峰の原高原〜根子岳〜四阿山 ピストン

2015年08月25日(火) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,176m
• 下り: 1,171m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:10

6:20 料金所
7:00 7:15 根子岳避難小屋
8:10 8:10 小根子岳分岐
8:35 8:45 根子岳
9:20 9:20 大スキマ
10:05 10:05 四阿山・根子岳分岐
10:25 11:10 四阿山
11:20 11:20 四阿山・根子岳分岐
11:50 11:50 大スキマ
12:35 12:35 根子岳
12:35 12:35 小根子岳分岐
13:30 13:35 根子岳避難小屋
14:10 14:10 料金所
14:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口付近に登山者用の駐車場は見当たりませんでした。

コース状況／危険箇所等

峰の原から根子岳の登山道は、20〜30cmの石がゴロゴロしています。
浮石が多いので注意が必要です。

写真

8/25 6:01

KONG。ここに宿泊させてもらいました。

8/25 6:04

宿から50m登ると登山道があります。

8/25 6:05

登山道入り口。

8/25 6:07

100m程で右に折れ、橋を渡ります。
指導票あります。

8/25 6:14

道なりに進むと牧場につきあたります。

8/25 6:15

8/25 6:15

8/25 6:19

料金所です。

8/25 6:33

牧場の端を進みます。

8/25 8:10

小根子岳からの道と合流します。

8/25 8:10

8/25 8:34

根子岳山頂です。

8/25 8:35

四阿山より開けた印象の山頂です。

8/25 8:46

根子岳山頂から四阿山へ向かう指導票です。

8/25 8:53

8/25 9:21

鞍部です。　大スキマっていうんですね。

8/25 9:55

四阿山への登りです。

8/25 10:02

さっきまでいた根子岳です。

8/25 10:14

山頂手前、りっぱな階段がありました。

8/25 10:22

山頂は少し先です。

8/25 10:38

8/25 11:17

祠の脇に袋に入れた石が積んでありました。
供えてあったんでしょうか。

8/25 13:35

避難小屋です。

撮影機器：

PICSIO GC-FM1 JVC

感想

snowhead

台風15号の影響もあり、前日の天気予報では曇りのち雨。メンバーの半数が雨男。
中止も覚悟してたのですが、当日は雲が多いものの、晴れ間も覗く天気でした。

6時出発。気温17℃。宿泊させてもらった宿から50mほどで登山道に入ります。
登山道入り口付近に駐車場は見当たりませんでした。
「根子岳へ」と指導票がありますが、実際にはその奥のペンションの通用路を利用させてもらう感じで、まだ山道ではないです。
15分ほどで牧場につきあたり左に曲がります。ここに料金箱があり、このあたりから傾斜はゆるいですが、山道っぽくなります。

牧場の柵を右に見て、牛も右に見て、まっすぐな道をしばらく進みます。
道はまっすぐですが、足元はデコボコです。

牧場が終わると、広い防火帯ぽくなり、登山道がわかりにくくなります。
ただ、20m間隔で「ダボスへ」という看板が登山道沿いに立ってるので問題ないと思います。

避難小屋あたり傾斜はキツくないのですが、石が多いのでペースは上がりません。とても歩きづらいです・・・
土が流れ出さないよう登山道に石を敷き詰めている、という看板がありました。

避難小屋付近で朝食。持参したおにぎり、ゆで卵、前日購入したおやき(やまざき)などを食べました。
小屋内を少し覗きました。建物は古いですがきれいに使われていると思いました。

山頂まで登山道にあまり変化はありません。2時間歩きづらい道をひたすら歩きます。眼下の景色はすばらしいです。

山頂につきました。登山者が二人いました。この日初めて会う登山者です。
次の目的地、四阿山も見えました。どの山でもそうなんですが、遠くに見えるんですよね。　おまけにせっかく登ったのに、あんなに下りないとならないなんて・・・

根子岳から四阿山向かうと登山道が一変します。巨石の間を抜け、高度感のある場所もあります。鞍部から四阿山へは笹の生い茂る樹林帯を登ります。
すれ違いはゆずりあうような箇所もあります。

笹を抜けると視界が開け傾斜も緩みます。根子岳もよく見えます。
階段を登ればすぐ山頂です。

山頂は根子岳よりは狭い印象でした。
この日、雲が多く、遠くまでの展望は叶いませんでした。
晴れていれば、北アルプスがよく見えるそうです。

四阿山頂でも登山者が先に二人おり、先行していた子供たちが声をかけられてました。どうやら同じ宿に泊まっていたそうです。その方達は、菅平高原から中四阿から登ってきて、これから根子岳に向かうと言ってました。
私たちは下山後、同じ宿で一泊しましたが、その方達はもういらっしゃらなかったようです。

山頂で定番の食事を済ませたら、来た道を戻ります。
カップ麺用の水、おにぎり等がなくなりリュックが軽くなりました。

飲み水（スポーツドリンク）は4人で約3.5リットル持ってきたのですが、ちょっと少なかったようです。結局下山の30分前に飲みきってしまいました。
気温は17〜18℃、涼しいので大丈夫だと思ったのですが・・・

四阿山を下りたあたりから、風が強く吹き雨もバラバラと降る時間がありました。
風が抜けやすい地形なのでしょうか。
気温は15℃まで下がり、風と雨で体感温度も下がります。早めにカッパを着ます。

とりあえず、急いで根子岳を登りきります。
山頂を越えれば、あとは下るだけで、気温もあがっていくと思いました。

山頂で3回目の定時連絡。根子岳、四阿山ともに山頂からは電話は通じました。

四阿山を見るとすでに厚い雲が覆っています。
雲は四阿山頂を飲み込み、こちらに向かってきてたので、雲から逃げるように急ぎます。
そのあとは雨も風もひどくならず、避難小屋あたりではどちらも止んでました。

相当くたびれてきましたが、傾斜が緩い分距離があるので、なかなか牧場が近づきません。避難小屋からの30分はとても長く感じました。

料金所まで戻ってきました。
往きに払えなかったので、帰りに払いました。
ちなみに料金所の小屋には、往きも帰りも人はいませんでした。
支払いは、料金箱に入れるようになってます。当然おつり出ませんので小銭を用意しておきましょう。

14時半下山。舗装路に出ます。15時前にはもうお風呂につかってました。
恵まれた場所の宿でとてもよい山行になりました。