太平山（旭又コース旭岳）

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 9.7km
• 登り: 900m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:21

14:26 旭又登山口
14:32 14:32 赤倉岳登山道入口
14:46 14:46 矢源沢入口
15:02 15:02 御滝神社
15:45 15:52 標高745m付近
16:05 16:08 御手洗
16:51 16:51 萩形コース分岐
16:55 16:55 六根清浄鳥居
16:59 16:59 萩形コース分岐
17:06 17:12 旭岳
17:16 17:16 萩形コース分岐
17:42 17:43 御手洗
18:23 18:23 御滝神社
18:35 18:35 矢源沢入口
18:43 18:43 赤倉岳登山道入口
18:47 旭又登山口

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/23 12:55

ウスアカカタバミ。秋田市内の住宅街にて。カタバミ（酢漿草［片喰，傍食］）はカタバミ科カタバミ属の多年草。

8/23 12:57

ヘクソカズラ（屁糞葛）。アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草。秋田市内の住宅街にて。

8/23 12:59

ゲンノショウコ（現の証拠）。フウロソウ科フウロソウ属の多年草。秋田市内の住宅街にて。

8/23 12:59

ムクゲ（木槿）。アオイ科フヨウ属の落葉樹。秋田市内住宅街の庭木。

8/23 14:05

キンミズヒキ（金水引）。バラ科キンミズヒキ属の多年草。旭又キャンプ場駐車場脇にて。

8/23 14:06

ノブキ（野蕗）。キク科ノブキ属の多年草。旭又キャンプ場駐車場脇にて。

8/23 14:06

ノブキの果実

8/23 14:06

ゲンノショウコ。旭又キャンプ場駐車場脇にて。

8/23 14:09

ツリフネソウ（釣船草［吊舟草］）。ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。旭又キャンプ場駐車場脇にて。

