ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7062542
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

白銀の銀杏峰を越えて部子山まで

2019年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:20
距離
18.7km
登り
1,489m
下り
1,492m

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
1:26
合計
10:17
距離 18.7km 登り 1,489m 下り 1,492m
8:09
8:12
1
8:13
8:18
49
9:07
9:40
62
10:42
10:47
112
12:39
13:02
129
15:11
45
15:56
16:10
25
16:35
16:37
2
16:39
25
17:04
17:05
17
17:22
宝慶寺いこいの森
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝慶寺いこいの森駐車場に止めました。
出発前の駐車場。好天気の土曜日ということもあって満車に近い状態です。
2019年03月02日 06:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 6:56
出発前の駐車場。好天気の土曜日ということもあって満車に近い状態です。
午前7時5分に登山口の梯子を昇って登山道に入って行きます。
2019年03月02日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 7:05
午前7時5分に登山口の梯子を昇って登山道に入って行きます。
取り付きは急登だがすぐに緩やかな登りとなり、樹林の中の道を淡々と進んで行きます。
2019年03月02日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 7:11
取り付きは急登だがすぐに緩やかな登りとなり、樹林の中の道を淡々と進んで行きます。
20分ほど歩いて行くと”たんさくコース”と書かれた標識があり、入口の形をした木枠が設けられてあったがあまり人は入っていない様子だった。
2019年03月02日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 7:29
20分ほど歩いて行くと”たんさくコース”と書かれた標識があり、入口の形をした木枠が設けられてあったがあまり人は入っていない様子だった。
そこから少し行くと雪が積もった車道のような広い道に出た。この道を辿って行くと左手に名松新道の入り口があるが、寝不足のこともあり頭がぼーっとしていて見過ごしてしまったようだった。
2019年03月02日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 7:30
そこから少し行くと雪が積もった車道のような広い道に出た。この道を辿って行くと左手に名松新道の入り口があるが、寝不足のこともあり頭がぼーっとしていて見過ごしてしまったようだった。
雪の残った車道を進んで行くと”羽衣の松”と書かれた松の木があったが、すでに枯れてしまっているような感じでした。午前7時55分、少し大回りしてここで名松新道に合流しました。
2019年03月02日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 7:57
雪の残った車道を進んで行くと”羽衣の松”と書かれた松の木があったが、すでに枯れてしまっているような感じでした。午前7時55分、少し大回りしてここで名松新道に合流しました。
”羽衣の松”から緩く登って行くと残雪上の本格的な登りとなってくる。ようやく朝日が差し始めてまわりが明るくなってきた。
2019年03月02日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 8:15
”羽衣の松”から緩く登って行くと残雪上の本格的な登りとなってくる。ようやく朝日が差し始めてまわりが明るくなってきた。
”羽衣の松”から20分ほどで”見返りの松”。標識が山頂側に付けられているので、振り向かないと気がつかない。
2019年03月02日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 8:18
”羽衣の松”から20分ほどで”見返りの松”。標識が山頂側に付けられているので、振り向かないと気がつかない。
”見返りの松”のすぐ上に“仁王の松”。歌舞伎役者が見得を切っているような感じです。この松が一番見応えがありました。
2019年03月02日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 8:20
”見返りの松”のすぐ上に“仁王の松”。歌舞伎役者が見得を切っているような感じです。この松が一番見応えがありました。
”仁王の松”から先は前山まで標高差300mの雪上の登りが続きます。銀杏峯までの前半の登りの正念場といったところ。
2019年03月02日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 8:37
”仁王の松”から先は前山まで標高差300mの雪上の登りが続きます。銀杏峯までの前半の登りの正念場といったところ。
左手には樹林を透かして雪山が見える。あれが銀杏峯だろうか。
2019年03月02日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 8:56
左手には樹林を透かして雪山が見える。あれが銀杏峯だろうか。
黙々と登り続けます。ようやく前方に青空が見えてきた。この登りもあそこまで行けば終わることを願うのみ。
2019年03月02日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:07
黙々と登り続けます。ようやく前方に青空が見えてきた。この登りもあそこまで行けば終わることを願うのみ。
木々も少なくなり青空が広がってきました。
2019年03月02日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:12
木々も少なくなり青空が広がってきました。
午前9時15分に銀杏峯前山に到着。ホッと一息つきます。
2019年03月02日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:24
午前9時15分に銀杏峯前山に到着。ホッと一息つきます。
前山山頂からの北方の展望。少し霞がかかっているが、ここまで登って来た者だけが得られる素晴らしい眺めです。
2019年03月02日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:32
前山山頂からの北方の展望。少し霞がかかっているが、ここまで登って来た者だけが得られる素晴らしい眺めです。
白山核心部の御前ヶ峰、大汝峰、七倉山、四塚山。手前には経ヶ岳。その右奥に見える丸い頂きは赤兎山か?
