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Yamareco

記録ID: 70249
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山(GWの立山縦走)

2010年05月01日(土) 〜 2010年05月04日(火)
 - 拍手
GPS
13:46
距離
10.8km
登り
1,111m
下り
1,048m

コースタイム

5:00雷鳥平キャンプ場-6:40剣御前小舎-8:50別山-11:00真砂岳-12:57富士ノ折立-13:15大汝山-13:35雄山-16:04一ノ越-18:16雷鳥平キャンプ場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
室堂ターミナルから雷鳥平までは徒歩40分。
コース状況/
危険箇所等
雷鳥平キャンプ場は、GWでも水洗トイレ。
水場があり水に困ることはありません。

近くの雷鳥荘は食堂も遅くまで営業いますし、
周囲の山小屋は外来温泉も利用可能です。

※GPSは途中で電池切れロストしてます。
雷鳥平キャンプ場。奥に見えるのは雷鳥沢ヒュッテ。今回はBDのハイライトの前室付きで泊まります。
2010年05月01日 16:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 16:40
雷鳥平キャンプ場。奥に見えるのは雷鳥沢ヒュッテ。今回はBDのハイライトの前室付きで泊まります。
GWのキャンプ場は沢山のテントが設営されていました。明日の縦走に備えて早々に寝ます。
2010年05月01日 16:41撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 16:41
GWのキャンプ場は沢山のテントが設営されていました。明日の縦走に備えて早々に寝ます。
縦走日は4時に起床し、剣御前小屋を目指して出発。登山道ではなく剣御前小舎下を直登してます。
2010年05月02日 05:02撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 5:02
縦走日は4時に起床し、剣御前小屋を目指して出発。登山道ではなく剣御前小舎下を直登してます。
剣御前小舎。こちらで休憩しつつ朝食。冬期ってことで、建物内のトイレを拝借。
2010年05月02日 07:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 7:53
剣御前小舎。こちらで休憩しつつ朝食。冬期ってことで、建物内のトイレを拝借。
剣。息を呑む。
写真下には剣沢小屋方面からの登山者がいます。
2010年05月02日 08:12撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 8:12
剣。息を呑む。
写真下には剣沢小屋方面からの登山者がいます。
別山へ向かうルート。アルパインツーリングスキーのチームの後を追います。
2010年05月02日 08:33撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 8:33
別山へ向かうルート。アルパインツーリングスキーのチームの後を追います。
これから目指す立山方向。真砂岳、富士ノ折立、雄山までクッキリ見えます。
2010年05月02日 08:34撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 8:34
これから目指す立山方向。真砂岳、富士ノ折立、雄山までクッキリ見えます。
別山を巻くルートへの分岐。巻くルートは冬期はキケン。素直に別山を目指します。
2010年05月02日 08:39撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 8:39
別山を巻くルートへの分岐。巻くルートは冬期はキケン。素直に別山を目指します。
別山頂上に到着。後立山連峰を望みます。
2010年05月02日 09:08撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 9:08
別山頂上に到着。後立山連峰を望みます。
別山頂上で休憩。
2010年05月02日 09:03撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 9:03
別山頂上で休憩。
仕分けられてしまったJAXAiで購入したフリーズドライの『TAKOYAKI』。
水と一緒に飲むと良い感じです。
2010年05月02日 09:25撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 9:25
仕分けられてしまったJAXAiで購入したフリーズドライの『TAKOYAKI』。
水と一緒に飲むと良い感じです。
別山頂上の社。埋まってます。登山スキーの方々はここから滑降していきました。
2010年05月02日 09:05撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 9:05
別山頂上の社。埋まってます。登山スキーの方々はここから滑降していきました。
内蔵助山荘への分岐道標。GWは休業中なので埋もれています。
2010年05月02日 10:48撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 10:48
内蔵助山荘への分岐道標。GWは休業中なので埋もれています。
真砂岳頂上。なだらかな尾根道に三角点があり、シンプルな看板があります。
2010年05月02日 11:05撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 11:05
真砂岳頂上。なだらかな尾根道に三角点があり、シンプルな看板があります。
大走分岐。今回のコースも半分経過。
2010年05月02日 11:29撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 11:29
大走分岐。今回のコースも半分経過。
いよいよ立山に突入。
2010年05月02日 11:21撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 11:21
いよいよ立山に突入。
富士ノ折立を登る。高度感が結構あります。ピッケルが欲しい場所が何箇所かありました。降りる方は、後ろ向きに降りていました。
2010年05月02日 11:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 11:53
富士ノ折立を登る。高度感が結構あります。ピッケルが欲しい場所が何箇所かありました。降りる方は、後ろ向きに降りていました。
富士ノ折立(2,999m)。
ピークは巻いてトラバースしてますが、気温がぐんぐん上がっており、いつ崩れるかとヒヤヒヤでした。
2010年05月02日 12:57撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 12:57
富士ノ折立(2,999m)。
ピークは巻いてトラバースしてますが、気温がぐんぐん上がっており、いつ崩れるかとヒヤヒヤでした。
富士ノ折立を巻いて大汝山に向けて小休止。真砂岳側の急登と違いな緩やかな尾根になります。東側(後立山側)は雪庇なっています。
2010年05月02日 12:57撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 12:57
富士ノ折立を巻いて大汝山に向けて小休止。真砂岳側の急登と違いな緩やかな尾根になります。東側(後立山側)は雪庇なっています。
大汝山(3015m)山頂より雄山方向。大汝山休憩所がそばにありますが、雪に埋まってます。
2010年05月02日 13:30撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 13:30
大汝山(3015m)山頂より雄山方向。大汝山休憩所がそばにありますが、雪に埋まってます。
雄山(3003m)山頂。左は峰本社神殿
2010年05月02日 14:39撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 14:39
雄山(3003m)山頂。左は峰本社神殿
今日の縦走路を振り返ります。良いコースでした。
2010年05月02日 14:34撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 14:34
今日の縦走路を振り返ります。良いコースでした。
雄山から一気に下降する、スキーヤーの方々。羨ましい。
2010年05月02日 14:34撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 14:34
雄山から一気に下降する、スキーヤーの方々。羨ましい。
一ノ越。途中からは自分もシリセードで一気に降りました。跡がクッキリ。気持ちよかった〜。
2010年05月02日 16:04撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 16:04
一ノ越。途中からは自分もシリセードで一気に降りました。跡がクッキリ。気持ちよかった〜。
夕日に染まった雷鳥平。
2010年05月04日 21:38撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/4 21:38
夕日に染まった雷鳥平。
無事に帰宅。皆、外に出て夕日や赤く染まった立山連峰を眺めていました。この時間は好いです。
2010年05月02日 18:29撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/2 18:29
無事に帰宅。皆、外に出て夕日や赤く染まった立山連峰を眺めていました。この時間は好いです。
おまけで翌朝のテント場。テントの中は30度を越えてました。みくりが温泉など入りつつ室堂観光してました。
2010年05月03日 07:55撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/3 7:55
おまけで翌朝のテント場。テントの中は30度を越えてました。みくりが温泉など入りつつ室堂観光してました。
撮影機器:

感想

<日程>
 5/1:雷鳥沢キャンプ場まで
 5/2:立山縦走(ヤマレコのコース)
 5/3:室堂で雪の大谷を見たり、温泉に使ってまったり。
 5/5:帰路。

<目的・目標>
今回のGWの山行は3つの目的を設定。
 ・GWを雪山パラダイスの立山でテントでのんびり過ごす(重要)。
 ・3000m超えのピークハント。
 ・温泉をつかってゆっくり癒される。

そんなわけで、日程は緩くヤマレコに載せたのは2日目の立山縦走になります。

<ルート感想>
・雷鳥平キャンプ場〜剣御前小舎
 夜明け前に起きて、大日尾根を登ります。ルートは登山道ではなく、剣御前小舎直下あたりを直登。
 ちょっとルートを間違えました。最後はピッケルがないとヤバカッタです。
 剣御前小舎にてようやく朝食。持ち込みパンを喰らいます。

・剣御前小舎〜別山
 展望が素晴らしい!剣、後立山、立山三山、室堂、大日尾根と360度の白く見渡す限りの絶景です。
 とくに剣岳方面は、ピリっとした空気感がありドキドキしてしまいます。まだ自分にはハードルが高い世界。
 剣沢キャンプ場にもテントが立っていました。GWでも幕営している人がいるみたい。
 夏なら行けるかな。。

・別山〜真砂岳〜富士ノ折立
 別山でも小休憩。剣御前から一緒だった山スキーの方々は早速降下開始。気持ちよさそうです。
 ここから先。立山三山に行く人はぐっと減りました。というか登山者だけになったので
 減ったという感じで、GWの立山なのでルート上に点々と登山者がいます。トラバース道を進みます。

 真砂岳山頂を順調に進み、いよいよ立山三山の富士ノ折立へ。
 富士ノ折立の登りは高度感があります。ここをストックで登っている人もいましたが
 自分にはストックでは登る勇気はないです。また、ここで正午を過ぎて気温がぐんぐん上昇。
 暑い感じになり、トラバース道はいつ滑るかとヒヤヒヤしながら進みました。


・富士ノ折立〜大汝山〜雄山
 雄山直前の岩場以外は東側の雪庇を気にしておけば、歩きやすい道ですが、
 いくつかクラックがあったりして、ちょっとヒヤリとするところもありました。
 立山最高峰の大汝山山頂にある大汝山休憩所が、すっぽり雪に埋まっていて
 積雪量が多いことが、あらためてわかりました。

・雄山〜一ノ越
 結構キツイくだりです。。途中で欝陶しくなってシリセードで降りました。
 何本かそんな跡が残っています。みんな考える事は一緒か。。

<感想>
 ・GW立山のテント泊は、素晴らしい。また行きたい。
 ・雷鳥平〜剣御前小舎をルートを誤り急登となり、体力を消耗したこともあるが、体力不足は課題。
  帰りは、食事を取りたくて室堂経由で帰ったが、室堂・みくりが池温泉では食事時間を過ぎていて
  食事にありつけなかった(雷鳥荘で食べられた)。
  多分、立山室堂山荘で食べるのが正解。

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コメント

五月とはいえ
今年は雪多くてよかったですね〜
今度は残雪期剱岳どうでしょうか。
2010/7/25 2:07
いえいえ。
剱岳は今のところ眺めるだけ満足してます。。

今夏は、雷鳥平が良かったので、大日連山を狙っていたのですが、
称名滝側が土砂崩れとなってしまって様子見してます。
2010/7/25 20:20
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