雨に降られることはありませんでしたが、昼間・夜中に何度もにわか雨が発生していたので、この時期の登山にはそれなりの覚悟が必要かも知れません。

Uターンラッシュの時期だった為、早々に下山しましたが、いつか機会があれば、もっと眺望の見込める時間帯の甲武信ヶ岳登頂と、三宝山登頂にも挑戦してみたいと思います。