狩場山トレッキング(千早新道in/out) ※本年30回目
北海道
happygo
体力度について
- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 868m
- 下り
- 867m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
早朝に函館朝市で海鮮丼を食してから、8時開店を待ってレンタカーを借り、千早(ちはせ)登山口まで170km余りをロングドライブして乗りつけ。賀老高原キャンプ場から続く千早登山口までのアクセス林道はオール舗装路で、すこぶる快適。途中にドラゴンウォーターへの分岐路あり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全行程において、分かりづらい(迷いやすい)場所や危険箇所はないが、ヤブが生い茂り見通しの悪い区間が多いため、ヒグマ対策で頻繁にホイッスルを吹くことをオススメ。 |
| その他周辺情報 | 寿都温泉ゆべつのゆで日帰り入浴（600円） |
写真
11時40分過ぎ、普段に比して遅い入山となります。道中はヒグマの巣窟ゆえ、ホイッスルを首からぶら下げ、頻繁に吹きます！行ってきます！
山頂で居合わせた札幌在住の男性ソロに撮ってもらいました。翌日、お互いに大千軒岳へ向かうと分かり、「また明日会いましょう！」と。
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ヒグマの痕跡はあれど、遭遇することなく狩場山へ登れました！三連休中、本州はぐずついた天気ですが、北海道(道南)は好天です！
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狩場山から1時間25分、トータル3時間50分で千早登山口まで下山しました！道中14人とスライドしましたが、入山が遅かったため、私が最後の下山者でした！
ぷくぷく地中から泡が出ていて、確かに鉄分豊富な炭酸水でした。前評判ほどまずくないが、会津の炭酸水のほうが三ツ矢サイダー感満載でおいしい！https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5431140&pid=ab9a577578cdd4925c31faa94e83944f
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5431140&pid=ab9a577578cdd4925c31faa94e83944f
日本海(岩内湾)越しに積丹半島！昨夏、ウニを食べに立ち寄ったなー！https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5663371&pid=cf0c5b75d165202a70231561856d12f9
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5663371&pid=cf0c5b75d165202a70231561856d12f9
感想
＜北海道Day1（7/13）＞
海の日を絡めた3連休。元々は昨年末来止まっていた47都道府県の最高峰巡り(残4)の継続として、福井県最高峰の越前三ノ峰を絡めた北陸方面の縦走を4月頃から計画していましたが、悪天予報で早々に断念。遠征先として北海道が候補になったのは7/8(月)の夜。3連休の好天地域を探していたら北海道一択。未踏の三百名山、狩場山と大千軒岳はいずれも道南に位置し、空路でなく鉄路(函館)でアクセスしやすい山域。慌てて新幹線を調べると往路(7/12夜)は十分な空きがあり、復路(7/15昼間)は朝早くしか空きがない状況。急いでレンタカー→Day0(7/12)の函館の宿→新幹線の順に予約完了し、北海道行きが決まったのが7/9(火)夜。天候を見極めての北海道行きだっただけに、思い描いた通りの山行となりました！
本来、Day0(7/12)のうちにレンタカーを借りられれば、即日登山口まで乗りつけて車中泊できるのですが、函館着が22時前のため、どうにもならず。Day1(7/13)の朝もレンタカー開店(8時)を待つ必要があり、どうしてもDay1の登山開始は遅くなります。当初、Day1は、函館から近い大千軒岳を計画しましたが、直前(7/11)のヤマップのレポで、アクセス林道(中二股分線)の土砂崩れにより、奥二股登山口まで車でアクセスできないことが判明したため、時間に余裕の持てるDay2(7/14)へ送り、函館からの移動距離は長大(3時間半)なれど、山行時間が短い狩場山をDay1に目指すこととしました。
レンタカー開店までの間、函館駅至近の朝市では、朝6時過ぎから営業しているお店がチラホラ！適当に歩き回り、場外市場で海鮮丼(うに、いくら、かに、マグロの4色丼)を頂きました。函館湾越しに晴天下の函館山がそびえ、滞在中時間があったら立ち寄ろうと決意！（結局行けませんでした・・・）
そんなかんやで、登山開始は11時40分と遅め。「熊鈴×2＋首掛けホイッスル」のヒグマ対策を講じて入山します。入山後ほどなく下山してくるハイカーとスライドしたので、ヒグマの気配を尋ねたところ「今日は入山者も多く、全然ない」と生のレポートを受け、ひと安心。一合目から九合目、果ては九合目半まで、小刻みに合目標識があり、ゲーム感覚で登れます。見通しの悪いトレイルでは頻繁にホイッスルを吹きながら、汗ダラダラでひた登っていきます。
5合目を過ぎると、右上に岩々した山頂部が見え始めますが、それは狩場山本峰ではなく、南狩場山です。と同時に下界からも望遠で見えた雪渓も見え始めます。これだけ暑い盛夏でも、まだ溶けないんですね。南狩場山に通じる稜線に到達すると、入山後初めて新緑の狩場山本峰がドーンと見えました！ほどなく「南狩場」の標識がありますが、ヤマレコMap上の山頂は少し先で、ニセ山頂となります。
南狩場山を過ぎると、標高差のあまりない平和なトラバースで最後の標高を稼ぐこととなり、入山から2時間25分で三百名山60座目(＋百名山100座＆二百名山99座)となる狩場山へ登頂となります。山頂で居合わせた札幌在住の男性ソロと軽く会話しましたが、翌日、お互いに大千軒岳へ向かうと分かり、「また明日会いましょう！」と約束し、実際に翌日の大千軒岳でもお会いできました〜♪。
山頂では360度の眺望が広がり、北〜西〜南にかけては日本海がドーン！特に南西に浮かぶ巨大な奥尻島が印象的でした。東にはニセコアンヌプリ＆羊蹄山が見えるのですが、あいにく羊蹄山は山頂部のみ雲に覆われ、輪郭をクッキリと確認することができませんでした。
復路も見通しの悪いトレイルではホイッスルを吹きながらサクサクと下山し、狩場山から1時間25分、トータル3時間50分で千早登山口まで下山完了！道中14人とスライドしましたが、入山が遅かったため、私が最後の下山者となりました。
帰路、岩の間から炭酸水が湧き出るドラゴンウォーターへ立ち寄りました。前評判では「まずい」との評が多いですが、私的には盛夏ゆえまぁまぁイケル味との印象。ただ、昨年(2023年)のGW、会津朝日岳からの下山後に寄った会津の炭酸泉のが数倍おいしかったですが(笑)。
Day2-1（大千軒岳）へ続く！）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7023558.html
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