憧れの後立山縦走（勝手に夏山合宿）
富山県
長野県
kyosai103
satouikuo
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,639m
- 下り
- 2,755m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:57
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:53
| 天候 | 曇り、晴れ、ガス、雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
復路：扇沢ー信濃大町駅BS |
| コース状況／ 危険箇所等 |
よく整備されています。 |
| その他周辺情報 | 信濃大町駅の観光案内所で教えていただいた、「わちがい」というお店で、上品な打ち上げを致しました。 美味しかったです。 |
写真
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カクネ里か・・・
荒天は覚悟だった、我々にとっては、信じられないご来光でした。
山やの格好では、場違い・・・
装備
| 個人装備 |
補助ロープ
カラビナ
プーリー
|
|---|
感想
「3月の九鬼山」の打ち上げの折、「今年は五竜に行くぞ！」という、Hさんの発案の下、計画されたのが今回の山行でした。
台風が近づき、日に日に悪くなる週間天気予報を見ながら、「景色は無理だな」と思いつつも、鹿島槍は学生時代からの憧れの山。、悲壮に満ちながらも、満を持して臨んだ山行でした。
新宿発の夜行バスで、白馬五竜BSへ、ここで降りたのは我々のほかソロのかた1名。テレキャビンの始発まで、時間を持てあまします。
冬場のゲレンデは高山植物園に変身！「こうゆうやり方もあるのか」と感心致しました。でも、天気は曇り、周りはガス。ただ黙々と登るだけでした。遠見尾根は適度なアップダウンがあって、飽きることのないいいルートです。でも、晴れてたら。（は禁句）
明けて25日
朝はガス。予定より早く4時出発。ガスの中五竜山頂を目指します。（スタートの時は、はっきり言って消化試合と思ってました）五竜山頂近くなるにつれ雲が晴れ、視界がグングン広がります。ご来光も含め予想外の感動です。
天気予報のせいもあるかもしれませんが、五竜からキレット、鹿島槍のルートは、人も少なく静かなコースでした。クサリ、梯子も完備され安心して岩稜を歩ける快適なルートです。むしろ鹿島槍本峰へ登りが、基本ノーザイルですから「�掘檗廚�らいはつけてもよさそうな、気がしました（2級ではないでしょう）。
でも、今回のコース劔がだんだん近くなるのが感動です。
冷池山荘。泊り客が少なかったこともありますが、静かでいい山小屋でした。夜中に凄い風が吹いていました。
明けて26日
雨の中を、爺が岳経由で下山。はなから天気展望は期待していませんでしたが、今日もぐんぐん青空が広がり、360度の大展望。その幸運もわずかで、又霧の中。ただひたすら扇沢を目指しました。
今回の山行は、台風の為すっかりあきらめていた、展望に恵まれ裏切りの衣替えしと、言える素晴らしいものでした。
もとより、ルートは第一級です。
それに加え、五竜山荘で御一緒した、よなご山荘の皆さま、共感できるお話、有難うございました。更に、遠見尾根からなぜか最後の温泉まで一緒だった香川大学ODSCの方々、礼儀正しく真摯な受け答えに、久々に感動いたしました。
そして、最初のバスからずっと一緒だったソロの方、挨拶以外ほとんど話もできませんでしたが、扇沢で手を振りながらお見送りできたことが、なぜかすごくうれしい。
北アルプスって不思議な山域ですね。
「ボクの夏休み 第2段」終了。
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kyosai103さん satouikuoさん はじめまして
この稜線をビニール傘を持っての縦走ですか！
びっくりしました
９月初旬に逆コースで縦走しようかと計画しています
稜線の様子が分り助かりました。
感想/記録も懐の広さを感じさせ楽しく読ませてもらいました。
ありがとうございます
soratokazeさん、返事が遅れてすみません。
もう、縦走はいかがでしたか？ほんの僅かな違いでも、秋の気配は深まっていたのではないでしょうか。
ビニール傘は、上では無用の長物です。昨年、ほぼ同じメンバーで北岳に行った折、別の先輩がビニール傘をザックに差し、「ジャマだ！」と言っていたのに、今年はもう一名が同じことを・・・
あの傘、実は、冷池山荘に引き取っていただきました。
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