六甲ケーブル山上駅〜丁字ヶ辻〜六甲山牧場〜穂高湖〜掬星台〜摩耶ビューライン

2024年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 729m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 2:03
• 合計: 6:08

9:25 ＪＲ「六甲道」駅
9:40 10:00 六甲ケーブル下駅
10:11 10:18 六甲ケーブル山上駅
10:22 堡塁岩 分岐
10:36 記念碑台
10:39 六甲山郵便局
10:40 10:43 六甲山サイレンスリゾート
10:46 10:47 アイスロード下り分岐・稲荷大明神
10:48 藤原商店
10:49 10:50 ホテル神戸六甲迎賓館
10:53 丁字ヶ辻
11:05 三国池手前
11:22 六甲山牧場 (北)正門入口
11:36 12:27 バーベキューレストラン「シープベル」
12:29 六甲山牧場 (北)正門入口
13:02 六甲山牧場 (南)出口
13:19 13:20 神戸市立 自然の家
13:26 13:27 杣谷峠
13:29 13:37 穂高湖
13:38 徳川道 分岐
13:46 アゴニー坂 分岐
13:54 水道管理歩道 下り分岐
13:57 摩耶山天上寺 正門
14:08 14:18 掬星台
14:18 14:20 摩耶ビューライン・ロープウェイ星の駅
14:27 14:40 摩耶ビューライン・摩耶ケーブル虹の駅
14:47 14:52 摩耶ケーブル下駅
15:33 ＪＲ「六甲道」駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

（行き）JR六甲道駅から神戸市バス106系統で六甲ケーブル下駅へ
　　　　六甲ケーブル下駅から六甲ケーブルカーに乗車し山上駅へ
（帰り）摩耶ケーブル下駅から神戸市バス102系統でJR六甲道駅へ

コース状況／危険箇所等

基本的に舗装道を歩くので、特に危険な場所や注意すべき箇所などはなし。

《六甲山牧場への訪問記録》
＜2019年3月9日の記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1753715.html
＜2017年8月13日の記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1226404.html
＜2017年4月22日の記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1111738.html

写真

7/27 9:50

すぐに身体に熱がこもって熱中症気味になりやすいので無理せずにが信条。ゆえに酷暑の中の登りを避けて「六甲ケーブル」で一気に山上へ向かう

7/27 10:13

六甲ケーブル山上駅の改札ロビーで観光客をやり過ごしてから身支度を整え、西へ向かっていざ出発

7/27 10:22

「保塁岩」の塔頂部へと向かう道への入口だが、以前は架かっていた案内板が無くなってしまっているので、今や知る人ぞ知るの場所になってしまった

7/27 10:35

六甲全山縦走路へ入ってからさらに西へ進み、「記念碑台」に到着。ここには「六甲山ビジターセンター・六甲山自然体験センター」と「六甲山ガイドハウス」がある

7/27 10:40

山上はやっぱりちょっと涼しい感じで歩けて、ほどなくして「六甲山サイレンスリゾート」の前に到着

7/27 10:42

一度は行ってみたい「六甲山サイレンスリゾート」。喫茶だけでなくバーベキューテラスもあるので

7/27 10:46

「アイスロード」の下り分岐の真向かいには「稲荷大明神」などいくつかの祠があるのだが、以前は小さな森があってその中に祀られていたの古いものだった。ところがいつの間にかこんな無残な新しい姿に変わっていた。もはや有難みも何もない

7/27 10:48

ハイカーやトレランナーの憩いのオアシス「藤原商店」の前を通過

7/27 10:49

藤原商店のすぐ西隣には立派な「ホテル神戸六甲迎賓館」がある。ここには運び湯ではあるものの日帰り温泉が楽しめるようだ。一度は訪れてみたいものだが、ちょっと敷居が高そう

