H：経ヶ岳(木曽山脈)；お花畑散策
calmbelt
体力度について
- GPS
- 07:11
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 934m
- 下り
- 935m
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| 天候 | 🌅天候 �々澑�量0mm() ��風速4m/s �５げ�19℃ �け昔�40％(下層雲22％中層雲26％上層雲9％) �セ覲�26km ��湿度80％ 🌞日の出4:53・日の入り19:04 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
一般；3時間30分・149�� 🚩ナビ 地蔵峠 🅿駐車場(駐車可能台数) 50台 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
🧗♂登山道 �‥仍蓋�〜アンテナピーク 整備された登山道。1750m辺りから階段。危険個所無し �▲▲鵐謄淵圈璽�〜コイノコ 整備された登山道。緩く下ってきつく登るパターンが続く。 多くの箇所で木々の間を進むので日射は避けられる。 お花畑周辺は遮るものは少ない。 ��コイノコ〜経ヶ岳 鞍部までの下りは根っこや岩の多い登山道になる。 危険箇所も数か所ある。 山頂直下260mは急傾斜が続く。 笹竹の霧残り部が多いので足を引っかけることもあるので要注意。 |
| その他周辺情報 | 🚻トイレ 駐車場に男女別あり。 この日はﾍﾟｰﾊﾟｰもあった。 💧水場 ささゆりの雫と呼ばれる湧き水。お花畑手前にあり。 |
写真
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珊瑚のような形をしていて、この辺りに集合して出ていて
感想
3年連続4回目の経ヶ岳登山。
7月は笹百合を初めとしてお花畑が色々な種類の花々で真っ盛りになる時期。
一昨年・昨年は時期を逸して元気な笹百合を観ることはできなかった。
今年に期待して出かけました。
事前の下調べで駐車場がいっぱいになる可能性があるとのことだったので前夜に到着して車中泊。
満月が暫く明るくて寝付けれなかった((+_+))
朝起きてみると7割弱のスペースが埋まっていた。こんなに人気なんだぁ！
駐車場から麓の伊那の街並みと赤石山脈、分厚い雲海が見えた。
周辺には深山飯子菜(ミヤマママコナ)蛍袋(ホタルブクロ)も見られた。
準備して出発。
登山口に熊目撃情報の張り紙。
7/7(日)の昼間と午後5時に見かけたらしい。熊鈴3つをフルに鳴らして歩くことにした。
登山道に沿ってたくさんの種類の花が咲いている。
特に蛍袋(ホタルブクロ)は大き目で目立っていて、20m離れていても確認できた。
木々に囲まれた登山道の緩斜面をゆっくりと登っていく。
里見平からは赤石山脈と雲海が駐車場からよりも良く見えた。
この辺りから薊(アザミ)靫草(ウツボグサ)などが見え始めた。
運搬用トロッコの線路に沿ってジグザグに登っていく。
笹も綺麗に刈って頂いていて非常に歩き易い。
アンテナピークへ到着。休憩所も作られていたが未だ始めたばかりなので帰りにここでゆっくり休ませて貰うことにして先へ進む。
3か所のアップダウンを進んで行く。
囲いの中にお目当ての一つの真っ白な笹百合を見つけた。
途中には岩の造形美があったりして面白い。
お花畑までにも8�伉�の小さな花も含めて沢山の種類の花々が見られスピードは全く上がらない。
お花畑手前で分岐があった。
昨年は無かったもので混雑を避けるために登りと下りの道を分けたようだ。
鹿よけネットなどお花を守るための手段も随所に施されていて管理が行き届いていることがわかる。
ササユリの雫と名付けられた水場があるらしい。少しずつ水が流れ出ていて小さなコップ一杯に溜めるのも時間がかかった。
それでも飲んでみると非常に冷たくてまろやかな味わいで美味しい(^^♪
少し空いた水筒を満たしたのは言うまでもない。
お花畑の間をジグザグにに登っていく。
薊(アザミ)には蜜蜂がいてせっせと蜜を集めていた。
