羊蹄山(比羅夫コース)


- GPS
- 07:50
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:41
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船 飛行機
●飛行機:利尻空港→新千歳空港 電車:新千歳空港駅→小樽駅 バス(ニセコバス):小樽駅前→羊蹄登山口 羊蹄登山口から徒歩で半月湖野営場 ※交通手段を駆使したが、到着が20時と遅くなってしまった。 ●下山後、半月湖野営場から徒歩で羊蹄登山口まで。 バス(ニセコバス):羊蹄登山口→小樽駅前 電車:小樽駅→札幌駅 バス(高速とまこまい号):札幌駅前→苫小牧フェリーターミナル フェリー(さんふらわあ号):苫小牧港→大洗港 徒歩:大洗港フェリーターミナル→大洗駅 電車:大洗駅→東京へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ひたすら登り、ひたすら下る富士山タイプの山。 ●登山道は整備されており危険箇所はなし。道迷いしそうな箇所もなし。 ●9号目までは鬱蒼とした樹林帯が続き、ほとんど眺望はない。登山道だけを見ながら淡々と登っていく。9号目を越えれば森林限界に達して眺望が開けるので、それまでは我慢。 ●1座目の利尻山と比べると、疲れもあると思うが羊蹄山の方がきつく感じた。下りは滑るので注意。 ●羊蹄山にヒグマはいないと言われているが、数週間前に山頂付近でヒグマらしき足跡が発見された。私はナイトハイクする必要があったので、熊鈴、ラジオ、笛等を全て駆使して登った。知床連山縦走時の経験がかなり活きた。 ●これは参考だが、羊蹄山は最近マダニが多いとの情報から、こちらも最近覚えたディート30虫除けをかけまくってから登った。 |
その他周辺情報 | ●半月湖野営場 比羅夫登山口にある無料のテント場。横は駐車場になっており、綺麗なトイレと水道も3つある。多分飲めるので、水の補給が可能。 羊蹄登山口から結構歩く(約30分)。周りは何もないので食料や水などは調達しておく必要がある。 利尻島と比べてはいけないが、本当にただの野営場で草が生い茂る広場なので、良い場所を選ばないと寝にくいかも。 15張くらい張れる広さか。この日は親父集団とソロが5組くらいテント泊していた。 ●日帰り入浴 比羅夫登山口の近くに入浴施設はない。ニセコ近くまでいけばあるらしいが、レンタカーなどないと厳しいかも。そもそも時間がなくて私は入れなかったので、調べていない。 |
写真
感想
北海道遠征2座目は羊蹄山へ。
利尻山に登り、翌日羊蹄山に登り、夜には苫小牧港からフェリーで帰京するのが今回の計画。飛行機、電車、バスを乗り継ぎ、羊蹄登山口バス停で下車、真っ暗な山道をとぼとぼ30分歩く。我ながら何やっているんだと思いつつ😅なんとか20時に羊蹄山登山口にある半月湖野営場に到着。
半月湖野営場は、利尻島のテントサイトとは打って変わって本当の野営場。草っ原の広場があるだけ。でもトイレは綺麗、水道もあり野営場としては立派だが、前日の利尻島があまりにも良すぎた。
明日も早いのでテントを設置してすぐに就寝。
翌日は10時30分には下山、テントを撤収して羊蹄登山口バス停に向かわないとバスに間に合わない。
そのため1時30分に起床して準備を整え2時過ぎに羊蹄山へ出発。
ナイトハイクは大好きだが、今回ばかりはちょっと怖かった。というのもやっぱりヒグマ。
羊蹄山はヒグマがほとんどいないと言われているが、数週間前に山頂付近でヒグマの足跡を発見したとの情報も。熊鈴、ラジオ、笛、たまに歌い自分の存在を知らせ突発的な出会いを避ける。知床連山縦走時の木下小屋のオヤジの教えと経験が活きた。木下小屋のオヤジの言葉「北海道の熊はバカじゃねぇ」を信じて登る。ありがとう、木下小屋のオヤジ!心強い言葉だ!
羊蹄山は9号目まで樹林帯で景色もなく地味な登りが続く登山道。火口まで登れば大迫力の御釜が姿を現し、岩稜帯を歩きながら御釜を眺めるお鉢巡りが堪能できる。この日はガスっていて視界が悪かったが、独立峰らしく景色も360度の眺望が楽しめそう。
北海道の山はそれぞれ特色があり自然も雄大で登っていて楽しい山ばかりだ。
予定時刻より少し早めに下山でき、無事バスにも間に合った。電車とバスを乗り継ぎ、今回の遠征のこだわり、苫小牧港からフェリーでのんびり大洗港まで船旅を満喫。
急遽決めた北海道遠征だったけど、弾丸計画も概ね予定通り、強いて言えばグルメに手が回らなかったが大満足の遠征となった。
また北海道の山に登りに行くぞー!
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