2019年03月02日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:21
白山核心部の御前ヶ峰、大汝峰、七倉山、四塚山。手前には経ヶ岳。その右奥に見える丸い頂きは赤兎山か?
白山の右には別山。右手前に三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰が続く。
2019年03月02日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:21
白山の右には別山。右手前に三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰が続く。
白く輝く荒島岳
2019年03月02日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:21
白く輝く荒島岳
白山の左に少し離れて見えるのは、越前と加賀の国境に連なる大日山などの山並み。
2019年03月02日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:17
白山の左に少し離れて見えるのは、越前と加賀の国境に連なる大日山などの山並み。
大日山。1300m程度の山ですがなかなか立派な山容です。はじめはこれが経ヶ岳かと思ったが、白山との位置関係から間違いであることが分かりました。
2019年03月02日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:22
大日山。1300m程度の山ですがなかなか立派な山容です。はじめはこれが経ヶ岳かと思ったが、白山との位置関係から間違いであることが分かりました。
前山からは目指す部子山の白い頂きも見えました。それにしても遠いなあ。本当にあそこまで行けるのだろうか。
2019年03月02日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:39
前山からは目指す部子山の白い頂きも見えました。それにしても遠いなあ。本当にあそこまで行けるのだろうか。
これから辿って行く尾根。あのピークが銀杏峯であってほしかったが、現実はそれほど甘いものではなかった。
2019年03月02日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 9:18
これから辿って行く尾根。あのピークが銀杏峯であってほしかったが、現実はそれほど甘いものではなかった。
前山でアイゼンを装着してから、午前9時40分に銀杏峯に向かう。銀杏峯までの後半の登りです。
2019年03月02日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:04
前山でアイゼンを装着してから、午前9時40分に銀杏峯に向かう。銀杏峯までの後半の登りです。
途中で前山を振り返る。(左寄り中央の白い頂き)
その先に登ってきた尾根も見えます。
2019年03月02日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:14
途中で前山を振り返る。(左寄り中央の白い頂き)
その先に登ってきた尾根も見えます。
前山から眺めた尾根のピークはやはり銀杏峯ではなかったが、標高も1400mに近くなり、木々も少なくなってまわりの展望も一段と開けてきた。
2019年03月02日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:22
前山から眺めた尾根のピークはやはり銀杏峯ではなかったが、標高も1400mに近くなり、木々も少なくなってまわりの展望も一段と開けてきた。
荒島岳の右に奥美濃の山々も見えてきました。
2019年03月02日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:24
荒島岳の右に奥美濃の山々も見えてきました。
さらに登って行くと木々に張り付いた霧氷が見られるようになってきた。粗方は散ってしまっているが、それでも何となく景色が引き締まって見えます。
2019年03月02日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:26
さらに登って行くと木々に張り付いた霧氷が見られるようになってきた。粗方は散ってしまっているが、それでも何となく景色が引き締まって見えます。
霧氷の重みで枝がお辞儀をしています。
2019年03月02日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:29
霧氷の重みで枝がお辞儀をしています。
ようやく銀杏峯の頂きが視界に入ってきました。想像以上に大きな山頂部です。
2019年03月02日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:31
ようやく銀杏峯の頂きが視界に入ってきました。想像以上に大きな山頂部です。
白い頂きに向かって最後の登り。
2019年03月02日 10:33撮影
3/2 10:33
白い頂きに向かって最後の登り。
右手には部子山。ここから見てもやはり遠いです。
2019年03月02日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:31
右手には部子山。ここから見てもやはり遠いです。
銀杏峯山頂部の広々とした雪原。
2019年03月02日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:40