8/23 14:26

旭又キャンプ場の旭又コース登山口

8/23 14:29

イヌトウバナ（犬塔花，シソ科トウバナ属の多年草）。萼に軟毛が密生するのがイヌトウバナ，まばらに軟毛があるのがヤマトウバナ。

8/23 14:30

イヌトウバナ

8/23 14:30

ノブキの果実

8/23 14:31

ノコンギク（野紺菊）。キク科シオン属の多年草。

8/23 14:32

イヌトウバナ

8/23 14:32

ガンクビソウ（雁首草）。キク科ヤブタバコ属の多年草。

8/23 14:32

ミズヒキ（水引）。タデ科イヌタデ属の多年草。

8/23 14:33

赤倉岳登山道入り口。赤倉岳の方には行かずに直進。

8/23 14:34

キツネノボタン（狐の牡丹） 。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。

8/23 14:35

ヒメアオキ（姫青木）。ガリア科アオキ属の常緑低木。アオキの日本海側多雪地帯型の変種とされる。

8/23 14:36

オオカニコウモリ（大蟹蝙蝠）。キク科コウモリソウ属の多年草。本州の主に日本海側に分布。

8/23 14:37

ヤブハギ（藪萩）。マメ科ヌスビトハギ属の多年草。ヌスビトハギの変種でより木陰に育つ。

8/23 14:40

ゴマナ（胡麻菜）。キク科シオン属の多年草。

8/23 14:40

アカソ（赤麻）。イラクサ科ヤブマオ属の多年草。

8/23 14:40

ハナマキアザミ

8/23 14:41

ハナマキアザミ

8/23 14:41

キバナアキギリ（黄花秋桐）。シソ科アキギリ属の多年草。

8/23 14:41

キバナアキギリ

8/23 14:41

タマブキ（球蕗［玉蕗］）。キク科コウモリソウ属の多年草。

8/23 14:42

キバナアキギリ

8/23 14:43

ヒメジョオン（姫女菀）。キク科ムカシヨモギ属の一年草。

8/23 14:43

イタドリ（虎杖［痛取］）。タデ科のソバカズラ属の多年草。これはおそらく雌花。

8/23 14:43

アカソ

8/23 14:43

旭又沢を渡る。橋の上から上流方向。

8/23 14:43

旭又沢。橋の上から下流方向。

8/23 14:44

ミヤマシシウドの実

8/23 14:44

旭又沢を渡る橋を振り返る。

8/23 14:45

ホツツジ（穂躑躅）。ツツジ科ホツツジ属の落葉低木。

8/23 14:45

ツリフネソウ

8/23 14:46

ツリフネソウ

8/23 14:47

仁別森林鉄道旭又沢支線のインクライン跡

8/23 14:47

仁別森林鉄道旭又沢支線のインクライン跡

8/23 14:47

矢源沢入口。宝蔵岳コースへの入り口。インクライン跡の下。

8/23 14:55

エゾアジサイ（蝦夷紫陽花）。アジサイ科アジサイ属の落葉低木。

8/23 14:56

旭又沢の支流である弟子還沢を渡る橋

8/23 14:56

橋の上より弟子還沢の上流側

8/23 14:56

橋の上より弟子還沢の下流側

8/23 14:56

リョウブ（令法）。リョウブ科リョウブ属の落葉小高木。

8/23 14:56

リョウブ

8/23 14:57

ヤブハギ

8/23 14:57

ミズヒキ（水引）

8/23 14:59

御滝神社の鳥居

8/23 14:59

御滝神社の社

8/23 15:03

御滝神社の先から急登が始まる。

8/23 15:07

あやめ坂

8/23 15:11

ガンクビソウ

8/23 15:13

ミヤマシシガシラ（深山獅子頭）。シシガシラ科ヒリュウシダ属の多年性シダ植物。

8/23 15:15

8/23 15:16

ドクベニタケ。毒はないが苦みがあって食不適。

8/23 15:18

ホツツジ

8/23 15:18

標高550m付近

8/23 15:19

標高550m付近。鳥居の柱の跡か。

8/23 15:21

道脇の石積み。以前来たとき（1か月前の7月18日）は気付かなかった。

8/23 15:21

道脇の石積み

8/23 15:21

ドクベニタケ

8/23 15:23

ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）。キク科アキノキリンソウ属の多年性の高山植物。

8/23 15:25

花崗岩が風化した土が見える部分もある。

8/23 15:27

四角い穴の開いた石。標高600m地点。

8/23 15:30

標高630m付近

8/23 15:43

8/23 15:51

ツルアリドオシの実

8/23 15:52

ドクベニタケ

8/23 15:53

8/23 15:53

カレバハツ（枯葉初）。ベニタケ科ベニタケ属のキノコ。

8/23 15:58

8/23 16:03

オオバコウモリ

8/23 16:04

御手洗

8/23 16:12

オオバコウモリ

8/23 16:19

センチコガネ

8/23 16:22

カラマツソウの実

8/23 16:31

ミヤマアキノキリンソウ

8/23 16:36