7/27 10:53

「丁字ヶ辻」を通過

7/27 10:58

雰囲気の良い木道を歩く

7/27 11:02

再び車道沿いの歩道へ。けっこう幅のあるしっかりした歩道なので、歩いていても安全で快適。草木もあるので雰囲気も良い

7/27 11:05

「三国池」の南にあるバス停を通過

7/27 11:05

この標識・・・うそでしょ。どこから来るのよ

7/27 11:12

歩きやすい歩道が途切れずにずっと付けられているのが嬉しい。「六甲山牧場」を目指して一直線

7/27 11:16

やがて左手に六甲山牧場内の「ゴールデンポイント」が見えてくる

7/27 11:18

さらに歩道を進んでいくと道路が二股状態になり、車道を離れて「六甲山牧場」へと繋がる道に入ってゆるやかに下っていく

7/27 11:22

階段を下ると真正面に「六甲山牧場」の正門が見えてくる

7/27 11:22

「六甲山牧場」へ入場（大人￥600）。この日はインバウンドの観光客も大勢訪れていたが、わざわざこんな山の上にも来るんだなあ

7/27 11:34

「六甲山牧場」正門の手前（牧場には入らない）の西側に立派な連絡橋があるので、そこを登って行く

7/27 11:35

すぐに西洋庭園のような広場に出る。煉瓦などで綺麗に整備された施設エリアで、ここは無料で入れる場所

7/27 11:35

広場には飲食施設が建っていて、1Fにはミルクカフェ「カウベル」、2Fにはバーベキューレストラン「シープベル」となっている。お目当ての「シープベル」へ直行！

7/27 11:43

単品で追加注文した「骨付きフランフルト」（1本￥450税込）。なんとこれ、結構な美味でした〜

7/27 11:45

「ラムセット」（1人￥2，300税込）についてくる焼き野菜（写真は2人前）

7/27 11:45

「ラムセット」についてくるラム肉（写真は2人前）。170gとのことだが、山盛りの白ご飯も付いているので、全体では意外と食べ応えはあった。お肉は美味ですよ〜

7/27 11:57

バーベキューを焼いてます・・・・冷風が送られていて換気も良いので焼いていても全然暑くはなくて、快適に食事時間が過ごせる

7/27 12:30

食後に再度「六甲山牧場」へ入場し、動物たちとのふれあいを楽しむことに。まずは立派な顎ひげの生えたたくさんの山羊たちが出迎えてくれる

7/27 12:34

六甲山牧場のシンボルである、レンガ造りの「サイロ」（家畜の飼料作物の貯蔵保存場所）。こういうのが雰囲気たっぷりで好き

7/27 12:35

乗馬体験のコーナーのところに、牛と馬が仲良く歩いている。どうやら牛のほうが馬のことを大好きみたいだ

7/27 12:36

格好良い角と綺麗な毛並みをもった白山羊。貫禄あり

7/27 12:37

身体つきの恰好良い、ハンサムな顔をした牡馬

7/27 12:37

タテガミの長いポニー。ポニーはこの茶色い子と黒い子の2頭がいる

7/27 12:38

牛のような模様をした馬もいる

7/27 12:38

ふかふかの大きな羊が一心不乱に草をはんでいる

7/27 12:41

羊たちもちょっと暑すぎるのか、木陰のところに集まってきて横になって休んでる。木陰の土はちょっとひんやりしているんだろうな

7/27 12:48

牧羊舎の赤屋根の日陰にも羊たちが集まってくつろいでいる

7/27 12:50

牧場らしい広々とした緑の風景。中央奥に見えているのはQBBチーズ館

7/27 12:51

南の日陰のある広い牧草地で、たくさんの羊たちが集まってきて柔らかい草をはんでいる。本当に可愛らしくて、いつまででも見ていられる

7/27 12:55

羊たちが列をなしてヨイショヨイショと小走りに近づいてくる・・・かわいいなあ。心も癒されたので、QBBチーズ館の裏手の南門から牧場を出て車道沿いに神戸市立自然の家を目指す

7/27 13:28

「穂高湖」へ立ち寄り。周辺は長らく開発工事で立ち入れなかったが、ようやく新しくなったとのことで、どう変貌したのかを確認しにいくことに。穂高湖の道標から下って、まず最初に見えてくるのはカフェ＆レストラン「シェール・ミエール」

7/27 13:29

その「シェール・ミエール」の建物の右手から穂高湖へと近づいていく

7/27 13:30

穂高湖の東端の岸辺には、メインのアクティビティであるカヌーが並べられている

7/27 13:31

カフェ＆レストラン「シェール・ミエール」の特徴的な建物を真正面から見るとこんな感じ。ガラス越しに「シェール槍見える」で「シェール・ミエール」・・・オヤジ級の駄洒落