銀杏峯山頂部の広々とした雪原。
その雪原の中の小高い丘の上が銀杏峯の頂上です。
2019年03月02日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:41
その雪原の中の小高い丘の上が銀杏峯の頂上です。
午前10時40分に銀杏峯に到着。予定より30分ほど遅れました。これから部子山を往復するためここには長居は出来ない。冷たい風が吹き抜けていることもあり、一とおりまわりを眺めてからすぐに出発します。
2019年03月02日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:43
午前10時40分に銀杏峯に到着。予定より30分ほど遅れました。これから部子山を往復するためここには長居は出来ない。冷たい風が吹き抜けていることもあり、一とおりまわりを眺めてからすぐに出発します。
眺めの筆頭はやはり白山。だいぶ霞も取れて来たようです。
2019年03月02日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:45
眺めの筆頭はやはり白山。だいぶ霞も取れて来たようです。
荒島岳と奥美濃の山々。右奥の奥美濃の山々は未確認ですが平家岳方面と思われます。
2019年03月02日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:45
荒島岳と奥美濃の山々。右奥の奥美濃の山々は未確認ですが平家岳方面と思われます。
南には奥美濃の盟主能郷白山。
2019年03月02日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:44
南には奥美濃の盟主能郷白山。
能郷白山から右手にも奥美濃の山並みは続く。冠山や金草岳、三周ヶ岳などの国境の山々の彼方に蕎麦粒山、金糞岳、そして伊吹山などが幽かに見えます。
2019年03月02日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:44
能郷白山から右手にも奥美濃の山並みは続く。冠山や金草岳、三周ヶ岳などの国境の山々の彼方に蕎麦粒山、金糞岳、そして伊吹山などが幽かに見えます。
一とおりまわりの眺めを確認してから午前10時45分に部子山に向かいます。はじめは銀杏峯山頂部の雪原を進んで行きます。
2019年03月02日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:41
一とおりまわりの眺めを確認してから午前10時45分に部子山に向かいます。はじめは銀杏峯山頂部の雪原を進んで行きます。
白い丘に向かって緩く登って行くと・・・、
2019年03月02日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:51
白い丘に向かって緩く登って行くと・・・、
純白の部子山の全容が視界に飛び込んできました。そしてその手前に散策気分で歩けそうな雪の稜線が続いています。
2019年03月02日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:56
純白の部子山の全容が視界に飛び込んできました。そしてその手前に散策気分で歩けそうな雪の稜線が続いています。
稜線の途中には白と青の空間。
2019年03月02日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 10:57
稜線の途中には白と青の空間。
雪原の彼方に部子山。
2019年03月02日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:00
雪原の彼方に部子山。
銀杏峯と部子山とを繋ぐ稜線上にはいくつかの小ピークがあります。ここでは勝手にP1からP5と名付けておきます。写真はP1(地理院地図でP1372) 付近。
2019年03月02日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:05
銀杏峯と部子山とを繋ぐ稜線上にはいくつかの小ピークがあります。ここでは勝手にP1からP5と名付けておきます。写真はP1(地理院地図でP1372) 付近。
銀杏峯から鞍部までは一様な下りではなく、小ピーク(P1〜P5)を乗り越えながら少しづつ高度を落として行きます。これはその中のP2から眺めた部子山です。
2019年03月02日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:16
銀杏峯から鞍部までは一様な下りではなく、小ピーク(P1〜P5)を乗り越えながら少しづつ高度を落として行きます。これはその中のP2から眺めた部子山です。
P4から銀杏峯を振り返る。右端に見えるピークはP3。
2019年03月02日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:28
P4から銀杏峯を振り返る。右端に見えるピークはP3。
同じところからの部子山。鞍部からの登りがきつそう。 登っている人が豆粒のように見えます。
2019年03月02日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:29
同じところからの部子山。鞍部からの登りがきつそう。 登っている人が豆粒のように見えます。
P5(P1294)を越えて行きます。P5を越えると鞍部までは少しの下りです。