ノリウツギ（糊空木）。アジサイ科アジサイ属の落葉低木。

8/23 16:38

エゾアジサイ

8/23 16:40

ハクサンボウフウ（白山防風）。葉の切れ込みが深いのでキレハノハクサンボウフウか。

8/23 16:40

ハクサンボウフウ。これもどちらかと言えば葉の切れ込みが深い。

8/23 16:40

ハクサンボウフウ。ハクサンボウフウなのかミヤマセンキュウなのかはっきり区別をつけるは難しい。

8/23 16:41

ここから先，七曲のつづら折れの坂を登る。

8/23 16:41

エゾアジサイ

8/23 16:42

ミズキの実

8/23 16:43

七曲の一

8/23 16:45

七曲の二

8/23 16:45

七曲の三

8/23 16:46

七曲の四

8/23 16:47

七曲の五

8/23 16:47

七曲の六

8/23 16:48

七曲の七

8/23 16:51

タカネナナカマド（高嶺七竃）。バラ科ナナカマド属の落葉低木。高山植物。

8/23 16:51

萩形（はぎなり）コース分岐。鐘のある方向に行けば太平山旭岳。

8/23 16:51

萩形コース分岐地点から旭又コースへの道。ここを登ってきた。

8/23 16:52

ホツツジ

8/23 16:52

太平山奥岳

8/23 16:54

アカモノの花。アカモノはツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。

8/23 16:53

アカモノの実

8/23 16:53

写真中央はゴゼンタチバナの実

8/23 16:55

太平山奥岳

8/23 16:55

六根清浄の鳥居

8/23 16:55

あま池（の手前隣の池）

8/23 16:56

シロバナトウウチソウ（白花唐打草）。バラ科ワレモコウ属の多年草。

8/23 16:56

シロバナトウウチソウ

8/23 16:56

あま池

8/23 16:57

ウスノキ（臼の木）の実。ウスノキはツツジ科スノキ属の落葉低木。

8/23 16:57

ウスノキの実

8/23 16:58

萩形コース分岐より太平山旭岳

8/23 17:00

リョウブ

8/23 17:01

赤くなったオオカメノキの葉

8/23 17:02

オオカメノキの実

8/23 17:02

ミズナラのどんぐり。ミズナラ（水楢）はブナ科コナラ属の落葉広葉樹。

8/23 17:04

太平山山頂まで08km15分。旭岳手前のピーク。

8/23 17:05

タカネナナカマド

8/23 17:06

旭岳山頂

8/23 17:06

旭岳山頂よりその先，北方向に続く縦走尾根。萩形コースや赤倉岳へ行くことができる。

8/23 17:06

旭岳山頂より北東方向。山が深い。

8/23 17:06

旭岳から奥岳の方向，雲がかかってはっきりとは見えない。

8/23 17:06

旭岳山頂の石仏の祠

8/23 17:07

ミズナラのどんぐり

8/23 17:07

旭岳山頂に置かれている小さな石仏

8/23 17:21

8/23 17:33

萩形コース分岐から御手洗に下りてゆく。道の脇の石積み。以前に来たときは石積みの記憶がない。

8/23 17:43

御手洗のお地蔵さん

8/23 17:43

御手洗神社の木柱。社はない。

8/23 17:43

御手洗大神の祭壇

8/23 17:43

御手洗の池

8/23 17:47

8/23 17:47

8/23 18:08

四角い穴の開いた石。標高600m地点。コンパクトデジカメでなんとか撮れたが，結構暗くなってきた。

8/23 18:12

撮影機器：

FinePix F80EXR 富士フイルム

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Ssakana

　この日はもともと山に行く予定ではなかったが，お昼過ぎになって，天気もよさそうだし体を動かすことを主目的に太平山に行くことにした。秋田市内は日がさしていたが，自家用車で太平山の旭又登山口に近づくと雨が降ってきた。雨が降り続けば断念しようとも思ったが，しばらくしてから止んだのでともかく登山口に。結局激しい雨には見舞われなかったが，山の中でもときどき雨に見舞われた。
　途中，御手洗の少し手前の標高745m付近で雨に本格的に会う前にと思い，めがねから使い捨てコンタクトレンズに入れ替えた。
　当初は今年何度目かの奥岳に行って戻ってくる予定であったが，稜線に出て，行ったことのない旭岳まで行くことにした。旭岳山頂までは稜線に出たら奥岳よりも近い。
　草花の写真を撮る回数が多かったせいか，予定よりも時間が少しかかってしまった。帰りは暗くなり，ヘッドランプを使うはめになる直前であった。この日の秋田市の日の入りは18時26分だったようなので，日没後の登山口着となってしまったようだ。何度か来ている道で不安はなかったが，できるだけ早めに登って下りてくるのが鉄則なのは確かだと思う。
　季節が秋に近づいているし，雨が降った後でもあったので登山道沿いでキノコをいくつか目にした，コンパクトデジカメで写真も撮ったが，種類の同定はなかなか難しい。