7/27 13:31

穂高湖の湖畔から「シェール槍」を眺める

7/27 13:32

古くからある桟橋はレジャー開発後も無事そのままの形で健在。これは嬉しい、良かった良かった。桟橋の南側にはたくさんの休憩テーブル＆ベンチが新たに増設されていた

7/27 13:36

変貌ぶりに複雑な気持ちを抱きながら、穂高湖を後にする。西端の岸辺から振り返って眺めた風景は、以前とほぼ変わらないのでほっとした

7/27 13:36

穂高湖のすぐ西側の林は草木がすべて伐採され撤去されており、キャンプ・レイクサイト「みずうみとテント、」が作られていた。こんな何も見えない味気ないところでキャンプする気がおきるのかなあ

7/27 14:08

アゴニー坂分岐を通り過ごし、車道沿いに登って「掬星台」へ。直射日光の暑さでバテたのでベンチで小休憩してから、摩耶ビューラインで一気に下山した

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

通常のトレッキング靴（ローカット）のみ

感想

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今回は25日とは別の同行者との二人歩き。
最大の目的は「六甲山牧場」に隣接しているバーベキューレストラン「シープベル」でラム肉のバーベキューを食べること。年に何回かはヘルシーなラム肉のバーベキューを食べたいのだが、いかんせんラム肉が食べられる店が巷にはほとんどないので、結局は六甲山に登って「六甲山ジンギスカンパレス」か「六甲山牧場シープベル」に行くしかない感じ。いつもは「六甲山ジンギスカンパレス」にお世話になるんだけれど、今回は初めて「シープベル」を訪れてみることに。

六甲山系上に登るのに、標高ゼロからしゃかりきに登るのには気候があまりに暑いので、それは避けることにして、ここは六甲ケーブルを利用して一気に上がることにした。とりあえず山上駅まで上がったら、後は基本、高低差のない道路を縦走路沿いに西へ歩いて行けば良いので、歩きという意味では距離も稼げるし、それなりの運動にはなるし。下界の地上の灼熱アスファルト道路を歩くよりも、こっちのほうがずっと涼しいし楽しい。ひたすら「六甲山牧場」正門を目指す。

「六甲山牧場」はけっこう観光客が来ていた。行くところに行けば人はいるんだなと思った。ハイカー（山歩き登山者）は私たちだけ？みたいな感じ。久しぶりにモコモコの羊、山羊、兎、牛、馬、ポニーなどとのふれあいを堪能した。大人しい草食動物はやっぱり可愛いねえ。
バーベキューレストラン「シープベル」は、六甲山牧場の一画（北西）には位置しているのだけれど、牧場の有料エリアの外なので、食事をするだけなら入園料は必要ない。BBQのセットメニューはいろいろ種類があるけれど、今回はとにかくラム肉が食べたいので「ラム肉セット」を注文。それと骨付きフランクフルトを単品で追加注文。これだけでお腹いっぱい。美味しかったんで満足。次の機会も出来ればまたここ「シープベル」で食べたいなあと思った。

BBQを堪能し、羊との触れ合いを楽しんだ後は、南出口から牧場を出て道路沿いに南下して、新しくなった「穂高湖」に立ち寄ってみた。「穂高湖」の湖畔のあまりの変貌ぶりに、正直いうとがっかりした。ハイカーに許された静かな湖畔の空気がなくなってしまって、レジャー施設の一部になっちゃった感じ。ハイカーはあの湖畔のベンチに座って静かに佇んで休息をとるというのが良かったのだが、なんかそういう優しい風を感じることができにくい雰囲気になってしまって残念。ハイカーの立場としては騒がしい観光客には来て欲しくなかった場所の一つ。六甲山系も開発規制が大幅緩和されて、これからいったいどうなってしまうんだろう。

ただのレジャースポットに変貌した「穂高湖」を後にして「掬星台」へ向かい、そこからは摩耶ビューライン（ロープウェイ＋ケーブルカー）で一気に下山。酷暑なので熱中症や日射病を避けるためにも無理はしないのが得策。下山後はすぐにやって来た神戸市バスでJR六甲道駅まで戻った。

ご褒美はJR住吉駅から南へ徒歩で10分程の「天然温泉・恋野温泉うはらの湯」。最近はここに頻繁に訪れているなあ。なんだか落ち着けるんだよな、ここは。施設的にも大きすぎず、小さすぎず、ちょうど頃加減。館内は清潔感も維持されているし、浴用タオル類もレンタルしてくれるし、名物の担々麺も超美味だし。駅からもちょっと近ければ最高。