2019年03月02日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:33
P5(P1294)を越えて行きます。P5を越えると鞍部までは少しの下りです。
鞍部付近からの部子山。
2019年03月02日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:37
鞍部付近からの部子山。
鞍部で10分ほど休憩し、炭水化物を補給してから登りに取り掛かります。目指す山頂はあの稜線の彼方です。
2019年03月02日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:56
鞍部で10分ほど休憩し、炭水化物を補給してから登りに取り掛かります。目指す山頂はあの稜線の彼方です。
銀杏峯を振り返る。小ピークが連なっているのがよくわかる。
2019年03月02日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 11:59
銀杏峯を振り返る。小ピークが連なっているのがよくわかる。
一登りしたあと少し下ってから最後の急登が始まります。
2019年03月02日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:06
一登りしたあと少し下ってから最後の急登が始まります。
登りの途中には霧氷の花が咲いている。疲れを紛らわしてくれます。
2019年03月02日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:19
登りの途中には霧氷の花が咲いている。疲れを紛らわしてくれます。
急登が続く。黙々と下を向いて登るのみ。我慢のしどころです。
2019年03月02日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:20
急登が続く。黙々と下を向いて登るのみ。我慢のしどころです。
時々はまわりの景色を見ながら息を継ぐ。
2019年03月02日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:25
時々はまわりの景色を見ながら息を継ぐ。
山頂直下の霧氷群
2019年03月02日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:11
山頂直下の霧氷群
あと一登り
2019年03月02日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:34
あと一登り
午前12時40分になんとか部子山に辿り着きました。
2019年03月02日 12:39撮影
3/2 12:39
午前12時40分になんとか部子山に辿り着きました。
この時刻なので山頂にはもうあまり人はいないだろうと思ったが、驚いたことにまだ10人を超える方々が思い思いの様子で休憩されていた。私はリュックを置いて少し休んでから山岳展望を始めました。
2019年03月02日 12:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:40
この時刻なので山頂にはもうあまり人はいないだろうと思ったが、驚いたことにまだ10人を超える方々が思い思いの様子で休憩されていた。私はリュックを置いて少し休んでから山岳展望を始めました。
まずははるばると歩いてきた稜線です。
2019年03月02日 12:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:40
まずははるばると歩いてきた稜線です。
山頂から先には避難小屋のようなものや半ば雪に埋まった鳥居が見えた。本来の登山ルートはこちらの方なのだろう。
2019年03月02日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:41
山頂から先には避難小屋のようなものや半ば雪に埋まった鳥居が見えた。本来の登山ルートはこちらの方なのだろう。
能郷白山と姥ヶ岳。能郷白山の右遠くには花房山や小津権現山も認められます。
2019年03月02日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:43
能郷白山と姥ヶ岳。能郷白山の右遠くには花房山や小津権現山も認められます。
能郷白山を望遠で。奥美濃の盟主と言われるだけあって重量感のあるスケールの大きな山です。
2019年03月02日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:53
能郷白山を望遠で。奥美濃の盟主と言われるだけあって重量感のあるスケールの大きな山です。
能郷白山の右には若丸山、冠山などの国境稜線。冠山の彼方に蕎麦粒山や伊吹山。
2019年03月02日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:44
能郷白山の右には若丸山、冠山などの国境稜線。冠山の彼方に蕎麦粒山や伊吹山。
上の写真の中央右上部を拡大
2019年03月02日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:53
上の写真の中央右上部を拡大
さらに右には金草岳、笹ヶ峰、美濃俣丸、金糞岳などが続く。
2019年03月02日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:45
さらに右には金草岳、笹ヶ峰、美濃俣丸、金糞岳などが続く。
上の写真の左上部を拡大