高嶺紅輪菊(タカネコウリンギク)や花弁全体に水滴が付いた小繁縷(コハコベ)など珍しいものもあった。
深山葎(ミヤマムグラ)の3�伉�の小さな花弁は大きな笹百合に隠れてなかなか見つけられないが
これらもお花畑を彩る花の一つ。
ここからは笹百合ロード。白色、ピンク色の大輪が所狭しと咲いている。
ただ、ピークは過ぎてしまっていたようで元気なのは3割程度。
蕾は見られないので今週半ば頃までかと思う。
のんびりゆっくりと歩みを進める。白樺林を伴った緩斜面を登りきるとコイノコに到着。
少し休憩してお腹を満たした。
経ヶ岳へ向かう。ここからは登山モード。展望地からは御嶽山。乗鞍岳が見える。
分水嶺の看板。太平洋と日本海への水の分かれ道がこの辺りなんだね。
根っこや岩の多い道を進む。昨日の雨で凄く滑りやすくなっていて何度もツルッとなった。
鞍部まで下りた後は250mの急傾斜を登っていく。
停まったら次に動き出すのが億劫になりそうなのでゆっくりでも一歩一歩進んでいった。
登山道の脇に一匹のわんこ。
どこかで見たことがあるような気がする。見覚えがあるが同種のわんこは沢山いるので。
少し疲れているように見えた。元気に下りていってほしい。
帰ってからわかったのだがこのわんこは昨年屏風山で出合っていた。
飼い主さんはサングラスをはめていたのでお顔が確認できなったので申し訳ないことをした。
その後は山頂迄一気登り。こういった急傾斜を休まず登るのは気持ちいいし体力維持にもつながる。
山頂は沢山の人で賑わっていた。これまでは数人の人がいるだけだったのでこんなに大勢の人がいるとは。笹百合最盛期の賑わいが為せる業なのだろう。
30分程パンを食べたりして休憩。日差しはあるが気温は低いので時折吹く風が心地よかった。
下山開始。滑りやすい急な下り坂をゆっくりと進む。
途中一度大きく滑ったが何とか持ちこたえることができた。
ソールも相当減っているのでそろそろ交換時期なんだろう。
コイノコへ到着。グループで来ているのだろうか広く陣取って騒いでいた。
飲酒もしているようだが登山をしている自覚があるの？と疑問視する。
怪我したりアクシデントしない限りわからない別人種なんだろう。
さっさと行き過ぎた。
再びお花畑へ入っていく。
幼稚園児なのだろう、口を丸く尖らせて大きく呼吸しながら小さな身体でぐんぐん登ってくる。
頭の中で見たことがあるような気がするとの信号が出ていた。
その後ろにはこれは間違いなく見たことがある小学生の女の子。
「〇〇さんですよね？」と声をかけてみるが、
知らないおじさんからのにいきなりの声掛けだったので言葉は返ってこない。
と、その横にみえたお母さんが「はい、そうです。」とのお返事があって
「僕はコメットジュニアです。」と答えてわかって貰えた。
思いがけず出合えてとても嬉しかった。
お父さんも加わってお話ができた。
弟くんからは「熊鈴2つも持っててずるい。一つ下さい！」と言われたが生憎と思い入れのある熊鈴だったので要望に応えることはできず申し訳ないことをしてしまった。
後になってリュックにつけてある自作オニヤンマを渡せば良かったと思ったが時すでに遅し。
オニヤンマはいつも付けているので次に会う時には必ず渡しますね(^^♪
これからも元気に山歩きして下さい。
この先は一気下り。少し練習もしておかないと身体が訛る。
アンテナピーク迄のアップダウンをできるだけ早いスピードで下りて行った。
アンテナピークへ到着して往路に決めた通りここで暫く休憩した。
心地よい風が流れて疲れや身体も蘇りそうだ。
再び下山開始。
登りでは見つかれなかった一薬草(イチヤクソウ)を何故か見られたのは不思議。
花は何か信号を送ってくれているのだろうか？
駐車場に到着。道路の片側迄駐車している。
来年再訪する時は今回のように前泊or平日にした方が良さそうだ。
着替えを済ませて帰路についた。
久しぶりに沢山のお花を見ることができ夏山のトレーニングもできた。
思いがけない出会いは本当に嬉しかった(^^♪
今日も一日本当にありがとうございました<m(__)m>
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