十勝岳(南日高) コイボクシュメナシュンベツ川

2015年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,117m

コースタイム

6:04楽古山荘出発ー7:12 530二股ー11:28十勝岳頂上11:37ー14:47　530二股ー16:00楽古山荘帰着

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

楽古山荘までは普通車でもOKの道路状況だった。対向車とのすれ違いには苦労しました。

その他周辺情報

下山後の入浴、今日はみついし昆布温泉蔵三で、日帰り入浴、大人440円。
http://kurazou.ambix.biz/restaurant.asp

写真

楽古山荘に駐車。

十勝岳に雲。

楽古山荘のところにある碑、裏を見ないでしまった。

何時ものことですが写真を写していたら、置いて行かれる。

標高410附近まで、左岸に林道跡があった。

530二股、右股は楽古岳へ、私達は左股へ。ここまで4回ほどの渡渉で踏み跡（鹿道）を辿り、川の中は歩かずに来れた。

標高760附近から標高810附近までガレで埋まり伏流となっている。

こんな蛙がいました。

910二股

910二股から直ぐに二段30mの滝、右岸に捲き道あり。
水流の中も行けそうです。

上段

標高980m附近まで滝が続きました。難しいものはありません。

1050二股、GPSは1080mでした。
標高660m附近で、着いて行けず迷惑をかけそうなので二人とは別れて登ってきました。ガスっていて落石が心配でコールしましたが、返事がありませんでした。

標高1170m附近左岸から水が湧き、苔が生え美しかったです。

標高1210mふきんから草付き。

草付きが終わると、細い笹斜面、滑りやすく軽アイゼンを利かせて登りました。

ピンクテープがあったりします。

標高1350mで稜線にでました。
稜線手前で、二人とコールを交わせました。

頂上手前のテンバ、前回(2002年だったかな？）の時はここでツエルトに入って温かい物を作って、ゆっくりランチタイムを楽しんだのを思い出した。

横殴りの小雨の降る中、35分待っていて下さった二人に合流。何とか頂上に辿り付きました。

ありがとうございました。

記念写真を写したら直ぐに下山です。

標高1170m、水が湧出しているところまで下ってきました。ここまで笹斜面は何度か滑りました。さらに草付き斜面で、私はバランスを失って転倒、3〜4回転ほどの転落、大反省。

二段30mの滝を捲いて下っています。

これも。

休みなしに下る二人にお願いしてガレ場(伏流の所）で、休憩させていただきました。その後も遅れて530二股に着いた所です。待たせてばかりです。

楽古山荘が見えゴール。

振り返ると十勝岳は雲に隠れていました。

感想

yamakichi

メンバー：-Tarochan‐さん、takeuraさん,yamakichi（プチ山キチ）。

先日、-Tarochan-にお会いした時、「誘ってよー」と言ったら早速お誘いが来た。
天馬街道を日高側に下った所にあるトイレ付きの駐車帯で前泊。

今にも降り出しそうな空模様であるが出発。
鈍足の私のペースでは元気な二人に着いて行けず、標高660m付近で先に行ってもらうことをお願いした。
独りになって何度も自分を情けないと思ったことか、時には「ナサケナイ！」と叫んでしまった。身体能力の低い者がパーティー登山した時の辛さを思い切り味わった日だった。

-Tarochan‐さん、takeuraさん、展望もなく寒い中長時間、頂上で待っていただきありがとうございました。お二人の気遣いに感謝しています、ご迷惑をおかけしました。

帰路、温泉で体重計に乗って、さらに反省しました。