2019年03月02日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 12:53
上の写真の左上部を拡大
午後1時5分、まわりの展望を終えてから下山開始です。これから戻って行く稜線を見ながら下って行く。
2019年03月02日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:13
午後1時5分、まわりの展望を終えてから下山開始です。これから戻って行く稜線を見ながら下って行く。
鞍部付近から見た逆光に輝く部子山。下りは早く、30分ほどで鞍部を過ぎて銀杏峯に向かう。
2019年03月02日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:38
鞍部付近から見た逆光に輝く部子山。下りは早く、30分ほどで鞍部を過ぎて銀杏峯に向かう。
まずは最初のピークP5(P1294)に登り返す。
2019年03月02日 13:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:44
まずは最初のピークP5(P1294)に登り返す。
P5からの部子山
2019年03月02日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:47
P5からの部子山
次いでP4からの銀杏峯。右はP3。往路でも同じところで撮っているが、今は空には雲がすっかりなくなっている。
2019年03月02日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 13:59
次いでP4からの銀杏峯。右はP3。往路でも同じところで撮っているが、今は空には雲がすっかりなくなっている。
P3への登り
2019年03月02日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:08
P3への登り
P3からの部子山
2019年03月02日 14:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:10
P3からの部子山
P2を下って行きます。
2019年03月02日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:11
P2を下って行きます。
P1(P1372)に向かう。
2019年03月02日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:18
P1(P1372)に向かう。
同じところから部子山を振り返る。逆光で山襞が一段と鮮明に。手前はP2、P3。
2019年03月02日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:18
同じところから部子山を振り返る。逆光で山襞が一段と鮮明に。手前はP2、P3。
P1への登り
2019年03月02日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:39
P1への登り
登りついたP1からの部子山
2019年03月02日 14:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:43
登りついたP1からの部子山
P1からは銀杏峯まで緩く登り返して行きます。
2019年03月02日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 14:56
P1からは銀杏峯まで緩く登り返して行きます。
銀杏峯山頂部の雪原の霧氷
2019年03月02日 15:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:00
銀杏峯山頂部の雪原の霧氷
ようやく頂上が見えてきました。疲れた足を引きずって広い雪原を歩いて行きます。
2019年03月02日 15:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:02
ようやく頂上が見えてきました。疲れた足を引きずって広い雪原を歩いて行きます。
午後3時10分に銀杏峯に戻る。山頂を通らない踏み跡もあったが、折角なので頂上に立ち寄りました。時間も遅く誰もいません。
2019年03月02日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:11
午後3時10分に銀杏峯に戻る。山頂を通らない踏み跡もあったが、折角なので頂上に立ち寄りました。時間も遅く誰もいません。
部子山を振り返る。はるばるとよく歩いたものです。
2019年03月02日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:12
部子山を振り返る。はるばるとよく歩いたものです。
銀杏峯からの下り。午後3時を過ぎて何となく夕刻の雰囲気がしてきました。
2019年03月02日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:18
銀杏峯からの下り。午後3時を過ぎて何となく夕刻の雰囲気がしてきました。
まわりの山々を眺めながらのんびりと下って行きます。
2019年03月02日 15:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:19
まわりの山々を眺めながらのんびりと下って行きます。
さようなら銀杏峯。素晴らしい景色をありがとう。
