記録ID: 7086894
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無雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
氷ノ山 反時計回り 加藤文太郎ゆかりの山に登る
2024年08月02日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:16
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 927m
- 下り
- 921m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:15
距離 11.2km
登り 927m
下り 921m
13:26
天候 | ☀️ ほぼ無風 気温 出発時 27℃ 帰還時 32℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤の28曲がりは、山道が狭く、気をつけないと谷側への滑落の危険性有り しきりと滑落注意⚠️の看板が立っている 反時計回りで、上りとすれば怖いほどでも無いが、時計回りコースにすると下りになるので、かなり気をつけないと危険⚠️ |
その他周辺情報 | 福定親水公園 水洗トイレ 管理されていて綺麗 洗面所の水は飲料不適と掲示があったが、顔を洗っただけで異臭を感じた 自販機無し |
写真
撮影機器:
感想
出会った登山者はソロの男性登山者5人ほど。前日の大山と比べると、静かな山歩きが出来るが、何しろ暑いし、前日の大山の展望が抜群だったので、どうしても見劣りしてしまう。
「加藤文太郎ゆかりの山だ」と思いを馳せようとするが、「文」の一文字も見る事は無い。深田久弥と比べても、新田次郎そして山岳小説の傑作「孤高の人」は見劣りしないと思うが。6月に登った茅ヶ岳は深田久弥の代名詞になっているのに、少し残念な気がした。
トンボも多いが、🪰🐝蝿メマトイも多い。ハッカ油と虫除けスプレーの効果で、寄っては来るが、飛虫地獄に陥らずにすむ。
静かな山歩きは、鼻唄も歌うが、自分との対話の時間でもある。暑くもあり、キツくもあり、大変だが、贅沢な時間を過ごしている事を自覚する。しかし、還暦を過ぎた私にとり、この幸せな時間は何年先まで続くものではない。遅々としていても、フェイドアウト進行形なのである。シャットダウンもあるかもしれない。
渡る風、冷たい水の何とも言えない「爽快感」絶景を目にした時の「震えるような感動」等、「身体が心底喜ぶ」事が「答え」で「今からそんな事ごちゃごちゃ考えるな!」ともう一人の自分に一喝される時もあるが、「この幸せな時間を味わえなくなったらどうするの?」「不幸なの?」という大きな命題が立ち塞がる。
4泊5日、車での移動距離1900キロ弱。珠洲市、出雲大社も訪ねた。前日には大山にも登った。色々考える事の多い長旅だった。
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