燧ヶ岳・一ノ瀬休憩所から見晴キャンプ場泊で反時計回り
福島県
群馬県
nanashin
体力度について
- GPS
- 19:50
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,575m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:12
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:36
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
https://oze-katashina.info/wp/wp-content/uploads/2024/06/8b6d4c9270693bad633a909b3502a92b.pdf |
| コース状況／ 危険箇所等 |
尾瀬といえば木道のイメージでしたが朽ちた木道が多い印象でした。見晴新道からの下りは最初はザレ場の急降下、その後はぬかるみ地獄といった感じで、正直うんざりしました。 |
| その他周辺情報 | 見晴キャンプ場、広いキャンプ場です。受け付けは燧小屋。トイレもとても奇麗でした。テント＆一人１泊で￥１０００ https://ozehiuchigoya.com/camp/ 帰りは道の駅尾瀬かたしなの近くにある寄居山温泉ほっこりの湯を利用。看板も出ていない小さな施設ですが、晴天の土曜だけに大混雑でした。大人￥６５０。 https://oze-katashina.info/hokkorinoyu/ |
写真
黄昏時の尾瀬。尾瀬ヶ原って周りの山の影響であまり焼けないと別の小屋泊まりの方が言っていました。今回も星空撮影に挑戦しましたが上手く撮影できませんでした。
2
見晴キャンプ場。土→日は混むだろうと1日ずらしたつもりでしたが、学生は夏休みという事が頭から抜けていました。学生と思う若い人たちや家族キャンプの人たちがたくさんいました。
もちろん燧ヶ岳にも。今回尾瀬ヶ原を歩く人に日傘をさしてる人が多かったのが印象的で、確かに夏場の尾瀬の必需品かもしれないと思いました。
2
装備
| 備考 | ちょっと感じたのですが、ヤマレコマップのコースタイムっていつも比較的余裕のある設定だと思ってたのに、何か変わりました？今回のコースタイム設定はけっこうシビアだと思います。 |
|---|
感想
尾瀬にテント泊に行ってきました。本当は別の山に行く予定だったのですが諸事情でしばし延期となり、代わりにどこに行こうか考えていたら、そう言えばテン泊山行の候補に尾瀬を考えた事があったっけと思い出し、急遽企画をまとめました。
早朝の大清水は空気がひんやりとしていて「さすが尾瀬」と思っていました。一ノ瀬休憩所への始発便に乗っていざ出発。テン泊も1年ぶりで久々の重さが肩にズシリときます。三平下からビジターセンター方面に歩くとこれ以上ないくらいの青空の下に燧ヶ岳が聳え立っているのが見えてテンションアップ。早速長英新道を登り始めます。ところが自分が思ってたよりペースがあがりません。やはりテン泊装備の重さもあると思いますが、今回感じたのは思ってた以上の暑さでした。前回の黒金山のように「下は猛暑でも標高2000m超えれば涼しい」という思い込みもあって、風が吹けば涼しいですが、風がやむと上部は強烈な直射日光で体力を奪われると感じる程。これは2日目の尾瀬ヶ原もそうで、朝の内は涼しくても8：00も過ぎると日差しが厳しくうだるような暑さ。というか、思い出せば以前7月に尾瀬（至仏山）に行った時のヤマレコに自分でも「暑い」と書いているのに「喉元過ぎれば熱さ、いや暑さ忘れる」と、涼みに行く気分で企画した自分の馬鹿さ加減に呆れてしまいました。予定より1時間遅れで見晴に到着。原の小屋で購入した冷えたコーラ（500ml / ￥450)の美味しさは筆舌に尽くしがたいものがありました。
企画では2日目は山の鼻〜鳩待峠〜富士見峠〜尾瀬沼でしたが、これは初日以上のロングコース。一応山の鼻まで歩いてみるもやはりそれ程ペースが上がらず、段小屋坂から尾瀬沼に抜けるコースに変更。これが結果的にナイス判断で、予想では2：30くらいに到着と思ってた一ノ瀬に1時間ちょい遅れだったので、富士見峠に進んでたらかなりの遅れになっていた事と思います。企画を変更してもかなり疲れたので、企画を練る時点で自分の体力に合ってなかったと反省しきりでした。
それでも2日とも晴天に恵まれ、燧ヶ岳登山や尾瀬ヶ原の散策はとても良かったです。ただ「夏が来れば思い出す」の唄の爽やかなイメージ（←責任転嫁）とは違い真夏の尾瀬は暑いです（夜は寒いけど）。実際尾瀬ヶ原を散策しているハイカーも日傘をさしてる人が数多くいました。もう一度言います。真夏の尾瀬は暑いです。
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