2019年03月02日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:22
さようなら銀杏峯。素晴らしい景色をありがとう。
部子山にもお礼をします。
2019年03月02日 15:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:23
部子山にもお礼をします。
あとは一路、下りがあるのみです。
2019年03月02日 15:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:25
あとは一路、下りがあるのみです。
前山が見えてきました。
2019年03月02日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:30
前山が見えてきました。
途中で銀杏峯山頂部と思われる白い稜線を振り返る。
2019年03月02日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:33
途中で銀杏峯山頂部と思われる白い稜線を振り返る。
午後3時55分に前山に戻る。相変わらず天気は良く、湧き立つ雲もない。
2019年03月02日 15:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:56
午後3時55分に前山に戻る。相変わらず天気は良く、湧き立つ雲もない。
下ってきた尾根を振り返る。ここで最後の腹ごしらえをして午後4時5分に出発。
2019年03月02日 15:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 15:57
下ってきた尾根を振り返る。ここで最後の腹ごしらえをして午後4時5分に出発。
ひたすら雪の道を下って行きます。
2019年03月02日 16:31撮影 by  iPhone XS Max, Apple
3/2 16:31
ひたすら雪の道を下って行きます。
途中でアイゼンをはずして、午後4時55分に”羽衣の松”に戻る。
アイゼンをはずしているとき前山の方にヘリコプターが飛んできた。銀杏峯から前山へ下る途中で追い越した5、6人のグループの中に足を怪我した人がいたが、その人を救助しに来たのだろう。
2019年03月02日 16:56撮影 by  iPhone XS Max, Apple
3/2 16:56
途中でアイゼンをはずして、午後4時55分に”羽衣の松”に戻る。
アイゼンをはずしているとき前山の方にヘリコプターが飛んできた。銀杏峯から前山へ下る途中で追い越した5、6人のグループの中に足を怪我した人がいたが、その人を救助しに来たのだろう。
羽衣の松”から名松新道を下って登山道の入り口まで下りてきた。登る時に確かこの道標は見た記憶があるが、あまり気にせずにやり過ごしてしまったようだった。
2019年03月02日 17:03撮影 by  iPhone XS Max, Apple
3/2 17:03
羽衣の松”から名松新道を下って登山道の入り口まで下りてきた。登る時に確かこの道標は見た記憶があるが、あまり気にせずにやり過ごしてしまったようだった。
あとは坦々と下って午後5時20分に駐車場に戻りました。およそ10時間の山行で疲れたが、部子山まで行くことができ、雪山の綺麗な景色も満喫できた山歩きでした。
2019年03月02日 17:21撮影 by  iPhone XS Max, Apple
3/2 17:21
あとは坦々と下って午後5時20分に駐車場に戻りました。およそ10時間の山行で疲れたが、部子山まで行くことができ、雪山の綺麗な景色も満喫できた山歩きでした。
午後5時40分に登山口を出発。途中で夕暮れの中に銀杏峯と部子山を見る。
このあと往路を戻り家に着いたのは午後9時を回っていた。
2019年03月02日 17:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/2 17:53
午後5時40分に登山口を出発。途中で夕暮れの中に銀杏峯と部子山を見る。
このあと往路を戻り家に着いたのは午後9時を回っていた。

感想

今年は暖冬で近場の山々はすでに雪はほとんどなくなっている状態なので、少し足を延ばすことにして北陸や岐阜方面を調べた結果、福井県嶺北地方の銀杏峯と部子山に行くことにしました。銀杏峯と部子山は奥美濃の山々の近くに位置する標高1400m級の山塊ですが、この二つの頂きを繋ぐ稜線は藪に覆われているため縦走するのには雪が残る今の季節が一番適しています。
しかしながら、登山口の”宝慶寺いこいの森”から登り、銀杏峯を経て部子山までを往復するには、私の足では少なくとも8時間、あるいはもっと多くの時間が掛かりそうで、それ相応の覚悟が必要でした。そして結果的には日の出から日没近くまでの10時間を超える山行となったのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:56人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 北陸 [日帰り]
名松から小葉谷への周回コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
雪山ハイキング 北陸 [日帰り]
銀杏峰(名松コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 北陸 [日帰り]
名松コースから部子山へのピストンコース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら